崖っぷちの北宮が拳王を降すも、耕平はストームを降し負けなしの4連勝!

11月14日 NOAH「GLOBAL LEAGUE 2018」高松シンボルタワー展示場 256人


(アピール、コメント、星取り表、写真などはプロレス格闘技DXより)

<第1試合 20分1本勝負>

○熊野準(6分13秒 エビ固め)×稲村愛輝

※ベアボトム もう一人は井上雅央


<第2試合 30分1本勝負>

マイバッハ谷口 コーディ・ホール HAYATA ○原田大輔(11分47秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)潮崎豪 鈴木鼓太郎 小川良成 ×宮脇純太


<第3試合 GLOBAL LEAGUE 2018 Aブロック公式戦 30分1本勝負>

【3勝1敗=6点】○中嶋勝彦(6分50秒 ウラカンラナ)【4敗=0点】×長井満也


【試合後の中嶋】 

――長井戦を振り返って? 

中嶋「俺としたことが…ついついムキになっちゃったね(笑)」

――やりがいは感じた?  

中嶋「感じるワケねーじゃん(笑) まぁそのおかげで俺は今日、勝ち点もらえたワケだけど……ま、ザコはザコかな♪」


<第4試合 GLOBAL LEAGUE 2018 Bブロック公式戦 30分1本勝負>

【1勝2敗=0点】○小峠篤司(10分42秒 革命式逆さ押さえ込み)【1勝2敗=2点】×清宮海斗


【試合後の小峠】 

――3戦目にして初白星となったが?  

小峠「良かったよ〜良かったよ。0勝じゃなくて良かったよ。これで結果残せなかったら、ただの笑いモンやからね。コミカルなおっちゃんやと思われるからね。頑張った俺」 

 ――清宮と戦ってみて?  

小峠「ダメだよー、俺に負けたらダメだよー、清宮。ダメだよー。まぁあんまり、ワタクシみたいなタイプとやってないでしょうから。凄いよ、プロレスの世界は。広いよ。ノアファンに“広さ"を見せてやる」 

 ――次は地元・大阪で潮崎戦だが?  

小峠「そうなんですよねえ〜自信ないなぁ…ないなぁ…ない…ない…………あるぅううう! 革命! 勝ちます! 優勝します!!!」


<第5試合 30分1本勝負>

齋藤彰俊 ○Hi69 田中稔(11分41秒 エビ固め)丸藤正道 ×YO-HEY タダスケ

※ストゥーカスプラッシュ


<第6試合 GLOBAL LEAGUE 2018 Bブロック公式戦 30分1本勝負>

【2勝2敗=2点】○杉浦貴(11分17秒 片エビ固め)【1勝1敗=0点】×モハメド ヨネ

※オリンピック予選スラム


【試合後の杉浦】 

――今年は上位世代として組むことが多かったヨネと戦ってみて?  

杉浦「お互い負けられないからね。負けるワケにはいかないから」  

――星取り的には2勝2敗となったが?  

杉浦「広島でも言ったけどさ、俺はもう負けられないって言ってるじゃん。一戦も落とせないって言ってるじゃん。っていことはどういうことだよ? 星を重ねていくしかないだろ?」 

――次はDDTの樋口と当たるが?  

杉浦「なかなかいい試合してるしね。パワーがありそうだからね。まぁでも正面からくる相手は俺も好きだし、やりやすいんでね。どっちかが倒れるまでやれればいいんじゃないの」


<第7試合 GLOBAL LEAGUE 2018 Aブロック公式戦 30分1本勝負>

【4勝=8点】○佐藤耕平(10分38秒 ジャーマンスープレックスホールド)【2敗=0点】×クワイエット・ストーム


【試合後の耕平】 

耕平「何年ぶりだろ、彼(ストーム)とやるの。4、5年ぶりだと思うんだけどね。前やった時はタッグだったんでアレだったんですけど、凄いですね。馴染んできてるというか。力も凄いし。ダテに腕周り50cmって言ってないですね。最初のヘッドロック、すげー痛かったっス」  

――とはいえ、これで4連勝 

耕平「そうですね! あと残りは3つ。欲出ちゃいますよねえ…4連勝もすると。ねえ?」 

――得点状況的には独走態勢だが?  

耕平「ねえ? 欲も色気も出てきますよね。でも、大人として我慢しとこっかな」

――慎重だが何勝したら優勝宣言が出る?  

耕平「とりあえずね公式戦は7試合あるワケだから。とりあえず今の時点ではまだ分からない。次勝てばもう見えるでしょ」 

 ――次は長井戦だが? 

耕平「どっちなんでしょうねえ? 今の長井さんは。似たようなスタイルでもあり、今のスタイルがどうなのか。この間の中嶋勝彦といい、しばらく距離取ってると、ガラッと変わってくるんで。やりづらさが無ければいいんですけど…やりづらいでしょうねえ。まぁとりあえず5勝して次につなげたいと思います」


<第8試合 GLOBAL LEAGUE 2018 Aブロック公式戦 30分1本勝負>

【2勝3敗=4点】○マサ北宮(13分50秒 エビ固め)【2勝2敗=4点】×拳王

※スピアー


(試合終了後)

北宮「高松よ! 今日はありがとうございます。各地でグローバル・リーグ戦、熱い戦いが繰り広げられてます。俺はもう3敗を喫しているけれど、少しでも望みでもある限り、あきらめない。逆襲のマサ北宮に大いに期待して欲しい!ゴーフォーブロックだ! 俺が時代をぶち壊す!!」


【試合後の北宮】 

北宮「3敗だ…まだ3敗だ。望みがあるウチはあきらめない。やぶれかぶれでも這い上がってみせるぞ」

 ――次はストームだが?  

北宮「もうひとつも落とせないね。京都でクワイエット・ストーム、仙台で中嶋勝彦。きっちり勝って望みをつなぎたい」 

 ――試合後には拳王と握手していたが?  

北宮「キザなことを言うと、死力を尽くしてやり合えた。その喜びもひとしおだと思う。これだけは忘れないで欲しい。野心を持たないプロレスラーを俺は信用しない。それだけだ」


 Aブロックでは2敗の拳王と、3敗で崖っぷちに立たされた北宮と対戦、北宮の監獄固めを凌いだ拳王はミドルキックを連打も、後のない北宮はプルプル震わせながら耐え抜き、拳王のオーバーヘッドキックも受けきってラリアットを放つ。

 拳王は変型ブレーンバスターから蹴暴を連発、北宮のラリアットをかわしてドラゴンスープレックスで投げると、ダイビングフットスタンプを投下、しかし北宮がかわして、不時着した拳王にスピアーを狙うも、拳王は膝蹴りで迎撃、そして蹴暴を狙うが、立ち上がった北宮がスピアーで逆転3カウントを奪い、2勝目を獲得した。


 セミでは公式戦3連勝の耕平はストームと対戦、耕平のパイルドライバーをリバースしたストームがノーザンライトスープレックス、フィッシャーマンズバスターと攻勢をかけ、ウデラリアットで勝負を狙うが、バックを奪った耕平がジャーマンから重いエルボー、ミドルキックからパイルドライバーと畳みかけた後で二段式ジャーマンで3カウントを奪い、負けなしの4連勝となる。


 また1敗で追う中嶋は長井と対戦し、キャプチュードからストレッチプラムと攻勢をかける長井に、中嶋はドラゴンスクリューから首固め、ウラカンラナで3カウントを奪い勝利、試合後に納得しない長井がレフェリーに抗議も、中嶋はレッグシザースでセカンドターンバックルに直撃させてからの顔面蹴り、そしてバーティカルスパイクで長井をKO、フーリガンズ顔負けの人でなしぶりを見せつけ、長井は4敗で早くも脱落が決定した。


 Bブロックは杉浦はヨネと対戦し、ヨネがミドルキックを乱打も、キャッチした杉浦がアンクルホールドで捕獲、ハイブリッジジャーマンからランニングニー、鬼エルボーと一気に攻勢をかけ、最後は左のラリアット、ランニングニーからオリンピック予選スラムで3カウントを奪い、勝敗を5分に戻す。


 小峠vs清宮は、清宮がジャーマンスープレックスホールドからタイガースープレックスを狙うが、サムソンクラッチで切り返した小峠がトラースキック、バイシクルキックと一気に攻勢をかけ、外道クラッチから雁之助クラッチと見せかけて逆さ押さえ込みで3カウントを奪い、公式戦初勝利を収めた。

 途中経過はAブロックは耕平が無敗で単独トップ、6点で中嶋が追いかけ、4点で丸藤、彰俊、拳王が追いかける。Bブロックは潮崎が無敗で単独トップ、4点の杉浦と谷口が追いかける展開となり、16~17、18日と大阪・京都3連戦で折り返し地点を迎える。

伊賀プロレス通信24時

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!