2019年6月26日、後楽園ホールで長州力引退!

12月28日 長州力プロデュース興行「POWER HALL 2018 イヤー・エンド・スペシャル」後楽園ホール 1580人


(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 CROSSING POINT 30分1本勝負>

○ヨシタツ ロッキー川村 吉田綾斗(9分12秒 片エビ固め)佐藤光留 橋本友彦 ×KAZMA SAKAMOTO

※CBJ


<第2試合 PROXY WAR 30分1勝負>

○AKIRA 齋藤彰俊(10分18秒 片エビ固め)MAZADA ×FUJITA


<第3試合 LIFE IN PROGRESS 30分1本勝負>

○藤原喜明 伊橋剛太(9分50秒 脇固め)田中稔 ×吉田充宏


<第4試合 ULTIMATE COLLSION 30分1本勝負>

大谷晋二郎 吉江豊 ○杉浦貴 野村卓矢(17分18秒 片エビ固め)ケンドー・カシン 佐藤耕平 中嶋勝彦 ×平田智也

※オリンピック予選スラム


<第5試合 HEISEI BATTLEFIELD 30分1本勝負>

関本大介 ○真霜拳號 梅田公太(12分17秒 体固め)越中詩郎 坂口征夫 ×ダイナソー拓真

※垂直落下式ブレーンバスター


<第6試合 TIMELESS MASTERPIECE 60分1本勝負>

○長州力 藤波辰爾 マサ北宮(8分1秒 体固め)×NOSAWA論外 葛西純 清宮海斗

※リキラリアット


 長州力プロデュース興行第三弾が開催され、メインは長州がライバルである藤波、マサ斎藤の遺伝子を引き継いでいる北宮と組み、新GHCヘビー級王者の清宮、25日のFREEDOMS後楽園大会でKFC王座を奪取した葛西、NOSAWAという異色のトリオと対戦。

 先発は北宮とNOSAWAだったが、交代を受けた長州はいきなりNOSAWAにリキラリアットを炸裂させ、藤波もNOSAWAから交代を受けた葛西にドラゴンスクリューを決める。だが葛西は藤波を挑発するかのように北宮をドラゴンスリーパーで捕らえ、清宮も葛西の援護を受けて北宮にミサイルキックも、長州がカットに入ると、清宮は長州に向かっていくが、長州は払い腰で返り討ちにする。

 長州は葛西にもリキラリアットを炸裂させるが、葛西は長州に急所打ちで逆襲すると、動きの止まった長州を葛西、清宮、NOSAWAが三人がかりでストンピングを浴びせ、北宮がカットに入ると、長州はNOSAWAに元祖サソリ固めを狙うも葛西がカットする。

 そこで藤波が本家ドラゴンスリーパーで葛西を捕らえている間に、長州がNOSAWAにリキラリアットを炸裂させて3カウントを奪い勝利を収めた。


 休憩後に6月26日の後楽園ホール大会で長州の引退試合が行われることが発表されたが当の長州は「6月26日って言ったんですか? じゃあ、そうですね。ラスト。」と日時を確認するなど他人事のように捕らえていた。長州は1998年1月4日の新日本プロレス東京ドーム大会で1度引退しており、ひっそりとした終わり方を望んでいたことから、引退の日時はいつでも良かったのかもしれない。

 その代わり武藤敬司が2月15日のプロレスリングマスターズ出場を要請し、長州自身も受けたことで、今大会を含めて残り4試合のはずが1試合増えてしまった。周囲は長州をそう簡単に引退させたくないだろうが、長州は体力や気力の低下だけでなく、視力の衰えも気にしていることから、引退だけはどうしても譲る気はない。引退試合の相手は藤波を指名したが、長州の革命は藤波辰爾から始まったことから、最後も藤波と考えたのか・・・


 また長州のプロレスリングマスターズのバーターとして、6・26後楽園から両膝の手術で長期欠場していた武藤が復帰することが発表された。既に来年4月にはニューヨークでグレート・ムタの復帰も決定してり、武藤はプロレスをまだまだしゃぶりつきたい欲がある限り、まだまだ現役を続ける気のようだ。


 



伊賀プロレス通信24時

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!