カリスマがKO-D王者の意地を見せ潮崎を降す!遠藤は竹下を粉砕!

12月8日 DDT「D王 GRAND PRIX 2019 in OSAKA」大阪世界館 244人超満員札止め


(写真、動画は自分で撮影しました)

<第1試合 30分1本勝負>

○坂口征夫(7分42秒 変形コブラクラッチ)×アントーニオ本多

※もう一人は飯野雄貴


<第2試合 30分1本勝負>

○MAO サミー・ゲバラ 渡瀬瑞基(9分17秒 ジャックナイフ式エビ固め)大鷲透 ×平田一喜 上野勇希


<第3試合 D王 GRAND PRIX 2019 Aブロック公式戦 30分1本勝負>

【2勝2敗=4点】○樋口和貞(7分53秒 エビ固め)【1勝3敗=2点】×プーマ・キング

※ドクターボム


<第4試合 D王 GRAND PRIX 2019 Bブロック公式戦 30分1本勝負>

【2勝2敗=4点】○マイク・ベイリー(10分40秒 エビ固め)【1勝4敗=2点】×高梨将弘

※グリンティーブランジ


<第5試合 D王 GRAND PRIX 2019 Aブロック公式戦 30分1本勝負>

【1勝2敗=2点】○HARASHIMA(11分59秒 エビ固め)【2勝2敗=4点】×彰人

※蒼魔刀


<第6試合 D王 GRAND PRIX 2019 Bブロック公式戦 30分1本勝負>

【3勝=6点】○青木真也(5分34秒 三角絞め)【1勝3敗=2点】×高尾蒼馬

☆高尾がアイアンマンヘビーメタル級王座の防衛に失敗、青木が1341代王者となる


<第7試合 D王 GRAND PRIX 2019 Aブロック公式戦 30分1本勝負>

【2勝2敗=2点】○佐々木大輔(18分22秒 佐々木式ウラカンラナ)【3勝1敗=6点】×潮崎豪


<第5試合 D王 GRAND PRIX 2019 Bブロック公式戦 30分1本勝負>

【3勝1敗=6点】○遠藤哲哉(22分11秒 片エビ固め)【1勝2敗=2点】×竹下幸之介

※シューティングスタープレス


 今日はDDT大阪世界館大会を観戦、今回は急遽東淀川区上新庄で行われた上井文彦さんのイベントに参加したため、東淀川区から港区の大阪世界館へ車で移動というハードスケジュールでの観戦となった。

 大阪大会からいよいよ中盤戦に入るD王 GRAND PRIX 2019、ここまでの経過を振り返るとAブロックは潮崎が単独トップ、彰人とMAOが1敗で追いかけ、Bブロックはまだ2試合をこなしていないものの、青木が無敗で単独トップで遠藤とゲバラが追いかける。


 セミではAブロック単独トップで先日GHCタッグ王座を奪取したばかりの潮崎は、KO-D王者のカリスマ(佐々木)と対戦、序盤から逆水平で潮崎が圧倒するが、場外戦の後でカリスマが先に戻り、潮崎がロープを跨ぐとカリスマはセカンドロープを蹴り上げての急所攻撃で反撃、カリスマはナックルを浴びせるも、コーナーへ昇ると潮崎は下からのドロップキックを発射して場外へ落とし、再度の場外戦で逆水平を乱打、なかなか戻ろうとしないカリスマをリングに戻し、ニードロップや逆水平でカリスマを悶絶させる。

 潮崎は回転地獄五輪で捕獲して絞めあげるが、突進したところでカリスマがヘッドシザースホイップで場外へ追いやりトペを発射、リングに戻ってコーナーからのダイビングラリアットと猛反撃する。

 カリスマはペティグリーを狙うが、潮崎がリバースし、カリスマは回転エビ固めで切り返してからクロスフェースで捕獲、だが逃れた潮崎はカリスマをエプロンに連行して宙吊り式肩固めで絞めあげ、エプロンめがけてDDTで突き刺す。

 リングに戻ると潮崎はマシンガンチョップを乱打、豪腕ラリアットで勝負を狙うが、カリスマはスーパーキックで迎撃、再度潮崎がラリアットを狙うとかわしたカリスマはドラゴンスープレックスで投げる。

カリスマはドロップキック、両者ダウンの後でカリスマがスーパーキックを狙うが、今度は潮崎がラリアットで迎撃する。

 

潮崎はローリング袈裟斬り、逆水平からコーナーも、カリスマがランニングパワーボムを敢行してからダイビングエルボーを投下してからクロスフェースで捕獲、そして雪崩式を狙うが、抵抗した潮崎が雪崩式ツイスターでカリスマを叩き落す。

 カリスマは佐々木式ウラカンラナを狙うが、堪えた潮崎はゴーフラッシャーを狙うとカリスマはフェースクラッシャーで切り返し、潮崎が左のラリアットから垂直落下式フィッシャーマンズバスター、そしてリミットブレイクを狙うと、カリスマは佐々木式ウラカンラナで3カウントを奪い勝利、試合後は公式戦初黒星となった潮崎にKO-Dベルトをかざし、王者の威厳を見せつけた。

 

 メインは竹下が遠藤と対戦、序盤から竹下がどっしりと構えて余裕の態度を崩さず、ヘッドロックで絞めあげて遠藤の下ミナを奪う。

 しかしスワンダイブミサイルキックで反撃した遠藤が場外へ逃れた竹下にサスケスペシャルを発射、リングに戻るとコーナーの攻防で竹下がヘッドロックも遠藤は雪崩式ニークラッシャーを敢行して遠藤の足に大ダメージを与える。

ここから足攻めで遠藤が形勢逆転、足四の字で竹下を追い詰めていくが、遠藤のローリングエルボーをエルボーで迎撃した竹下がブルーサンダー、遠藤はエビ固めで切り返すも、潰した竹下はマウントパンチ、ラリアットに対し、遠藤はハンドスプリングスクリューキックで応戦、だが竹下はコーナーめがけてジャーマンで投げる。

 竹下はスティンブレーカーからジャーマンも遠藤が着地、しかしファブル狙いは遠藤がハンドスプロングで迎撃すると、エプロンでの攻防で竹下がエプロンでのブレーンバスターを敢行、そしてコーナーも遠藤はテツヤ・イン・ザ・スカイwithダイヤモンズを決めると、シューティングスタープレスで勝負に出るが、竹下は剣山も、膝を痛めていた竹下もうずくまってしまう。 

 両者打撃戦も竹下はグーパンチを浴びせ、ファブルを発射も、遠藤がライガーボムで叩きつけると、旋回式トーチャーラックボムからシューティングスタープレスで3カウントを奪い勝利を収める。

 第6試合の青木vs高尾は、「バカサバイバー」で先入場する青木を背後から高尾が襲撃して試合開始となり、MMAにはない場外乱闘で青木を痛めつる。

 リングに戻っても高尾はコーナーで踏みつけも、青木は足への噛みつきで反撃、ミドルキックの連打から飛びつき腕十字で捕獲も、高尾はロープ際だったためブレークとなり、バックの奪い合いも急所蹴りを浴びせた高尾はエンドレスワルツも、青木は三角絞めで捕獲して高尾はたまらずタップ、青木は高尾が保持していたアイアンマン王座も奪取して二冠王となる。

 HARASHIMAvs彰人は、HARASHIMAが場外戦でミドルキックも、鉄柱に誤爆させてしまうと、彰人は足四の字固めなどで徹底した足攻め、HARASHIMAは反撃も彰人がパターンを読み切ってリードを許さない。彰人は再度足四の字を狙うが、蹴って阻止したHARASHIMAがすかさずショートレンジの蒼魔刀を連発して3カウントを奪い公式戦初勝利を収める。

 高梨vsベイリーは、ベイリーが高梨のインサイドワークに苦しむも、ベイリーがグリンティーブランチで勝利、樋口vsプーマは、樋口がアバランシュホールドからぶちかましを浴びせると、ドクターボムで3カウントを奪い勝利となった。

 今日は車での長距離移動、また今年一番の寒さと疲れた。今年はあと2回観戦予定、果たしてどこへ行こうかな・・・