2月9日 新日本プロレス「Road to THE NEW BEGINNING」エディオンアリーナ大阪第二競技場 995人超満員札止め
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
○海野翔太 吉田綾斗(9分48秒 フィッシャーマンズスープレックスホールド)天山広吉 ×辻陽太
<第2試合 20分1本勝負>
○YOSHI-HASHI(9分59秒 バタフライロック)×成田蓮
<第3試合 30分1本勝負>
○チェーン・オーエンズ 高橋裕二郎(11分37秒 片エビ固め)本間朋晃 ×トーア・ヘナーレ
※パッケージドライバー
<第4試合 30分1本勝負>
○EVIL SANADA BUSHI(12分1秒 片エビ固め)鈴木みのる ×金丸義信 エル・デスペラード
※マジックキラー
<第5試合 30分1本勝負>
内藤哲也 ○鷹木信悟(12分41秒 片エビ固め)タイチ ×TAKAみちのく
※ラスト・オブ・ドラゴン
<第6試合 イリミネーションマッチ 30分1本勝負>
○棚橋弘至 オカダ・カズチカ 真壁刀義 矢野通 田口隆祐(29分17秒 オーバー・ザ・トップロープ)×ジェイ・ホワイト バットラック・ファレ タマ・トンガ タンガ・ロア 石森太二
①○ロア(12分39秒 OTTR)×真壁
②○矢野(14分6秒 横入り式エビ固め)×タンガ
③○矢野(15分0秒 反則勝ち)×タマ
④○ジェイ(16分40秒 体固め)×矢野
※ブレードランナー
⑤▲オカダ(23分42秒 両者OTTR)▲ファレ
⑥▲田口(25分10秒 両者OTTR)▲石森
2日後に大阪決戦を控え、今回は地下の第二競技場で本隊&CHAOS&田口JAPANの連合軍がBULLET CLUBと5vs5のイリミネーション戦で対戦。
棚橋とオカダはジェイを捕らえて合体エルボーからダブルポージングでBULLET CLUBを牽制、田口も場外の石森にトペフェイントからキープ・オン・ジャーニーを踊るも、石森は拍手でトラウマを克服したことをアピールして反撃、BULLET CLUBは田口を捕らえてリードを奪う。
田口は石森のハンドスプリングをヒップアタックで迎撃すると真壁に交代、真壁は石森にパワースラム、タンガに串刺しラリアットからコーナーナックル、ラリアット合戦に持ち込み、タンガがボディースラムから突進すると、真壁が左のラリアットからキングコングニー狙いはファレが阻止され、そしてセコンドの邪道に気を取られたところで、タンガが背後から真壁を場外へ落としOTTRで退場させる。
これで先手を奪ったかに見えたBULLET CLUBだったが、タンガが嫌がるタマをリードし連係で矢野を捕らえたが、タンガが邪道から受け取った竹刀をタマに手渡すと、タマは捨て、タンガが戸惑ったところで矢野が丸め込んで3カウントを奪い、タンガが退場する。
グットガイ化するタマに業を煮やした邪道は改めてタマに竹刀を手渡し、矢野を攻めるように指示すると、これまでグットガイとなっていたタマが一転して狂ったように矢野を竹刀でメッタ撃ちにする。レフェリーはタマの反則負けを宣告して退場となるが、今度は押さえが効かなくなったのか、矢野を竹刀で殴打し続け、タンガの制止すら聴かなくなってしまう。
タマがやっと退場後に、虫の息となった矢野をジェイがブレードランナーを決め3カウントを奪い、矢野が退場、棚橋はジェイを攻め込んでセカンドコーナーからサマーソルトドロップを投下も自爆してしまうと、ジェイが棚橋の右膝を狙い撃ちにして、石森やファレも続いて徹底的に痛めつける。
棚橋はジェイに旋回式クロスボディーを放つとオカダに交代、オカダはジェイにエルボーアタックを放ち、カットに入る石森をフラップジャックで返り討ちにしてから。ジェイにエルボーからDDT、そしてOTTRを狙うも、ファレが阻止し、ジェイはオカダにバックドロップで投げてからファレに代わる。
オカダはファレにボディースラムもリバースネックブリーカー狙いは、ファレが阻止してショルダーからボディープレスで圧殺、グラネード狙いはオカダがドロップキックで阻止も、ラリアット狙いはファレがショルダースルーでエプロンに追いやり、オカダが戻ったところでファレがグラネードを狙うも、オカダがヘッドシザースからそのままファレもろとも場外へ落ち、二人同時OTTRで退場となる。
田口vs石森となるが、互いにアンクルホールドの攻防となって、二人がエプロンに出ると、石森が突進するが田口がヒップアタックで迎撃し二人共転落して両者OTTRで失格、棚橋とジェイの大将同士の一騎打ちとなる。
棚橋は突進するジェイにスリングブレイドも、ハイフライフロー狙いは外道が阻止してエプロンに落とす、棚橋は逆上がりで戻るがジェイは裏投げ、デスバレーボムで攻め込み、ブレードランナーを狙うが、棚橋がツイストアンドシャウトで切り返し、OTTR狙いと見せかけてジェイの足を持ったままエプロンに出るとロープ越しのドラゴンスクリューを敢行する。
棚橋は突進はジェイがかわしてエプロンでの攻防となり、ジェイは逆水平の連打、棚橋はビンタからスリングブレイドでジェイが場外へ落ちてOTTRで失格となり、連合軍が勝利も、試合後はジェイの挑発に怒った棚橋はバックステージへ下がるジェイに襲い掛かり、そのままバックステージに雪崩れ込み、勝利のエアギターもなく大会は締めくくられた。
棚橋は勝つには勝ったが、イリミネーションマッチでOTTRでの勝利ということで、2日のきたえーる大会の借りを返したまでにはいたらず、ジェイだけでなく、ファレや石森にも痛めている右膝を攻められたことで、劣勢を覆すどころか崖っぷちどころか、更に苦境に立たされてしまった。
またタマのグッドガイ化問題も、矢野を竹刀で殴打することで元に戻ったかに見えたが、タンガや邪道に責められたことによって、逆ギレしたように感じがして、元に戻ったかも言い難かった。
11日のエディオンアリーナ大阪大ホールで行われるビックマッチにはどんなドラマが待ち受けているのだろうか…
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