暴走大巨人が急ブレーキ!THE ENDが単独トップに!2018世界最強タッグ決定リーグ戦鹿児島大会公式戦結果

12月4日 全日本プロレス「2018世界最強タッグ決定リーグ戦」鹿児島オロティーホール 425人 超満員


(アピール、コメント、写真などはプロレス格闘技非会員版より)

<2018世界最強タッグ決定リーグ戦 30分1本勝負>

【3勝3敗=6点】ゼウス ○ボディガー(11分37秒 片エビ固め)【3勝5敗=4点】TAJIRI ×ギアニー・ヴァレッタ

※ラリアット


<2018世界最強タッグ決定リーグ戦 30分1本勝負>

【5勝3敗=12点】バロウ オディンソン(10分28秒 片エビ固め)【4勝4敗=8点】×大森隆男 征矢学

※ブラッドイーグル


【試合後のパロウ&オディンソン】

パロウ「俺たちが真っ先に12点を勝ち取ったぞ。次は健斗とヨシタツだな。健斗、お前はキング・オブ・オールジャパンかもしれない。ヨシタツはスーパースターかもしれない。だが、お前たちはまだ10点しかないだろ? 俺たちはあのトロフィーがほしいんだ。そしてアメリカに持ち帰るんだ。全ての奴らに言っておいてやる…」 

オディンソン「The End is here!」


<2018世界最強タッグ決定リーグ戦 30分1本勝負>

【4勝3敗=8点】真霜拳號 KAI(21分15秒 片エビ固め)【5勝2敗=10点】諏訪魔 ×石川修司

※メテオインパクト


 【試合後のKAI】 

KAI「いやぁ、これいい感じじゃないの? 真霜選手ね、だんだん本性出してきたよ。でも相変わらずツンデレだけどね。みたでしょ? 最後。ビックリした。最後、抱きついてきた。やっぱり俺が最初から言ってるとおり、俺と真霜選手、心でつながってるんだよ。今日それが皆さんにまさにおみせできたんじゃないですか」 

 ――11・25横浜に続いて握手も交わしたが?  

KAI「ねぇ。間違えて(真霜の)痛い方の肩挙げちゃったけどね。この土地はもともと俺のファンの時代からの知り合いがいて、地鶏のゲンちゃんっていうんですけど、地鶏屋さんやってる若大将の息子。その人と全日本プロレスの時からきっかけがあって、そこでまた出会って縁が広がって、今日に至って。去年もそうだし、今年も10月にプロモーションで来させてもらって、ある意味、第二の故郷でもあるんで凄いパワーもらいましたよ。まさに鹿児島の皆さんとタッグで勝ち取った勝利なんじゃないですか今日は。そう思いますね。プロレスって俺らだけで戦っても意味ないからね。応援してくれる人がたくさんいて、一生懸命応援してくれて、それでこそ意味のある勝利だと思うんで。本当に感謝してます」 

 ――しかも元三冠王者の石川から完全ピンフォールを奪ったが?  

KAI「そうだし、現世界タッグ王者でしょ。これはいい起爆剤になったんじゃないの? これで優勝したらベルトもう一回俺ら挑戦できるわけだし。実はここ、奇しくも俺と真霜選手で世界タッグ王者と戦った(10・21横浜文体の)翌日だった、鹿児島に来たのが。だから悔しい思いをしながらプロモーションに来て、対戦が決まった時、勝ってやろうと思ってたんで、今日は勝ててよかったです。薩摩藩が生まれた土地で明治維新を起こしたように、俺らは最強タッグ、新しい元号に向かって維新を起こしますよ」

【真霜の話】「痛ぇ! 相変わらず。クソ。治んねぇよ、これ。でもよ、勝ったぞオイ。今日は正直8割方負けると思ってたよ。俺のこんな肩の状態でよ、あんなでかいチャンピオン相手によ、勝てると思ってなかった。でもよ、KAIのヤロー、やってくれるじゃねぇか。意外だったよ。これで俺ら3敗でここまできてる。何勝だ? 4勝か? まだ優勝戦線残ってんだろ? ちょっとだけ、ちょっとだけKAIとの距離が縮まったかな。でもよ、まだだ。まだだよ。まだパートナーになってない。俺らが優勝した時が俺とあいつが正式なタッグを組む時だ。それまでは勝ち続けるぜ。この肩を代償にしてもな」