1月28日 新日本プロレス「Road to THE NEW BEGINNING」後楽園ホール 1601人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
中西学 ○成田蓮(10分16秒 逆エビ固め)辻陽太 ×上村優也
<第2試合 20分1本勝負>
天山広吉 ○トーア・ヘナーレ(10分11秒 片エビ固め)海野翔太 ×吉田綾斗
※TOAボトム
<第3試合 30分1本勝負>
タマ・トンガ ○タンガ・ロア チェーズ・オーエンズ 石森太二(11分48秒 片エビ固め)真壁刀義 矢野通 ×本間朋晃 田口隆祐
※エイプシット
<第4試合 30分1本勝負>
○オカダ・カズチカ YOSHI-HASHI(12分45秒 片エビ固め)バットラック・ファレ ×高橋裕二郎
※レインメーカー
<第5試合 30分1本勝負>
○棚橋弘至 KUSHIDA(14分5秒 片エビ固め)ジェイ・ホワイト ×外道
※ハイフライフロー
<第6試合 イリミネーションマッチ 時間無制限1本勝負>
鈴木みのる ザック・セイバーJr.○タイチ 金丸義信 エル・デスペラード(27分24秒 オーバー・ザ・トップロープ)×内藤哲也 EVIL SANADA BUSHI 鷹木信悟
①▲鈴木(15分33秒 OTTR)▲SANADA
②○鷹木(17分43秒 OTTR)×デスペラード
③○金丸(18分31秒 OTTR)×鷹木
④○BUSHI(19分7秒 BUSHIロール)×金丸
⑤○ザック(19分53秒 裏STF)×BUSHI
⑥▲ザック(22分53秒 OTTR)▲EVIL
後楽園2連戦のメインで2月3、4日のきたえーる大会でタイトルをかけて全面対決を行うロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと鈴木軍が5vs5のイリミネーション戦で対戦、一番最後に入場する内藤にタイチがロープを開いて招き、内藤がリングインしたところで鈴木軍が奇襲で試合開始、鈴木軍は得意のゲリラ戦でBUSHIを蹂躙し、やっと内藤に代わるも内藤をもゲリラ戦で蹂躙して試合をリードする。
鈴木軍のゲリラ戦の前に、得意の連係がなかなか機能しないロスインゴだったが、SANADAとEVILが連係で盛り返し、SANADAは鈴木にムーンサルトアタックからSkull Endを狙うが、鈴木が切り返しスリーパーで捕獲して絞めあげる。そしてゴッチ式パイルドライバーを狙うがSANADAは担いでTKOを狙うと、鈴木が抵抗、だがSANADAはそのまま場外へ鈴木もろとも転落しOTTRで両者失格、怒った鈴木はSANADAと乱闘を繰り広げバックステージまで雪崩れ込む。
鷹木はデスペラードにナックルからパンピングボンバー狙うが、金丸が阻止し連係で鷹木を捕らえるるも、BUSHIが入ると金丸を逆がに合体技で連係で排除してから、鷹木がパンピングボンバーでデスペラードをトップロープから落としOTTRで失格させ、金丸にもSTAY DRAMを狙うが失格したデスペラードが阻止してエプロンに追いやり、金丸が襲い掛かり、BUSHIが金丸めがけて毒霧を噴射すると、鷹木に誤爆しそのまま場外へ転落OTTRで失格となってしまう。
BUSHIは金丸をBUSHIロールで丸め込んで3カウントを奪い失格させるも、ザックにティヘラを狙った際にアンクルホールドに捕まり、裏STFに移行、BUSHIは無念のギブアップとなり失格となる。
EVILはザックにダークネスフォールズからEVIL狙いはザックが卍固めで切り返し、コブラツイストへと移行、EVILはエプロンへ追いやるも、ザックはエプロンで腕固めなど関節技を極めるが、しかしEVILはエプロンでのEVILを敢行して場外心中を図り、両者OTTRで失格、リング内は内藤とタイチの一騎打ちとなる。
内藤のエルボーに対してタイチはローキックの連打で応戦してから、ジャンピングボレーキックを浴びせ、川田利明モードを発動、天翔十字鳳を狙うが、かわした内藤が丸め込むとタイチも丸め込みで応戦、内藤はスパインバスターからジャンピングエルボーアタックを命中させ、ランニングデスティーノを狙う。
ところがタイチが回転途中でエプロンに追いやるとレフェリーをぶつけ、インターコンチベルトを持ち出して一撃を狙うが、内藤がかわして延髄斬りを浴びせ、ベルトを手にするがレフェリーが取り上げたこところで、タイチが急所蹴りでエプロンに追いやりジャンピングハイキックを連発で内藤は場外へ転落、OTTRで失格となり、鈴木軍が一人残りで勝利となった。
試合後もタイチが「世界一マナーの悪い"クソ"ハポンファンども、テメエらは内藤と一緒に『今まで、タイチさん、ガタガタ言ってスイマセンでした』と三つ指ついて謝る準備をしとけ!」とロスインゴファンを罵倒して締めくくった。
序盤で内藤が痛めつけられたせいもあって、中盤はロスインゴペースになりかけたが、最後はしっかり鈴木軍が勝利、OTTRで失格となったが、今回の敗戦は内藤にとっては直接フォール負けに等しい敗戦だった。それを考えると内藤はタイチを甘く見ると大火傷しかねないだろう。
セミのIWGPヘビー級選手権前哨戦は、終盤で棚橋が捕まり、ジェイがイス、外道がメリケンサックを持ち出すが、ジェイのイスでのフルスイングは棚橋がかわすと、KUSHIDAがスワンダイブミサイルキックで排除、外道にはマサヒロタナカを浴びせ、最後は棚橋がスリングブレイドからハイフライフローで外道から3カウントを奪い勝利とった。今月いっぱいで契約切れによる退団が決まっているKUSHIDAは、明日の後楽園では新日本でのラストマッチが行われ、メインで棚橋と対戦する。
第4試合ではオカダが裕二郎のマイアミシャインを喰らってしまい追い詰められるも、ピンプジュース狙いをYOSHI-HASHIがカットすると、オカダは裕二郎にドロップキック、ダイビングエルボードロップと猛ラッシュをかけ、最後はレインメーカーポーズからのレインメーカーで3カウントを奪い勝利も、試合後はファレが大暴れし、オカダだけでなくYOSHI-HASHIも痛めつけた。
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