10月28日 DDT「DDT LIVE!マジ卍 後楽園ホールスペシャル」後楽園ホール 1106人 超満員
(アピール、コメント、写真はDDT公式より試合内容は実況ツイートよりhttps://twitter.com/igapro24)
<第1試合 ユニット対抗4WAYタッグマッチ 30分1本勝負>
○彰人 勝俣瞬馬(8分13秒 サソリ固め)×アントーニオ本多 樋口和貞
※あと2チームは大鷲透&平田一喜、坂口征夫&高梨将弘
<第2試合 30分1本勝負>
○エル・リンダマン(7分0秒 ジャーマンスープレックスホールド)×島谷常寛
(試合前)
リンダマン「今日のシングルマッチ、俺の相手は島谷。入場曲が鳴ったけどどこにるかわからない」島谷「待て待て、誰がチビだ! そもそも俺とそんな変わらねえだろ! そんな髪立てて身長ごまかすんじゃねえよ!」
リンダマン「わかったよ! そんなに言うならお客さんの前で公開身長測定!」
島谷「そもそも赤っ恥受けるのはお前で試合で赤っ恥受けるのはお前だろ」
(松井レフェリーが計測するとリンダマンが勝利。勝ち誇るリンダマンを島谷が攻撃して試合開始)
【リンダの話】「今日の後楽園大会は言ってしまえば、#STRONG HEARTSはDAMNATIONの6人タッグへの挑戦が決まっていて。まあ獲ってくれるとは思うけど、そこは俺が心配しないから、こうやってシングルマッチに集中させてもらったよ。相手は島谷……何ていうか身長も低くて体もちょっとぶ厚くて、明るいと言うかうるさいと言うか、キャラ的には被ってるけど、今回は俺のほうが一枚上手だったな。これから先、やることがあるかもしれないけど、今度はもっともっと進化した島谷なりDDTなりを見せてくれよ。楽しみにしてるぞ!」
【島谷の話】「ああ、クッソ! クソリンダマン! テメーはDDTに熱がねえって乗り込んできやがってよ! 俺から言わせたらオマエにねえものはよ、身長だバカヤロウ! とことんエル・リンダマン、このノブがオマエ個人を追い詰めてやるからな! そして最後に今日はジャーマンでいかれたけど、これだけは言っておくぞ。オマエらよく聞いておけよ。俺、ノブのほうが身長たけーんだよコノヤロウ! 覚えておけ!」
<第3試合 敗者罰ゲームマッチ>
○大石真翔 スーパー・ササダンゴ・マシン ゴージャス松野(5分22秒 直伝トルネードクラッチ)×高木三四郎 今成夢人 マイケル・ウルフ
<第4試合 20分1本勝負>
○石井慧介 MAO 飯野雄貴(8分9秒 片エビ固め)梅田公太 渡瀬瑞基 ×上野勇希
※ニールキック
<第5試合 アイアンマンヘビー級選手権時間差入場女子バトルロイヤル>
【挑戦者】○伊藤麻希(11分39秒 逆エビ固め)【第1329代王者】荒井優希(SKE48)
※退場順(登場順)上福ゆき(3)、赤井沙希(2)、瑞希(1)、チェリー(5)、さくらえみ(6)
☆伊藤が第1330代王者となる
(試合終了後)
伊藤「言いたいことはいろいろあるけど、荒井優希、オマエの根性だけは認めてやるよ。今日だけは握手してやらんこともないぞ」
(と上から目線。荒井はその手を払って丸め込むもカウント2で返されてしまい、怒った伊藤が荒井を追いかけていった)
<アイアンマンヘビー級選手権試合>
【第1330代王者】○伊藤麻希(12時46分 横入り式エビ固めをキックアウトする)【挑戦者】×荒井優希(SKE48)
☆伊藤が王座防衛
【バックステージでの伊藤】
伊藤「獲りました。獲りましたよ! 1回これ獲ったことあるんだけど、1時間で獲り返されちゃったから、あれはノーカンってことで。これを初めてってことにして、その代わり伊藤、今日1日以上は絶対ベルト持たせるから。絶対誰にも獲られないように絶対守っているから! だから前回のはノーカン、今日が初めてベルト獲ったってことにしよう! 」
ーー今日で総選挙最終日ですが「
伊藤 そうだった。えっとね……まあちょっと有言実行でベルト獲れたんで、心が動いた人はぜひ投票してほしいなって思います。あと今日、荒井優希と闘ってみて……レスラーと比べたらいけないし、比べるものではないのかなと思うんですけど、でもやっぱりリングに上がった以上はプロレスラーなわけなんですよ。アイドルだろうが関係なく。で、伊藤が今年のイッテンヨンで男色ディーノに「素材じゃなくて料理人になれ」って言われたの。そのコメントの意味が今日とても分かったなって思った。うん。今日の荒井優希は確かによかった……まあまあよかったと思う。まあレスラーと比べたら全然だけど。でも伊藤ももっとおいしくさせることが出来たならよかったのかなとも思います。伊藤は食べログだと1.5ぐらいの料理人になるかなって、今のところ。まずは3.2ぐらいは目指していきたいなって思いました、今日は!」
ーー今後は誰と闘ってみたい?
伊藤「伊藤は松井珠理奈とやりたい!」
【バックステージでの荒井、大石】
大石「何で? 何で蹴った、俺のこと。ねえ……」
荒井「あんなにしゃしゃり出て来るとは思わなくて」
大石「お、俺がですか? すみません」
荒井「伊藤さんと二人でやる気だから蹴っちゃった」
大石「蹴られちゃった(苦笑)」
荒井「あんなに優しくしてくれたのに」
大石「ムカついたんだったらしょうがないよね。ボクが闘争心に火を点けてしまったんだね」
荒井「もう怒ってないですか?」
大石「ボクですか? 怒るわけないじゃないですか! ボクは荒井さん大好きだから! 大ファンになりましたから。」
荒井「嬉しい!」
大石「今回は獲られちゃったけど、またチャンスを見てDDTに来てくださいよ」
荒井「せっかくSKEの中で獲り合いをしていたので、(ベルトが)SKEから離れちゃったのはワタシの責任でもあるので、またSKEで力をつけて頑張って獲ります!」
大石「すげーなオイ! 素晴らしいな荒井ちゃん! 何か質問ありますか? 」
ーーリングは久しぶりだったと思いますが、闘ってみた感触は?
荒井「前回は初めてということもあって緊張のほうが大きかったんですけど、今回は素で楽しめたところもあって。結果、負けちゃったんですけど、すごい素敵な経験をさせていただいたなと思いました。」
大石「次は勝とうね」
荒井「勝ちます!」
大石「ボクがサポートするから。任せておいて! そんな出しゃばらずにサポートするから」
荒井「そうですよ。次はそれでお願いします」
大石「ありがとう!(荒井と握手)すげー、手が柔らけぇ。やっぱアイドルだ!」
<MCタイム>
(D王GPのブロック分けが発表され、今林久弥APが次の試合へ進行しようとすると)
甲田臨時GM「(慌てて登場)KUDOさんがディーノを!」
(KUDOが右腕を吊っている私服姿のディーノを連れて来る)
KUDO「水道橋歩いていたら徘徊してて」
今林「どこいってたんだよ」
ディーノ「どちら様ですか?」
今林「はぁ?」
ディーノ「お金は払いませんよ!」
今林「何言ってんだよ! 男色ディーノ、ゲイレスラーの男色ディーノ!」
ディーノ「(頭を押さえて)いててて…」
今林「KUDOさんは?」
ディーノ「KUDOクンはわかります。友達だから」
(今林はディーノを記憶喪失と見てKUDOに尻を出させる)
ディーノ「人前でお尻とかチ●コとか出すのはどうかと思いますよ!(とズボンを上げさせる)」
今林APも「それオマエが言えるの?(呆れ顔)とりあえず今はゆっくり休んでもいいけど」
(前置きした上で、DDTドラマティック総選挙で20位以内に入っていたら11・25後楽園で試合をさせるので、それまでに記憶を取り戻して欲しいと訴えたが…。)
<第6試合 KO-D6人タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者組】○CIMA T-Hawk トアン・イーナン(13分9秒 片エビ固め)【第35代王者組】×高尾蒼馬 遠藤哲哉 マッド・ポーリー
※マッドスプラッシュ
☆DAMNATIONが2度目の防衛に失敗、STRONG HEARTSが第36代王者となる。
(試合終了後)
CIMA「ベルト獲ったぞ。俺から言わせたらあたり前や! 俺の中の基準は竹下幸之介やから、アイツに勝ったからには当然や」
T-Hawk「勝ったのは#STRONGHEARTSだ! DAMNATION以外のヤツも関係あるぞ。俺たちに文句あるならいつでも言ってこい。俺たちはずっとここで待ってる」
CIMA「ベルト獲ったからにはSTRONGHEARTSは11月からも継続参戦するぞ。完全なSTRONGHERAST、アメリカから3人連れてくるからよ。男色ディーノが欠場している間、松野さんを断食ディーノとしてディーノがカムバックするまでずーっと断食してもらうからよ! 楽しみにしとけ!」
【バックステージでのSTRONG HEARTS】
CIMA「トアンが中国人初のKO-Dのチャンピオンやから! トアンと一緒に明日上海に帰ってええ報告が出来るから。これでOWEも勢いついたらええな」
T-Hawk「上海で一緒に組んでいてやっていて、デビューまだ数試合ですよ。それでベルト巻いたのあの訓練を受けたのが形に出来たので、今日はメチャクチャ嬉しいです!」
CIMA「トアンはまだまだ緊張しとるけど、そんなのは関係ない! 数や数! 数こなしたら一緒や。今日はな、ホンマは上海に帰ろうと思ったけど1時から上海でOWEの大会やっとるわ。みんな経験や! リンもそう、山村も。試合見るのも経験やからガッチリいったってくれ]
T-Hawk「まあそういうことっすね」
CIMA「このベルト獲って会社に報告せなアカンから。ベルト獲ったってことはよ、俺らが自由にしていいってことやろ? なあDDT、試合組んだってことはそういうことやからよ。俺ら上海に(ベルトを)持っていって、定期戦があるからよ。TVマッチもあるわ。おい、500万人にこのベルト見てもらおうか! 俺ら好き放題やってな、勝手に防衛戦とかやったらええんちゃう? 知らんけど」
一同「おおー!」
CIMA「次DDTに来るまで4週ぐらいあるんやったら、4回5回タイトルマッチもやってもええんちゃう? 知らんけど」
リンダ「まあ権限ありますからね」
CIMA「俺らチャンピオンやからよ! とにかく上海に持って帰って、社長と社員をみんな喜ばせて防衛戦やろうや!」
一同「おおー! やろう、やろう!」
CIMA「上海でタイトルマッチやったら絶対に盛り上がるんちゃう? 知らんけど」
【バックステージでのDAMNATION】
遠藤「おう、#STRONG HEARTS、シンプルに強すぎるわ」
高尾「俺たちが負けたけど、借りを返す気持ちはあるからな。強いけどそこまで負けてられねぇよ。CIMAが最後マッドスプラッシュ出した。食らった奴いるのか? ほとんどいないんじゃないか、今。今日はそこまで出させたんじゃないか。でも次は勝つからな!」
遠藤「おい、これからDDTのリングはどうなるんだ? #STRONG HEARTSが平屋建ててそこにレスラー25人くらい住まわせてるのか? 200万だ、200万。こっちには200万があるんだ。オマエらがいくら持ってるか知らねぇけどな。ソウマ、ベルトを獲られたってことはカリスマから罰が待ってる」
高尾「罰なんか受けてやるよ。でもなこの敗因はまず最初にノブが負けたからいけないいんだよ! 勢いなくさせんじゃねぇよ、俺たちの! 」
遠藤「罰受けるのか……」
高尾「ノブが!」
遠藤「ぜ、全員だぞ。石川修司もだ」
<第7試合 DDT EXTREME選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】○青木真也(8分25秒 TKO)【第42代王者】×HARASHIMA
☆HARASHIMAが4度目の防衛に失敗、青木が第43代王者となる
(試合終了後、青木が握手を求める。HARASHIMAは躊躇したが、それを握り返した)
青木「ご来場いただき誠にありがとうございます。はぐれIGF創設以来、初めてのベルトです。ただいま欠場中のケンドー・カシンに捧げたいと思います」
【バックステージでの青木】
ーーまず試合の感想を。
青木「そうですね、思った以上に噛み合ったと言うか、いい攻防が出来たんじゃないかと思います。」
ーー今、プロレスのベルトを巻いてみてどういう思いが?
青木「うーん、いや……ラブストーリーは突然にだからさ(苦笑)。突然来るものだよね。突然去って行くものだから。いつなくなるか分からないです」
ーー改めてHARASHIMA選手と対戦してみていかがでしたか?
青木「いや、強いと思います。格闘技者技術として強いと思います」
ーー次はD王GPへの出場も決まっていますが。
青木「いや、まだ口頭契約しかしてないんで」
ーーまた明文化するなり?
青木「明文化! 口頭契約なんで。口頭契約は契約だって六本木で聞いたので
ーー出場を回避する可能性も?
青木「はい。分からない! 」
ーーケンドー・カシンに何と伝えたいですか?
青木「いや、今どこにいるんだって?(苦笑)消息不明なんですよね? 」
幸せマシーン1号・鈴木「分からない。死んだかもしれない」
ーー死んではないみたいですよ。
1号「死んでほしい」
ーーかなり自由度の高いベルトだと思うんですけど、どういうベルトにしていきたいですか。
青木「このベルトははぐれIGFで回す! ずっと回す! NOSAWA、カシン……奥田は分からない! 何をしているか。で、回します!(1号が耳打ち)やめましょう! 藤田(和之)はやめよう(笑)」
ーー藤田選手はなし?
青木「藤田はやめましょう」
ーー鈴木秀樹選手はどうしましょう?
青木「いや、鈴木は……」
1号「あいつはやめたほうがいい! 」
青木「あいつもやめたほうがいいね」
1号「客にね、殺すとか言う人だから」
青木「口が悪い!」
1号「悪い! 死んだほうがいい!」
【HARASHIMAの話】「ひとことで言うと悔しいですね。でも試合前に散々ルールで揉めたけど、ルールとか別にゴチャゴチャ言わないんで。リングでこうやって闘えば分かるものがあるんですよ! まあ最後覚えてないですけど、絞め落とされたんで……。ちょっとね……まあ負けは負けですね。負けは負けでまた頑張ります。ただ初めて肌に触れてみて、ボクは楽しかったし。楽しいで満足しちゃいけないって分かっているし。彼がこれからリーグ戦出たりとかするんで、また当たるのを楽しみに、ボクはもっと自分のレベルを上げていきますよ! やっぱ世界のレベルは高かったですね。常に先手先手を取られて。でも、うーん……負けて本当に悔しいですけど、少しスッキリしたものはあります。応援してくれたファンには申し訳ないです。また頑張ります。ありがとうございました」
<第8試合 スペシャルタッグマッチ 20分勝負>
丸藤正道 △竹下幸之介(20分時間切れ引き分け)△佐々木大輔 石川修司
(試合終了後)
カリスマ「おい竹下、丸藤さんよ、マジ卍最終回にこの俺がKO-D無差別級チャンピオンとしてやってきたのによ、引き分けか」
石川「もう、毎週毎週楽しみでしょうがなかった、DDTマジ卍が最終回ってホントっすか! でも、本当だというなら、みんなでやっぱり歌でお別れしましょう。みなさん、手拍子でお願いします。曲は石川修司で、サライ」
(熱唱もカリスマが叩いて強制終了)
カリスマ「俺たちは最終回とかどうでもいいんだよ。おい巨人、カラオケBOXいって続き聞くぞ」
(DAMNATION退場)
竹下「たしかにマジ卍、1回目メインイベント任されて樋口とやって、最終回も丸藤選手と組んでメインイベントやらせていただきました。最後は丸藤選手にサライを唄っていただきたいと思います」
丸藤「(最初は嫌がったが少しだけ唄う)佐々木チャンピオン、そして石川修司。プロレスラーとしての魅力は最高だけど、歌手としてはまるで興味ないから。また、このリングに俺を必要とすることがあればいつでもコスチュームでやらせてもらいたい。その時はぜひ、またよろしくお願いします」
竹下「続きはこのリングでもNOAHさんのリングでもいいんで。また組むのもいいですけど、対戦もしたいです。よろしくお願いします( その後竹下もサライを少し歌って涙する)でも正直言います。僕はこのマジ卍に懸けてました。だから1回目のメイン任されたと思ってるし、マジ卍、僕は常にベストを出せたと思ってます。でもまだまだ力足らずでこうして最終回を迎えてしまったことは、僕にも責任はあると思ってます。でも、マジ卍は終わってもDDTはまだまだ突っ走っていきます。そして僕はもう一度KO-D無差別のベルトを巻いて、このリングで締めれるよう僕ももっともっといきますんで、これからも応援よろしくお願いします」
するとスクリーンからVTRが流れる
竹下「お、終わらんのかい! でも、いいんですよね? スーパーですから(場内「スーパー」コー)モっともっと熱い試合、もっともっとAbemaTVの放送コードギリギリ狙っていくんで。僕たちALL OUTもマジ卍超盛り上げていくんで、応援ありがとうございました!」
【バックステージでのカリスマ、石川】
カリスマ「チャンプとチャンプが来たぞオラ。ドローか。今日は勝ちたかったな。勝って巨人の歌でマジ卍……全裸よりヒドイからな巨人の歌は。
石川「オーイ!(笑)オイ! 正直、俺の歌が(週刊プロレスの)表紙かと思ったんで、全裸が表紙なのはちょっと納得いかないけど。そんなふざけた話はどうでもよくて、丸藤選手と初絡みだったんで。マジ卍最終回とかっていうのは抜きにして、楽しいっていうのはアレだけど、まあ楽しかったですね。最後、カリスマとのタッグは勝って終わりたかったっていうのが。マジメなこと言ったんで、あとは任せます」
カリスマ「俺たちがDAMNATIONの原点。昔を思い出したぜ」
石川「この二人から始まってますから」
カリスマ「懐かしい気持ちになった。だからサライ仕込んできたんだろ? 」
石川「仕込んできたのに1小節しか歌えなかったんで」
カリスマ「もういいよ、オマエは歌わなくて! 質問は?」
石川「おお!(笑)」
ーー丸藤選手との対戦はいかがでしたか?
佐々木「丸藤さん! 前にたぶんKO-Dタッグとかでちょっとだけ絡んだけど、今日は俺がこれ(無差別級のベルト)を持っているから興味示してたでしょ。俺はいつ何時、誰の挑戦も受けない! だから興味持たれたってやってあげないよ。やりたいんだったらNOAHで実績つくってこい! そしたらやってやるよ」
ーー元王者の竹下選手は?
カリスマ「竹下はしばらく休んで、ベルトもないし、まあ俺の敵じゃないな」
ーー今日はディーノ選手が記憶をなくしたということで……。
カリスマ「出て来たのか!? 何であいつがいるんだ? 見てないぞ、俺は。ノブが燃やしたんじゃないのか? ちょっとその辺分からないからノブをシメて追求する。記憶をなくした? じゃあ男になってるのか? 女になっているのか? 」
ーーたぶん普通の状態に……。
カリスマ「目覚めた? チ●ポがーって感じだろ、男だったら。そういう感じか? 」
ーー……。
カリスマ「オマエ、何か言えよ!(苦笑)」
ーー今日、DAMNATIONはKO-D6人タッグを#STRONG HEARTSに獲られてしまいましたが。
カリスマ「そうだ、あいつよ! どうなってんだよ」
ーーカリスマからの罰を受けると言ってましたが。
カリスマ「俺の罰は厳しいよ。火あぶり! 」
石川「ハハハハハ! 高尾はまだちょっと憧れがあったんじゃないですか。学プロ時代の技、使ってましたよ。ちょっと見たら」
カリスマ「学プロ時代って何年前の話だよ!」
石川「分からないですけど、技使ってましたよ。アレじゃ勝てないですね」
佐々木「まあ次、いつでも……俺たちがやってやってもいいよ。3vs2でもいいよ」
石川「俺とカリスマとノブでいくよ。最強メンバー。」
カリスマ「おお(苦笑)、Bチームだから」
石川「おおーい!(苦笑)こっちBチームだったのか?
カリスマ「DAMNATIONのBチームだから」
石川「2チームつくれるくらいのチーム力っていうのを今、知ってビックリしてます(苦笑)」
カリスマ「あっちAチームだから」
石川「Bチームのほうが人気あるからね」
カリスマ「そうか(苦笑)。もういいか? 」
ーー改めてチャンピオンとして初戦でしたが、無差別級王者としての意気込みは?
カリスマ「意気込み? ないよ、そんなの! 厳格な王者としてリングに立って。反則もしない。不貞行為も出来なかったし。ローラ帰っちゃっただろ」
ーー次の挑戦者は?
カリスマ「ローラを呼ぶ」
ーー賞金は使っちゃったんですか?
カリスマ「賞金はクルマ買ったよ。もう廃車だ、廃車! 酒飲んで運転したらぶつけるだろ! 廃車だよ、あれ」
ーーもう事故った?
佐々木「もうないよ! まあローラ呼んで、タイトルマッチして、終わったらセッ●スして! そういうチャンピオンでいたいと思います」
【バックステージでの竹下、丸藤】
竹下「いろんな思いはありました、今日の試合に。ボクのライバルである石川修司が対角線にいた。年は20歳ぐらい違うんですけど、ボクはライバルだと勝手に思っています。やっぱりずっとキャリアがまもない頃からシングルマッチをした回数が一番多い佐々木大輔が、先週両国でチャンピオンになって。それはボク自身もいろんな気持ちがありました。それを今日……このカードは両国前に決まっていましたけど、こうやってマジ卍の最終回でぶつかれたのは、自分にとってもいい経験になりましたし、もっともっとやりたいし、あのベルトを狙っていきたいなって改めて再認識しました。そしてパートナーの丸藤選手! 一度だけKO-Dタッグ選手権で絡んだんですけど、もちろんその時から触れ合うことで入り込んでくるんですよ、DNAが。入り込んでくるんですよ。組んだらまた違う吸収の仕方が出来るかなと思って、ロープの間からチラチラ見てました。」
丸藤「ありがとうございます。何か血管の中の病原菌みたいな言い方をされましたが、一緒に竹下選手と組んでいて、DDTというグループの未来であり現在であるトップを走っている選手だというのはしっかり感じるし。この流れの中にこの丸藤っていうのはとくに関係なかったかもしれないけど、ひとつのスパイスとして参戦出来たのはボクも嬉しいし、感謝もしているし。少しでも何かのキッカケになればと思った中で、チャンピオンである佐々木選手……俺もそうなんだけど、決してカラダが大きくない中でしっかりとしたものを持っていて。そしてあのバカデカイ……俺、ずっと興味あったんですよ、石川修司という選手には。やっぱりすごいですね、想像以上に。シングルはやりたくないですね。やりたくないけど、もっと試合してみたいな。とにかく20分ではさすがに短いなっていうのがあったので、またもしかしたらこのカードかもしれないし、違うかもしれないし。隣に立つことがあれば、ぜひとも力になりたいし、また対角線に立つかもしれないし。その時はぜひよろしくどうぞと、そういう感じです。」
ーー佐々木選手は今KO-D無差別級王者ですが、ベルトに対する興味、またはチャンピオンに対する興味は?
丸藤「どうですかね! 俺が今、そこに興味を持つことが必要なのか必要じゃないのかっていう部分をしっかり見極めた上での部分では……まあちょっと興味はあるけど、今自分はNOAHの丸藤正道なので、NOAHのベルトを狙って。自分がシングルのベルトを持った状態で、そのベルトを狙ったほうがもっとオイシイんじゃないかなと思うので、その時が来たら。その時は誰がチャンピオンか分からないけど。竹下選手かもしれないし。その時はぜひとも高木社長にLINEしたいと思います。
ーー今回でマジ卍は最終回ですが、発表された通り、1月からマジ卍スーパーとなります。新番組に向けた意気込みを。
竹下「ボクが去年1年間ベルトを守っているタイミングでマジ卍が始まったので、ずっとボクがオープニングVとかもトップを張らしていただいて、それでやってきたのでまたね……イッテンサンまでに間に合うか分からないですけど、ボクが必ずベルトを巻いて見ている人にも竹下が中心で竹下がトップなんだって見てもらえるように、またスーパーでもオープニングVを飾りたいなと思っていますし、NOAHさんもリーグ戦が始まりますけど、ボクたちDDTも来月末からリーグ戦が始まります。そこで勝てば次の両国のメインイベントが確定するので、そこでリーグ戦をまず獲る! そして両国でもう一度ベルトを巻く! そして丸藤選手をですね……皆まで言いませんけど。ありがとうございます。」
ーー樋口選手がグローバルリーグ戦に出て、潮崎選手がD王GPに出たりと、段々両団体の交流が活発化していると思いますが、その点については?
丸藤「そういった意味では俺はDDTさんだけじゃなくて各団体に上がらせてもらって、NOAHには丸藤だけじゃなくてこういう選手もたくさんいるんだよっていう部分を見てほしいし。NOAHが持っていないコンテンツというのを持っている団体さんっていうのはいっぱいあるんでね、そこは申し訳ないけどうまく利用させてもらって、俺らもしっかりアピールさせてもらえればいいかなと思うし。今回の樋口選手とかもDDTさんとは違うプロレスラーとか、うちにもいっぱいいるんでね。プロレスが活性化すればいいんじゃないですか」
竹下「ボクはまだまだプレイヤー側なので、DDTとNOAHさんがどんないい感じになって、文化が交わろうが、ボクはプレイヤーとして闘うことで学びたいし、吸収したいし。で、自分のいいところももっと伸ばしていきたいし。その経験をどんどん積ませてもらえるなら、こんないい話はないんで。ボクは来年海外にもドンドン出るって言ってますけど、まだまだデビューして6年なんで、まだまだ……トップを走りながらまだまだ強くなっていきたいと思います」
4月11日からAmeba TVで放送されてきた「DDT LIVE!マジ卍」が突如最終回の告知をした。
突然最終回になった原因は21日の両国大会で男色ディーノによる生中継での全裸、また高木大社長による「キ●ガイ」を連呼なのか、またAmeba TVが200億の赤字が抱えていることが報道されるなど、様々な憶測が流れており、番組の行方やDDTそのものがどうなるか、また両国大会でカリスマに敗れ、棺桶に放り込まれて閉じ込められたまま消息を絶っているディーノの動向にも注目された。
そのディーノは第6試合のMCタイムの終了間際にKUDOによって会場前で徘徊していたところ発見されるが、棺桶に閉じ込められたショックで記憶を失っており、とりあえず30日の総選挙には顔を出すも、以前から痛めている右肩の治療もかねて、当面の間は休養を余儀なくされた。
まず第2試合で行われたDAMNATIONvsSTRONG HEARTSの対抗戦第1Rのリンダvs島谷は、互いに低いとされる二人が身長比べを行うが、島谷が負けて奇襲をかけ開始、フライングショルダーから場外戦を仕掛けるが、素早くリングに戻ったリンダがノータッチトペコンで逆襲、鉄柱に叩きつけ、ボディースラムで投げる。
リング内ではリンダが島谷を圧倒も、島谷はダイビングクロスボディーで反撃、アームホイップからエルボードロップ、ブレーンバスター狙いはリンダが着地し、島谷のドロップキックをかわしてバックドロップで投げ、フロッグスプラッシュは投下する。
しかし島谷がかわして自爆させると丸め込みの連打、ドロップキック、フィッシャーマンズバスター、十字架固めを狙うがリンダが逃れ、島谷の肘にエルボーから熊殺し、ぶっこ抜きジャーマンで3カウントを奪い完勝を収める。
そして第6試合で行われた対抗戦第2RのKO-D6人タッグ選手権は、高尾がかつて学生プロレス時代にCIMAに憧れてBIMAと名乗っていた過去があることから、CIMAと対峙するも、CIMAがヘッドロックから「BIMA!」と叫んでショルダータックルを放つが、ドロップキックで応戦した高尾が、リング下の遠藤がCIMAの足をすくってからスライディングキックを放つ。
しかしSTRONG HEARTSが遠藤に狙いをつけて集中攻撃、首から背中にかけて負傷しているCIMAが敢えて控えにまわり、前面に立ったT-Hawkが逆水平を駆使して遠藤を圧倒する。
遠藤はスワンダイブ式フォアアームで反撃し、交代したポーリーはトアンにショルダーから串刺しスプラッシュも、エルボー合戦はトアンも譲らずも、ポーリーがバックフリップを狙いは、トアンがT-Hawkに交代し、T-Hawkが逆水平も、ポーリーはポーリーハンマーで応戦してフィッシャーマンズバスターで投げる。
DAMNATIONはT-Hawkにトレイン攻撃から、ポーリーを踏み台にして高尾がフットスタンプ、遠藤がムーンサルトプレスと畳みかけるが、CIMAがカット、遠藤は二人まとめてハンドスプリングオーバーヘッドキックを炸裂させるが、STRONG HEARTSの連係に捕まり蹂躙され、ポーリーも排除される。
ここでCIMAに代わり、遠藤はハンドスプリングオーバーヘッドキックを決めると、高尾が交代を志願し、交代した高尾はCIMAの痛めている背中にダイビングフットスタンプからエンドレスワルツで丸め込み、スーパーキックから掟破りのシュバインを敢行するが、掟破りのマッドスプラッシュはCIMAが剣山で迎撃されてしまう。
これで気合が入ったCIMAが高尾の串刺しを阻止すると、CRAZY MAX時代からのフィニッシュパターンであるヴィーナスからアイコノプラズム、そして本家マットスプラッシュで3カウントを奪い、KO-D6人タッグを奪取した。
試合後もDDTのリングはCIMAらの世界となったが、CIMAが首や背中を痛めている分、敢えてT-Hawkを前面に立てたのが勝因か、トアンも身体能力の高さを見せつけ、最後は高尾がシュバインを決めたことでCIMAが本家の実力も見せつけた。
セミファイナルで行われたDDT EXTREAM選手権は、ルール問題が取り沙汰されるも、最終的にプロレスルールに落ち着いた。
二人はグラウンドの攻防となるも、青木がニーロックとレッグスプレットの複合関節技で先手を奪い、HARASHIMAも喰らいつくがリードを奪うまでには至らない。HARASHIMAは青木の弱点は受身と見てジャーマンで投げると、リバースフランケンシュタイナーを狙うが、青木はしっかりマークしていたのか逃れ、ミドルキックを狙うもHARASHIMAはパイルドライバーで突き刺す。
勝負と見たHARASHIMAは蒼魔刀を狙うが、かわされてしまうと青木がスリーパーで捕獲し、HARASHIMAも腕十字で切り返そうとするが、青木が三角絞めで切り返し、HARASHIMAは持ち上げて逃れようとしたが、余計に食い込んでしまい、レフェリーが危険と判断して試合はストップ、青木は王座を奪取、プロレスでは初タイトルとなった。
内容的にも、HARASHIMAが青木のフィールドに付き合い過ぎたのか、プロレス的な攻めも出来ず、HARASHIMAのパターンも青木に読みきられてしまい完敗だった。
メインの竹下&丸藤vsカリスマ&石川のDAMNATIONによるタッグマッチは、久々にカリスマと組む石川がパワーで丸藤を圧倒、カリスマと共に丸藤の腰を攻め、場外戦でもDAMNATIONがセットしたテーブルに、竹下がカリスマを攻め込んでテーブルに寝かせてコーナーも、石川が捕らえてテーブル貫通ファイヤーサンダーを敢行、竹下に大ダメージを与える。
劣勢の竹下組は交代した丸藤がカリスマに側転からのドロップキック、カットに入った石川にもドロップキックを放ってから、カリスマに鞭のようにしなる逆水平を浴びせ、最近よく使うようになったナックル、起き上がり小法師式逆水平、ニーリフトで反撃し、石川にもジャイアントフットスタンプからファイヤーサンダーを喰らいそうになるが、逃れてトラースキックイリュージョンを浴びせ、竹下もミサイルキックで追撃する。
しかしDAMNATIONが連係で反撃すると、ダブルインパクトを狙うが、竹下が逃れて石川めがけてカリスマを雪崩式フロントスープレックスで投げ、丸藤が入って連係、サンドウィッチニー、石川には丸藤が見えない角度からのトラースキックを浴びせる。
丸藤はカリスマにも見えない角度からのトラースキックを浴びせ、不知火を狙うが、石川がファイヤーサンダーでカットし、カリスマはユルゲンラリアットを狙う竹下にラ・ミスティカ式クロスフェースで捕獲してからクロスオーバーへ移行は、竹下が丸め込み、カリスマは佐々木式ウラカンラナも、竹下がパワーボムで叩きつけるとランニングニーを浴びせ、丸藤も石川を不知火で排除する。
リング上はカリスマvs竹下の一騎打ちとなるが、竹下はカリスマにビックブーツ、ユルゲンラリアットと攻め込んでジャーマンを狙うが、カリスマが着地してから佐々木式ウラカンラナも丸め込み合戦となり、残り時間が少なくなったところで殴り合いとなるも、20分時間切れ引き分けとなった。
石川が「マジ卍」が最終回ということで、『サライ』を唄うも、途中でカリスマがツッコミ、続きはカラオケボックスでということでDAMNATIONが退場、竹下は丸藤に『サライ』を唄って欲しいと促し、丸藤は怒るも1フレーズだけ唄う。丸藤は再びDDTのリングに登場することを約束して、竹下も対戦をアピールして丸藤が退場、そして竹下は「マジ卍」の最終回を惜しむ。
そこでスクリーンからVTRが流れると、「マジ卍」が来年1月3日からリニューアルされ、タイトルは「マジ卍超(すーぱー)」に改められることになり、その第1弾として2019年1月3日の後楽園大会全席2000円興行を生放送することになった。
その代わり「マジ卍超」は後楽園大会を含めて月2回の放送となるが、確かに週一での開催はDDT的にもスケジュール面できついものがあったのかもしれない。ある程度予測されたオチだったのかもしれないが、放送継続は何よりだと思う。
第3試合では敗者罰ゲームマッチが行われ、デーモンバージョンとなった高木が大暴れするも、大石の直伝トルネードクラッチに逆転負けを喫し、罰ゲームとしてムエタイ選手のタイキックが執行され、高木が餌食にされるも、なぜか他の選手も餌食にされてしまう。
第5試合のアイアンマン王座をかけた時間差バトルロイヤルは、最終的に王者の荒井と伊藤の一騎打ちとなり、大石が荒井をアシストしようとして伊藤を羽交い絞めにするも、荒井が拒否したため、大石が怒って襲い掛かるも、荒井が得意としている踵落としで一蹴されてしまう。
荒井が伊藤にハイキックから踵落としも、伊藤がスリーパーで捕獲し首投げから頭突きそして逆エビ固めで捕らえ、荒井は無念のギブアップで王座奪取、伊藤はアイアンマン王座は二度目の戴冠となる。
試合後は握手を求める伊藤を荒井が丸め込むも、伊藤はキックアウト、伊藤は荒井を追い掛け回して幕となった。
最後にD王GP2019のブロック分けが発表された
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