1月30日 新日本プロレス「Road to THE NEW BEGINNING」 宮城・仙台サンプラザホール 2345人 超満員札止め
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
○海野翔太 吉田綾斗(8分29秒 フィッシャーマンズスープレックスホールド)トーア・ヘナーレ ×辻陽太
<第2試合 20分1本勝負>
中西学 ○タイガーマスク(7分49秒 エビ固め)天山広吉 ×成田蓮
※タイガードライバー
<第3試合 30分1本勝負>
○鷹木信悟(7分58秒 反則勝ち)×金丸義信
<第4試合 30分1本勝負>
○BUSHI(9分41秒 反則勝ち)×エル・デスペラード
<第5試合 30分1本勝負>
○棚橋弘至 オカダ・カズチカ 本間朋晃 YOSHI-HASHI(15分58秒 片エビ固め)ジェイ・ホワイト バットラック・ファレ ×高橋裕二郎 チェーズ・オーエンズ
※ハイフライフロー
<第6試合 スペシャル6人タッグマッチ>
鈴木みのる ○ザック・セイバーJr. タイチ(15分33秒 ヨーロピアンクラッチ)内藤哲也 ×EVIL SANADA
<第7試合 NEVER無差別級6人タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者組】真壁刀義 矢野通 ○田口隆祐(14分44秒 オーマイ&ガーアンクル)【第18代王者組】タマ・トンガ タンガ・ロア ×石森太二
☆タマ&タンガ&石森が3度目の防衛に失敗、真壁&矢野&田口が第19代王者となる
第5試合では棚橋、オカダ率いるドリームチームがジェイ率いるBULLET CLUBと対戦。BULLET CLUBは本間を捕らえてリードを奪い、オカダに交代してもファレのパワーの圧倒され、棚橋もジェイのバックタックルを右膝に喰らうなどリードを奪えない展開が続く。
ここでBULLET CLUBが棚橋にトレイン攻撃から、試合権利のある裕二郎がマイアミシャインを狙うと、棚橋がツイストアンドシャウトで切り返し、カットに入ったジェイが棚橋にドラゴンスクリューから各選手が入り乱れる。
そしてオカダが裕二郎にドロップキックを発射すると、ツームストーンパイルドライバーで突き刺してから、棚橋にバトンのように渡して、棚橋がスタイルズクラッシュを決めると、オカダのダイビングエルボー、棚橋のハイフライフローの波状攻撃で3カウントを奪い勝利。
試合後もオカダがドリームチームの逆襲を宣言し、「もう変な距離感もない!棚橋さん、やってやりましょう!」とアピールして棚橋と握手をかわした。
ドリームチーム結成時は棚橋とオカダに目立った連係がなく、本当にドリームチームなのかと疑問視したが、終盤の豪華連係でやっとドリームチームとして機能しだしたようだ。
メインではタマ&タンガ&石森の保持するNEVER6人タッグ王座に真壁&矢野&田口の田口JAPANが挑戦、地元出身同士の石森と田口が先発、両者はグラウンドから読み合いも、田口が切り返しを狙う石森にアンクルホールドを狙い、石森が慌てて場外も田口がキープ・オン・ジャーニーを踊り牽制する。
しかし矢野vsタマになると、このところグットガイ化するタマはラフ攻撃を拒否してフェアプレーに徹するため、タンガと石森だけでなくセコンドの邪道も困惑、場外戦でも邪道が竹刀で加勢するが、タマが制止するなど王者組の足並みは乱れつつも、矢野を捕らえて試合はリードする。
混乱する王者組の隙を突いた田口JAPANは真壁がG.O.Dに両腕ラリアットを放ってから活路を見出し、タンガとのラリアット合戦も真壁が制すると、田口は石森の串刺しはかわしてから田口が連続ブレーンバスター、前落としからケツイェを炸裂させ、延髄斬りからどどんを決めるが、レフェリーのカウントは邪道が阻止する。
ここでオーエンズが乱入して田口にパッケージドライバーを狙うが、矢野が急所打ちでカットし、田口は石森をオーマイ&ガー・アンクルで捕獲するが、石森がレフェリーと交錯させると今度はファレが乱入、田口にグラネードを狙うと、今度はオカダが乱入してファレをドロップキックで排除する。
BULLET CLUBは次にジェイが乱入して田口にブレードランナーを狙うが、今度は棚橋が乱入してスリングブレイドで排除、田口は石森のハンドスプリングオーバーヘッドキックを喰らうも、後方回転エビ固めで丸め込むと、石森がキックアウトした反動でロープへ飛んだ田口に邪道が竹刀で一撃する。
石森はブラディークロスを狙うが、田口はオーマイ&ガー・アンクルで切り返し、更にクロス式のオーマイ&ガー・アンクルに移行、石森はギブアップして田口JAPANが王座を奪取した。
試合後は田口がマイクを持ってヒーローインタビュー、矢野は「サイン読むのが難しかった」、真壁が「田口監督の采配が完璧だった」と答え、田口監督の采配ぶりを称え、田口は「セーラーボーイズは誰が相応しいのか大阪で決着をつけると断言し、最後は田口は棚橋の「愛してまーす」に対抗して「大好きでーす!」と叫び、タグダンスとキープオンジャーニーを踊って締めくくった。
第5試合から本隊&CHAOSの連合軍がいい流れを作り、メインも田口監督の危うさを連合軍が総力でカバーしただけでなく、グットガイ化するタマの奇怪な行動も勝因となったようだ。
IWGPジュニアタッグ前哨戦のシングル二番勝負は、第3試合で鷹木が金丸と対戦。場外戦で金丸が花道でリバースDDTを敢行すると、首攻めでリードを奪い、鷹木は串刺しパンピングボンバーからバックドロップで半下切るが、熨斗紙狙いは金丸が阻止し突進する鷹木の左足に低空ドロップキックを浴びせる。
前夜痛めた左足を攻められた鷹木は失速したところで、金丸はウイスキーミストを狙うが、鷹木がかわしてデスバレーボムで叩きつけ、パンピングボンバーからラスト・オブ・ドラゴンを狙う。そこでデスペラードが乱入して鷹木を襲撃し、鷹木が反則勝ちも、コスチュームのままでBUSHIも駆けつけた、二人まとめてフランケンシュタイナーで蹴散らす。
そのまま第4試合のBUSHIvsデスペラードに突入、BUSHIはコスチュームのベルトでシバき、Tシャツでのチョーク攻撃、場外戦で鉄柵攻撃と攻め込んでからマスクに手をかけるも、金丸が乱入して場外でボディースラムで投げ、デスペラードも鉄柵攻撃から客席へ連行し、客席に叩きつけてからBUSHIのマスクを剥ぎにかかる。
リングに戻るとデスペラードが逆片エビ固めで捕らえ、ギター・ラ・デ・アンヘル狙いはBUSHIが延髄斬りで阻止し、BUSHIは逆上がりキックからミサイルキックで場外へ追いやり、鷹木の援護を受けて金丸もろともトペスイシーダを発射する。
リングに戻ったBUSHIは串刺しダブルニーからライトニングスパイラル、ティヘラ狙いはデスペラードがヌメロ・ドスで切り返すと、逃れたBUSHIが延髄斬りからコードブレーカーを決め、MXを狙うが、デスペラードがかわしてBUSHIのマスクを剥ぎ反則負けとなる。
試合後はBUSHIがデスペラードに毒霧を噴射すると、逆にマスクを剥いで報復し、鷹木も金丸にパンピングボンバーを浴びせてKOして溜飲を挙げた。
セミのロスインゴvs鈴木軍は、終盤でEVILはザックにフィッシャーマンズバスターからラリアットを狙うが、ザックが卍固めで切り返し、鈴木が入ってトレイン攻撃からサンドウィッチサッカーボールキックを浴びせるも、ザックの串刺しをかわすと逆にロスインゴがトレイン攻撃から連係でザックを捕らえ、EVILとSANADAはマジックキラーを狙うが、鈴木がカットする。
タイチは内藤をバスソーキックで排除すると、EVILはザックにEVILを狙うが、ザックは回転エビ固めからのヨーロピアンクラッチで切り返して3カウントを奪い、鈴木軍が勝利を収めた。
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