2月13日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2019 W-IMPACT」後楽園ホール 1096人
<第1試合 30分1本勝負>
本田竜輝 馬場拓海 ○土方隆司(8分54秒 体固め)×タナカ岩石 佐山駿介 三富政行
※フィッシャーマンズバスター
<第2試合 30分1本勝負>
○ペガソ・イルミナル MAZADA(9分31秒 片エビ固め)×佐藤嗣崇 エル・イボ・テル・パンデーラ
※ファイヤーバードスプラッシュ
<第3試合 30分1本勝負>
○木村花 朱崇花(9分44秒 エビ固め)米山香織 ×高瀬みゆき
<第4試合 30分1本勝負>
○芦野祥太郎 児玉裕輔 羆嵐 新井健一郎(10分12秒 片エビ固め)河野真幸 征矢学 ×稲葉大樹 アレハンドロ
※Tボーンスープレックス
<第5試合 CRUSER FES 2019 トーナメント 1回戦 30分1本勝負>
○吉岡世起(10分45秒 エビ固め)×アンディ・ウー
※クラッシュドライバー
<第6試合 CRUSER FES 2019 トーナメント 1回戦 30分1本勝負>
○エル・リンダマン(11分22秒 横入り式エビ固め)×カズ・ハヤシ
<第7試合 WRESTLE-1vs#STRONG HEARTS対抗戦 4vs4イリミネーションマッチ 時間無制限1本勝負>
近藤修司 ○黒潮"イケメン”二郎 トントコロ隼 立花誠吾(30分39秒 エビ固め)CIMA ×T-Hawk 山村武寛 シャオシ
①○立花(片エビ固め)×シャオシ
※バックドロップ
②○山村(片エビ固め)×立花
※スターダストプレス
③○山村(OTTR)×近藤
④トンドコロ(OTTR)×山村
⑤○CIMA(横十字固め)×トンドコロ
⑥○イケメン(OTTR)×CIMA
今回のメインはWRESTLE-1vsSTRONG HEARTSのイリミネーション戦が行われ、WRESTLE-1は今大会から復帰の立花、STRONG HEARTSは昨年12月から復帰した山村、新戦力のシャオシを投入した。
近藤とトンドコロは山村の古傷である首を攻めてリードを奪うが、館内はホームでありがらもWRESTLE-1軍にブーイングを浴びせる。
因縁の関係であるCIMAと近藤も対峙するが、ショルダー合戦だけで、近藤は山村、CIMAがトントコロに襲い掛かったため、ファーストコンタクトはすぐ終了してしまう。
そして復帰したばかりの立花はシャオシのスピードに翻弄され、ジャンピングハイキックを喰らってしまうも、トンドコロが入って合体攻撃で捕らえると、大外刈りからのバックドロップで3カウントを奪い、WRESTLE-1軍が先制する。
しかしここから山村が活躍し、立花にフィッシャーマンズドライバーからスカイツイスタープレスで3カウントを奪い退場させると、続けてキングコングラリアットを狙う近藤をかわしてOTTRで退場させるが、これに怒った近藤がリング下から山村を竹刀で一撃し、トンドコロに蹴り落とされてOTTRで退場となってしまう。
トントコロはCIMAにミサイルキックを放つが、自爆となったところでCIMAに丸め込まれて3カウントを奪い退場、WRESTLE-1軍はイケメンだけになってしまう。
CIMAとT-Hawkはイケメンに集中攻撃を浴びせるが、イケメンは二人の同士討ちを誘発し、CIMAにトラースキックを放ってOTTRで退場させ、T-Hawkはイケメンにナイトライドからケルベロスを狙うが、ガードしたイケメンが強引に丸め込んで3カウントを奪い、WRESTLE-1軍が逆転勝利、試合後はイケメンがこの勝利を盾にしてWRESTLE-1チャンピオンシップに挑戦を表明し、T-Hawkも受諾、3月21日の大田区総合体育館での選手権が決定となったが、芦野率いるENFANTS TERIRIBLESが乱入し、STRONG HEARTSとWRESTLE-1軍潰しをアピールすると、3月10日後楽園で3軍による3WAY戦を要求し決定となった。
復帰してからスランプに悩み、芦野からも「殺気が足りない」と駄目出しを受けていたイケメンだったが、ようやく浮上のきっかけを作った。またWRESTLE-1チャンピオンシップも何度も挑戦してきたが1度も奪取出来なかったことを考えると、今回は背水の陣で臨んでくることは間違いないだろう。
クルーザーフェスも開幕し、第5試合ではアンディがSTRONG HEARTSの吉岡と対戦。吉岡のフロントキックをかわしたアンディは回転エビ固めからダイヤル固め、ドラゴンスープレックスからバスソーキックと吉岡を追い詰めるが、飛鴻狙いは吉岡が顔から叩きつけて阻止し、膝で背中を押し潰しながらマットを叩きつける。
吉岡はトラースキック、みちのくドライバー、バスソーキックと畳みかけた後で、スタイルズクラッシュの体勢から垂直落下で脳天から落とす新技クラッシュドライバーで3カウントを奪い2回戦へ進出。
カズvsリンダは、リンダがフロントスープレックスから雪崩式腕十字を決めるも、逃れたカズはリンダのジャーマンを着地いてトラースキック、ランニングしての後頭部キックを浴びせ反撃する。
リンダはコーナーバックルを外しているところで、カズがトラースキックも、リンダが吹っ飛んだ際にレフェリーと交錯、それでもカズはファイナルカットを狙うが、逃れたリンダがジャーマンを狙い、カズが堪えたところで急所打ちを浴びせて、そのまま丸め込んで3カウントとなり、リンダも1回戦を突破する。
試合後はリンダがカズに「靴をペロペロ舐めろ」と迫り、カズはリンダのリングシューズを舐めかけたところでトンドコロが駆けつけリンダを襲撃、カズの靴舐めは未然に防がれ、トンドコロが打倒リンダマンとクルーザーフェス優勝をアピールした。
また第4試合では芦野が稲葉をTボーンスープレックスで降した後で、大日本プロレスの関本大介との対戦をアピールすると、スクリーンに決定のアナウンスがされ、芦野は関本が保持している世界ヘビー&BJW世界ストロング王座獲りもアピールした。
芦野は、これまであまり他団体の選手と本格的に対戦することはなかったが、これからは外へ打って出るつもりのようだ。関本は2月23日の大阪大会で二冠王座をかけてボディガーの挑戦を受けることが決定しているが、防衛すれば二冠戦になることは間違いないだろう。
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