粘りに粘ったヨシケンが遂に脱落!秋山&関本が暴走大巨人を降しトップタイに!



12月8日 全日本プロレス「2018世界最強タッグ決定リーグ戦」エディオンアリーナ大阪第二競技場 726人 超満員


(画像は全日本プロレス TV 試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>

○ブラックめんそーれ(6分14秒 逆エビ固め)×大森北斗


<第2試合 30分1本勝負>

○大森隆男 ウルティモ・ドラゴン 守屋博昭(11分33秒 片エビ固め)青木篤志 佐藤光留 岡田佑介


<第3試合 30分1本勝負>

TAJIRI ギアニー・ヴァレッタ パロウ ○オディンソン(9分23秒 片エビ固め)ジェイク・リー 岩本煌史 ×丸山敦 内田祥一

※F10


<第4試合 2018 世界最強タッグ決定リーグ戦公式戦 30分1本勝負>

 【2勝7敗=4点】○野村直矢 青柳優馬(4分59秒 ジャックナイフ式エビ固め)【5勝3敗=10点】ジョー・ドーリング ×ディラン・ジェイムス


<第5試合 2018 世界最強タッグ決定リーグ戦公式戦 30分1本勝負>

【6勝3敗=12点】秋山準 ○関本大介(17分28秒 ジャーマンスープレックスホールド)【6勝3敗=12点】諏訪魔 ×石川修司


<第6試合 2018 世界最強タッグ決定リーグ戦公式戦 30分1本勝負>

【4勝5敗=8点】○ゼウス ボディガー(23分16秒 片エビ固め)【4勝5敗=8点】宮原健斗 ×ヨシタツ

※ジャックハマー


 いよいよ終盤を迎えた 2018 世界最強タッグ決定リーグ戦公式戦、ここまでの経過を振り返ると

 トップは暴走大巨人、真霜&KAI、THE ENDの3チーム。2位に秋山&関本、ザ・ボンバーが追いかける展開となった。優勝候補の一角だったGET WILDやビッグガンズは早々に脱落、年々リーグに参戦しているレベルが上がっているのかもしれない。

 セミでは2敗の暴走大巨人が3敗の秋山&諏訪魔と対戦、関本が頭突きからラリアットをガードした諏訪魔がフライングショルダーを発射すると、関本は場外へ逃れ、関本は諏訪魔に鉄柱、鉄柵攻撃で反撃も、諏訪魔もやり返し、関本が突進も諏訪魔はキチンシンクで迎撃、リングに戻ると諏訪魔が関本にキチンシンク、石川はジャイアントキチンシンク、諏訪魔が脇腹にニー、暴走大巨人は関本のスタミナを奪いにかかる。

 諏訪魔は串刺しを狙うが、関本が迎撃してミサイルキックを発射して秋山に代わり。秋山は串刺しジャンピングニーからランニングニー、フロントネックロックと猛反撃するが、秋山が頭突きに対して諏訪魔がスロイダーで投げると石川に代わり、串刺しラリアットからジャイアンとフットスタンプ、ファイヤーサンダー狙いは秋山が堪えジャンピングニー、関本に代わって串刺しスピアーからアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げ、カットに入る諏訪魔めがけて投げつけ、石川をサソリ固めで捕らえる。

 石川がエルボーに対し関本は逆水平で応戦、関本がクロスボディーはキャッチした石川がファイヤーサンダーで突き刺し、諏訪魔が入りジャーマンから石川がジャイアントニーと波状攻撃をかけ、秋山がカットに入るがサンドウィッチラリアットで排除する。

 暴走大巨人は石川にラリアット、諏訪魔がスロイダーから石川がジャイアントニーと畳みかけ、秋山が必死でカットも、諏訪魔が秋山にラストライド、石川が関本にファイヤーサンダーの競演狙うが、秋山組がリバースすると、関本が石川にラリアット、秋山が石川の後頭部に串刺しジャンピングニー、秋山が石川にエクスプロイダーから関本がスピアーと捕らえにかかる、

 勝負に出た秋山組は石川に諸刃の剣を狙うが、諏訪魔がカットも、今度は諏訪魔に諸刃の剣で排除、関本は石川にラリアットを狙うがキャッチした、石川はドラゴンスープレックス、ジャイアントニーはキャッチした関本がラリアット、ラリアット合戦も関本が制し、関本は石川にラリアットからぶっこ抜きジャーマンで3カウントを奪い、秋山&関本がトップタイに並ぶ。


 メインでは崖っぷちのヨシケンがビックガンズと対戦、ヨシタツを捕らえたボディガーがゼウスに交代も、ゼウスは控えの宮原を強襲して排除、鉄柵に叩きつけている間、にリング内ではボディガーがヨシタツを痛めつけ、ゼウスと共に捕らえにかかる。

 しかし宮原が入るとヨシケンが連係でゼウスを捕らえ、宮原がゼウスに頭突き、串刺しビックブーツで客席へ蹴り出し頭突き、鉄柱を使った首攻め、リング内ではヨシタツがキチンシンクとゼウスを捕らえにかかる

 宮原はビックブーツ、串刺しブラックアウトで攻め込むと、エルボーで反撃したゼウスがショルダータックルで弾き飛ばし、やっとボディガーに代わり、ボディガーは宮原にアッパーも、宮原は低空ドロップキックからサイドからドロップキック、しかし串刺しを狙ったところでボディガーがショルダータックルから串刺しラリアットのダース攻撃で攻め込む。

 ボディガーのバックドロップ、エルボードロップと畳みかけるが、、宮原はバイシクルキックからヨシタツに代わり、ヨシタツはビックブーツの連打、スワンダイブ式ミサイルキック、ミドルキックから突進はボディガーがスピアーからゼウスに交代、フライングバイセップスエクスプローション、串刺しバイセップスエクスプローションからフロントスープレックス、ボディガーが入り連係でヨシタツを捕らえる。

 ゼウスはチョークスラムを狙うが、ヨシタツがスーパーキックで阻止し、宮原が入りトレイン攻撃、ヨシタツにスイングDDTから突進はゼウスがドロップキックで迎撃してコーナーは宮原がカット、ヨシタツは雪崩式ブレーンバスターで投げてからニールキックを浴びせる。

 ボディガーがカットに入り、宮原もろとも両腕ラリアットを浴びせ、ビッグガンズはヨシタツにダブルチョークスラムからダブルインパクトを狙うが、かわされると宮原が入りゼウスにヨシケンサンバが決まり、ヨシタツがコンプリートショットからヨシタツ幻想狙いはゼウスが覆いかぶさって逃れる。

 宮原とボディガーが入り、ボディガーのハイキックを受けきった宮原はブラックアウトで排除すると、ゼウスに後頭部へのブラックアウト、ジャーマン、ブラックアウトと畳みかけ、ヨシタツがランニングローキックで続くも、ゼウスが袈裟斬りを乱打で抵抗、バイセップスエクスプローション狙いはヨシタツがキャッチしてコンプリートショット、ヨシタツ幻想で捕らえ、絞めあげた後でヨシタツはCBJ狙うが、堪えたゼウスがバイセップスエクスプローションを連発し、最後はジャックハマーで3カウント、ヨシケンは遂に5敗目を喫して最終戦目前で脱落してしまった。


 第4試合のザ・ボンバーvsノムヤギは、ノムヤギが入場するザ・ボンバーに奇襲をかけるが、ジェイムスがブレーンバスターから逆水平で反撃、今大会から復帰のジョーに代わってダブルショルダー、フロントキックと攻め込むが、まだ万全でないのかすぐジェイムスに交代してしまう。

 野村がエルボーの連打もジェイムスは逆水平で黙らせ、、串刺しラリアットからジョーに代わり、串刺しショルダーからラリアット、ハンマーから早くもボンバードライバーを狙うが、青柳がカット、ノムヤギは連係でジェイムスを捕らえにかかるが、ジェイムスは両腕ラリアットから串刺しラリアットを連発する。

 そこで青柳がクロスボディーを放つが、ジェイムスがキャッチ、しかし野村がドロップキックからジャックナイフ式エビ固めで3カウントで勝利、ザ・ボンバーは3敗目を喫してしまった。


 これでトップは暴走大巨人、真霜&KAI、THE END、秋山&関本の4チームで、ザ・ボンバーが追いかけるが、ザ・ボンバーはジョーが万全でないとう不安材料が出てしまい、苦しい状況に立たされたようだ。