混戦3WAYはROPPONGI3Kが制してSUPER Jr. TAG LEAGUEを優勝!後藤はタイチを執念で降しNEVER奪還!

11月3日 新日本プロレス「九州三国志 presents POWER STRUGGLE ~SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018~」エディオンアリーナ大阪 5441人 超満員札止め


(アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより)

<第1試合 20分1本勝負>

○田口隆祐 クリス・セイビン ACH トーア・ヘナーレ(6分10秒 エビ固め)獣神サンダー・ライガー タイガーマスク ポラドールJr. ×ソベラーノJr.

※合体どどん


<第2試合 20分1本勝負>

○タマ・トンガ タンガ・ロア ロビー・イーグルス(7分39秒 片エビ固め)真壁刀義 本間朋晃 ×KUSHIDA

※ガンスタン


【バックステージでのBULLET CLUB OG】

タマ「(※折れた松葉杖を手に1人で先にコメントスペースへ入り)オーイ、みんな入って来いよ(※と言って、ほかのメンバーを呼び込む)」

石森「ハハハハ。オイ、KUSHIDA、ケガしてねぇか? なんならよ、この松葉杖、使うか? ハハハハ!(※4人で爆笑) 俺とな、タイトルマッチやれ」 

タマ「(※手にしている松葉杖を示して)オイ、これを見ろ。代わりにこいつが犠牲になってしまったな。だけどな、これがすべてを物語ってる。松葉杖をついていても、俺たちを止めることはできない。イシモリがKUSHIDAに挑戦する。ジュニアヘビー級の王座にな。BULLET CLUBは再構築されつつある。すべての流れを断ち切ってやる。俺たちが割り込んでいく」 

石森「ヘヘヘヘ(※不敵な笑みを浮かべる)」 ※タンガ&イーグルスは笑みを浮かべながら2人のコメントを黙って聞いていた。 


【バックステージでの真壁、本間】

真壁「オイ、この野郎!! トサカ来たぞ、この野郎!! オイ! テメェら、わかってんだろうな!? 開幕戦だ。次の『(WORLD)TAG LEAGUE』、開幕戦、テメェら忘れるんじゃねぇぞ! 報復!? そんなんで済ますワケねぇだろ!? あ!? アイツらにナメられた分、全部、復讐だよ、復讐。あ!? リベンジだ。全部見せてやる、この野郎! 次の『TAG LEAGUE』、期待しとけ。開幕戦からブッ潰してやる。それだけだ!」 

本間「タマ・トンガ、タンガ・ロア、お前ら兄弟で、『TAG LEAGUE』来るんだろ!? 俺と真壁は、お前らに負けてねぇんだよ。去年(※2016年)、負けてねぇんだよ。誰がなんと言おうと、負けてねぇんだよ。勝ったままで終わってんだよ、『WORLD TAG LEAGUE』の決勝。お前らが来ようが、誰が来ようが、絶対負けない。まだ(『WORLD TAG LEAGUE』出場が)決まってないかもしんない、真壁と本間。でも俺は、真壁と行く気満々だからよ。あとは、邪道。お前、俺がリング上で待ってんのに、お前それでいいのか!? それでいいのか!? お前、それでいいのか!? 待ってんぞ」 


【KUSHIDAの話】「どうして! どうして正々堂々と、挑戦表明できねぇんだ!? 自分に自信がねぇからだろ! オイ、わかってんのか!? “生まれ変わる(リボーン)”だと!? とっとと生まれ変わってくれよ」  


<第3試合 30分1本勝負>

オカダ・カズチカ ○バレッタ(4分32秒 前方回転エビ固め)ジェイ・ホワイト ×バットラック・ファレ


【オカダの話】「ジェイ、テメェだぞ、『いつでもいい』って言ったのはな。お前が『いつでもいい』『どこでもいい』って言ったんだぞ、この野郎。逃げてんじゃねぇよ、この野郎。ふざけやがって」


【バレッタの話】「Cody、トロントにしっかり現れろ。何をのん気にバケーションを取ったり、くだらない映画の撮影をしてるんだ。俺はお前と違って、来るべき日に備えている。お前がそんなことをしてる間もずっと、俺は毎日毎日、試合してるんだ。ほかのことは何もせず、わき目も振れずにな。あの時の借りは返してやる。(11日=現地時間)日曜の試合で、お前の腰からベルトを剥ぎ取ってやる。まあ、いいだろう。俺は2007年にWWEに入って、ボブ・ホーリーから学んだ1人として、お前との違いを証明してやる。今夜はあのファレから勝利を奪ったんだ。トロントで会おう」 


【バックステージでのジェイ、外道】

ジェイ「お前も言ったな!? どこでもやってやるよ、オカダ。お前がこの会社をけん引するというのなら、やってやる。お前が正義の味方だというのであれば、“スイッチブレード”vs“レインメーカー”をやってやろう。“元レインメーカー”はもはや“元の姿”をとどめていない。『G1(CLIMAX)』でもそうだっただろう? 俺と対戦すれば、必ず俺のほうが一枚上手だったはずだ。そのことはファンだってわかっているはず。そして、お前を裏切ったこの俺のパートナーだってわかっている(※と言って外道を指差す)。オカダ、お前自身だってわかっているはずだ。お前こそ“スイッチブレード”と共に“呼吸”するがいい」 


外道「ニュー・エラ~!」


<第4試合 30分1本勝負>

ケニー・オメガ ○飯伏幸太(9分47秒 片エビ固め)棚橋弘至 ×デビット・フィンレー

※ゴールデントリガー


【バックステージでのゴールデン☆ラヴァーズ】

ケニー「(※英語で)まあ、みんなもわかってるように、今日まで俺は、今回のツアーには出場してなかった。それは大きな目標、夢を見据え、自分が描いているものを実現するためだった。でも、いろんな人から『ケニー、君はチャンピオンなんだから、どんなに小さな大会にも出たほうがいいよ』『なんで出ないんだ?』と言われた。でも、これにはちゃんと理由があるんだ。それはビジネス上の戦略でもある。自分と対戦する挑戦者を、しっかり強い男と見せるためでもあったんだ。だけど今日、何が起こったか見ただろ? あいつに今日、また新たに大きなLの文字(※敗戦の意)をつけてやった。いまのあいつが、トーキョードームのメインイベントで俺に挑戦するにふさわしい男に見えるか? 見えないよな! 1月4日のトーキョードームまでにしっかり挑戦者を強く、カッコよく見せるということも、この会社にとっては大切なことだ。でも、それがまったくできていない。俺と対戦したいと言ってたくせに、このザマか。どういうことなんだ? このケニー・オメガに言いたいことはあるか? ゴールデン☆ラヴァーズに言いたいことはあるか? で、イブシサン、ナニカ言ウコトアリマスカ?」 

飯伏「まだ。まだ……」

 ケニー「(※流ちょうな日本語で)まだ? そうですね。そう、まだ早いんだよ。まだ11月なんだから。2ヶ月、頑張れば。2ヶ月、残ってるよね。飯伏さんがなんか、考えてるみたい。考え中です。(※ここから再び英語で)俺のほうからも言わせてもらうけど、ご覧の通り、彼(飯伏)は全宇宙で一番のレスラーであり、彼こそが未来だ。俺はそんな彼と一緒にやっている。彼が未来である限り、宇宙で最高でいる限り、俺たちはずっと一緒だ。グッバイ&グッナイト。Bang、Bang、Bang、Bang、Bang、Bang、Bang、Bang、Bang、Bang、Bang……」  


【バックステージでの棚橋、フィンレー】

フィンレー「(※コメントスペースに座り込み)タナとのタッグだったのに負けてしまった。俺がこれまで何をしていたか教えるよ。このツアーに参加しなかったのは、CMLLに出場するため、2週間メキシコにいたからだ。しかし、こうして戻って来た。ホームである新日本プロレスに。俺もシングルマッチで闘いたい。ケニー・オメガ。誰もがこの星で1番だと認める男。俺にはチャンスが必ず舞い込んで来る。そして、次にそれが来たら、しっかりと掴み取る。時にはシングルマッチがタイトルマッチじゃない時もある。すぐにはそんなチャンスは来ないかもしれない。しかし、世界最高のレスラーがそばにいてくれる。お前たち2人に今日は負けた。だが、次にやるときはそう簡単には倒せないぞ。(※棚橋が横に座り)タナ、今日はゴメン。ありがとう」

 棚橋「(※英語で)メキシコでの疲れが出たのかもな?」 

フィンレー「大丈夫…(※と言い残して去る)」 

棚橋「“百聞は一見にしかず”じゃないけども、“いない相手”と闘うよりも、こうやって1回ケニーに触ったほうがわかることがたくさんある。何がわかったかというと、まだまだケニー・オメガっていうレスラーの引き出し!? 底はもっと奥が深いと思う。だから、ケニーごと飲み込んで、包み込む、俺には器がある。それを証明する闘い」


<第5試合 「SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018」優勝決定戦3WAYマッチ 時間無制限1本勝負>

YOH ○SHO(15分55秒 片エビ固め)金丸義信 ×エル・デスペラード

※ショックアロー、もう1チームはBUSHI&鷹木信悟

☆ROPPONGI3Kが「SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018」を優勝


(試合終了後、試合後、マイクを持ったロッキーは「チョットマッテクダサイ」と日本語でしゃべり、SHOにマイクを渡す。)

SHO「今日はロッキーじゃなくて、俺がしゃべります。このジュニアタッグリーグに優勝しました。が、俺たちは完全ネクストを考えてるんだ。金丸! デスペラード! そのベルトを賭けて、クリーンで正々堂々と俺たちと闘え!IWGPジュニアタッグのベルトの挑戦者は、俺たちROPPONGI 3Kだ。完全にネクストだ!」。


【バックステージでのROPPONGI3K】

ロメロ「(※YOHとSHOがテーブルに置くのを見て)そのトロフィー、重いから気をつけろ。このトロフィーが夢に出てくるんだ。そんな夢に出てきたものがいま、こうして目の前にある。ここで歴史の話をさせてくれ。歴史を振り返って、勉強だ。1年前、俺は“より大きく、より強く、より速く、そして3000倍素晴らしいチームを作る”と宣言した。そして、その約束を果たすべく、YOHとSHOを組ませて、ROPPONGI 3Kとしてニュージャパンに戻した。そしていきなり、IWGPジュニアタッグベルトを獲ることに成功した。そこから1ヶ月後、まさにここ、この会場で新しい歴史を作った。そう、こいつらは『Super Jr. Tag Tournament』で優勝した。この2人がいたからこそ、ニュージャパンのジュニアタッグが輝かしいものになったんだ。そして今年はタッグリーグに規模が拡大し、世界でもトップクラスのチームが顔を合わせた。そして今夜、さらに新たな歴史が刻まれた。この2人がジュニアタッグで史上初の2連覇を成し遂げたんだ。史上初だぞ。このトロフィーを2年連続で手にし、2年連続でジュニアタッグの祭典でチャンピオンになった。でも、ひとつ足りないものがあるとしたなら、それが最も重要なものでもあるわけだけど、IWGPジュニアタッグ王座だ。スズキグンがクリーンに正々堂々と闘うと言ってるが、あんなの嘘っぱちだ。CHAOSのROPPONGI 3Kがうたってきたけど、あいつらこそ“KING OF SNEAKY STYLE”だ。あいつらのほうが卑劣だ。だけど、俺たちは恐れることはない。次の目標を達成する日はすぐそこまで来ている。なぜなら、1.4はもうすぐだろ? 1.5ももうすぐだよな? わかるよな? 最高のクリスマスプレゼントになるのは、タイトル挑戦だ。それもトーキョードームでな。俺がカードを決められるなら、最高のクリスマスプレゼントを自分に贈る。スズキグンから最高のクリスマスプレゼントをいただこう。というのも、スズキグンなんてウンコだから。俺たちがもう1度、あいつらを叩きのめす。スズキグンなんて、シバクゾ・コノヤローだ。ナカスゾ・コノヤローだ。というのは、ROPPONGI 3Kこそがサイコーだから! 次はIWGPジュニアタッグチャンピオンとしてお目にかかろう。このあと、ドートンボリで会おう。カクテル代は俺持ちだ。だから、(※YOHとSHOに向かって)『ゴッチャンデス』と言え。な? な? 俺が全部払ってやる。これでビッグマネーが手に入るからな。行くぞ(※と言って、先に1人引き揚げていく)」 

YOH「(ロッキーの言ったこと)わかった?」 

SHO「……(※無言のまま、首を横に振る)」

 YOH「OK。僕はこう叫びますよ。大阪に、いい風吹いた! まあね、最高の気分ですよ。でもね、この風はまだ終わんないから。もうすぐにね、この風は、この風向きはベルトに向かってるから。ROPPONGI 3Kに、新しい風を……(※と言ってSHOを残して控室へ)」

 SHO「今日、このあと、ロッキーさんと一緒に道頓堀に行きますけど、今日というか、ベルト獲り返すまではノンアルコールで。去年の今日、トーナメントで優勝してDOTONBORI 3Kがどうのとか言ってたけど、今年の俺たち、取られたものを取り返すまで、いや、世界一のタッグになるまでは、騒ぎもしないし、酒も飲まんぞ」 


【金丸の話】「オイ、こんなんで終わったと思うなよ、クソガキ! 小僧、覚えとけよ、オイ! トコトンやってやるぞ」 


【バックステージでのBUSHI、鷹木】

BUSHI「(ROPPONGI)3Kが優勝か!? こんなの納得いかねぇよ。俺たちは、そもそもこの(『SUPER Jr. TAG LEAGUE』)リーグ戦で3Kから勝ってんだよ。そのことは忘れんなよ、お前ら。なあ、こんなんで勝ったつもりでいんなよ。もう1度やらせろ。俺たちは負けてない! もう1回言うぞ。俺たちは、3K、お前らに負けてないんだよ」

 鷹木「あぁ~、効いた、お前、最後の(技)。あれが3Kかわかんねぇけど、思い切り頭打った…。だがな、オイ!! “LOS INGOBERNABLES”鷹木・BUSHI組、負けてねぇから。これは負け惜しみじゃねぇぞ、オイ。獲られてねぇからな、オイ!? 特に3Kからは。まあ、俺がロス・インゴに入って、『(SUPER Jr.)TAG LEAGUE』決勝まで行きました、よく頑張りました。オイ、そんなんで納得するわけねぇだろ。誰が納得すんだよ、そんなんで!! オイ、やらせろよ。鈴木軍にもやり返さなきゃ気が済まねぇよ。オイ、言っとけよ、鈴木軍にも、3Kにも。気が済まねぇよ、こんなんじゃ。終わりじゃねぇからな、絶対に!」  


<第6試合 NEVER無差別級選手権試合 60分1本勝負>

【挑戦者】○後藤洋央紀(15分2秒 片エビ固め)【第20代王者】×タイチ

※GTR

☆タイチが初防衛に失敗、後藤が第21代王者となる


【後藤の話】「見ただろ? 俺とNEVERは、相思相愛なんだよ(※と言ってテーブルに置いたNEVERベルトを指差す)。タイチ、お前のお望み通り、リマッチはこれで終わりだ。次、チャレンジャー、オスプレイ。オイ、来いよ。ずっと待ってるよ。……って、言いたいところだけど、オスプレイ、しっかりケガ治せよ。しっかりケガ治してからだ、お前は。……次、飯伏幸太、指名させてもらいますよ。(ベルトを叩き)NEVERにも、新しい刺激が必要だ。その点、彼は、一番適任かな? いい返事を待ってますよ。(※去り際に)いつでもいいよ!」 


【タイチの話】「(※あべみほがずっと寄り添って、時折、汗を拭きながら)ふざけんじゃねえぞ、ふざけんじゃねえぞ、この野郎。こっちとりゃよ、クソ野郎……。こっちとりゃよ、会社によ、振り回されてんだよ。やりたくもねえ、拒否したよ、ディスプレイ(オスプレイとの防衛戦)、勝手に決めて勝手に中止にしてよ。後藤も拒否して、また勝手に決めやがって。振り回されてんだよ。そんな(ことだから)、こんな結果になんだよ。モチベーション、ダダ下がりなんだよ、この野郎! 後藤、リマッチだ。テメエの好きなリマッチだ。会社はあいつの言うことを聞いたんなら、俺の言うことも聞け。リマッチだ。すぐ組め、リマッチを。一生、リマッチ地獄だ、この野郎!」


 今回は新日本平成最後の大阪ビックマッチとなったエディオンアリーナ大阪大会を観戦、前売りの段階で全席完売となって超満員札止めを記録した。

 

 第5試合で行われた 「SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018」優勝決定戦3WAYマッチは鈴木軍が奇襲で試合開始となるが、ROPPONGI3Kもデスペラードを捕らえて反撃、しかし鈴木軍とロスインゴは奪い合うかのようにROPPONGI3Kを攻め立てる。

 しかしROPPONGI3KはSHOが金丸にファルコンアローを決めてから、一気に反撃。ロスインゴも鷹木が鈴木軍に往復での串刺しパンビングボンバーを浴びせ、金丸にはポップアップ式デスバレーボム、BUSHIが入って合体バッククラッカーを決め、鈴木軍を追い詰める。

 ロスインゴは金丸にリベリオンを狙うが、デスペラードがカット、金丸が鷹木に低空ドロップキックで反撃したところでSHOが金丸を排除、鷹木とラリアット合戦を繰り広げ、鷹木の熨斗紙狙いを阻止したSHOにYOHが加わってダブルジャンピングニーを決め攻勢に出るも、BUSHIがカット、SHOはBUSHIをジャーマンで排除するが、デスペラードがスピアーを浴びせてから、SHOにエルボーを放つも、鷹木はSHO、デスペラードに両腕パンピングボンバーを浴びせ、SHOに熨斗紙からパンピングボンバーを決めてから、ラスト・オブ・ドラゴンを狙うも、YOHがスーパーキックでカットして、3Kを決めて勝負あったかに見えたが、レフェリーのカウントを金丸が阻止して勝機を逃してしまう。

 鈴木軍はデスペラードがSHOにベルトで一撃を加え、ギター・デ・アンヘルからピンチェ・ロコで勝負を狙うも、BUSHIが毒霧でカットし、金丸もYOHにウイスキーミストを狙うが、かわされてしまい、YOHがドロップキックで金丸を場外へ追いやってからノータッチトペコンで排除する。

 一気に勝負に出たSHOはデスペラードにラストライド式バッククラッカーを決めると、最後はショックアローを決めて3カウントを奪い、リーグ戦を優勝、昨年のトーナメントに続いて2連覇を果たし、試合後は鈴木軍に対してIWGPジュニアタッグ王座に挑戦を表明した。

 ROPPONGI3Kは個々のレベルアップが課題となっていたが、必殺技の3Kもカウンターバージョンも加えるだけでなく、3Kが決まらなくても個々の技でフォールを奪うなど、フィニッシュのバリエーションも増えるだけでなく、個々のレベルアップも見事になされていることから、優勝の勝因は二人の成長にあったのかもしれない。

 NEVER選手権は当初はウィル・オスプレイが挑戦する予定だったが、脇腹の負傷で挑戦を辞退し一旦は選手権が中止になったものの、前王者の後藤が名乗りを挙げ、最初こそはタイチは拒否したが、最終的に選手権は後藤が挑戦者になることで行われることになった。

 試合開始直前となるとタイチが奇襲をかけて、いきなりデンジャラスバックドロップを決めると、まともに頭部を痛打した後藤はダウン、タイチは大ダメージで起き上がれない無理やり起こして後藤を攻めたて、場外戦に持ち込み、イス攻撃を浴びせるなど徹底的に痛めつける。

 後藤もミドルキックから村正で反撃するが、タイチはサミング、串刺しでのジャンピングハイキック、ローキックやミドルキック、ストンピングと攻めてリードを奪わせず、後藤のラリアットもかわしてジャンピングボレーキックを炸裂させる。

 タイチはバスソーキックから、ロングタイツを脱ぎ捨てて天翔十字鳳を狙うも、キャッチした後藤は牛殺しを決めるも、タイチもアックスボンバーで応戦、ラストライド狙いは後藤が堪えると、タイチはステップキックから再度ラストライドを狙うも、リバースした後藤はタイチのラリアットをかわして久々の裏昇天を決める。

 後藤はGTRを狙うと、タイチがレフェリーめがけて後藤を突き飛ばし、急所蹴りからタイチ式外道クラッチ、キックアウトした後藤に後からのアックスボンバーからジャンピングボレーキック、タイチ式ラストライドを決めるも、ブラックメフィスト狙いは後藤が裏GTRで切り返し、牛殺しから念を込めてミドルキック、タイチの垂直落下式ブレーンバスターも昇天・改で切り返すと、最後はGTRで3カウントを奪い王座を奪還、タイチも前半から中盤にかけて攻め込んではいたが、後藤が重い攻撃から電光石火で攻め立て、持ち前の強引さもあって勝利につなげた。

 第2試合ではリーグ戦中に足を負傷した石森が松葉杖姿でBULLET CLUB OG側のセコンドにつくも、試合はKUSHIDAがタマを追い込んだところで、もう一人のセコンドである邪道が竹刀で一撃するだけでなく、石森も松葉杖で一撃を加え、最後はタマがKUSHIDAにガンスタンを決めてOGが勝利も、試合後は石森がダウンしているKUSHIDAにマウントパンチを浴びせ、IWGPジュニアヘビー級ベルトを奪って高笑いする。これに怒った真壁がチェーンを持ってKUSHIDAを救出、OGは退散となったが、石森のIWGPジュニア王座挑戦に関しては明言は避けた。松葉杖は凶器として使ったものの、詳しい状態はわからないが足を負傷しているのは確かなことから、石森がどこまで回復するか次第になるのかもしれない。

第3試合のオカダvsジェイのタッグマッチは、オカダとジェイが外道を巻き込みつつ、完全に試合を無視して場外で乱闘を繰り広げている間に、ファレがバレッタを追い詰めるも、グラネードからのバットラックフォール狙いをバレッタが回転エビ固めで切り返して逆転勝利。試合後もオカダとジェイは乱闘を続け、さすがの外道もジェイを宥める。だがジェイがマイクでアピールすると、オカダも「今すぐやってやる」と構えるが、外道に宥められてジェイはバックステージへと下がっていく

第4試合は、ゴールデン☆ラヴァーズが棚橋組を分断、フィンレーを捕らえてゴールデントリガーを狙うが、棚橋がクロスボディーでカットも、ゴールデンラヴァーズはVトリガー&ハイキックで棚橋を排除すると、フィンレーに改めてゴールデントリガーを決め勝利、試合後は棚橋のブリーフケースを奪ったケニーがワザと落として挑発し、棚橋を牽制した