(写真は週刊ファイトより)
2月16日 ZERO1/超花火「電流爆破フェスティバルinKAWASAKI~川崎伝説」神奈川・カルッツかわさき 689人
<第1試合 30分1本勝負>
○SUGI 鈴木裕太(9分0秒 片エビ固め)日高郁人 ×北村彰基
※スワンダイブ式ファイヤーバードスプラッシュ
<第2試合 30分1本勝負>
○世志琥 下田美馬(10分7秒 体固め)中島亜里紗 ×紗恵
※ダイビングセントーン
<第3試合 30分1本勝負>
大谷晋二郎 ○高岩竜一(10分2秒 片エビ固め)佐藤耕平 ×岩崎永遠
※デスバレーボム
<第4試合 爆破女王選手権試合 電流爆破デスマッチ 時間無制限1本勝負>
【挑戦者】○高橋奈七永 【挑戦者】水波綾(18分0秒 体固め)【第4代王者】世羅りさ 【挑戦者】×松本浩代
※爆破バット攻撃
<第5試合 ブードゥー・プリズン・ブレイク~金網&電流爆破バットデスマッチ~時間無制限1本勝負>
○TARU クリス・ヴァイス 将軍岡本 横山佳和(15分45秒 エスケープ)田中将斗 菅原拓也 火野裕士 朱崇花
エスケープ順=横山、火野、朱崇花、岡本、ヴァイス、TARU
TARU派と田中派の二派のブードゥーマーダーズ抗争の決着戦が行われ、試合形式は電流爆破バット&金網マッチとなり、金網の外へチーム全員が脱出となれば勝利というエスケープルールが採用された。
まず火野のヘルメットによる頭突き攻撃に耐えた横山が火野を踏み台にしてエスケープに成功してTARU派が先攻するが、ヴァイスをラリアットでなぎ倒した火野もエスケープしてタイに持ち込む。
TARUとヴァイスの攻撃をかわして、菅原のアシストを得た朱崇花がエスケープに成功して田中派が逆転となるも、戦力的にはTARU派が優勢となる。
まず菅原がヴァイスのパッケージドライバーでKOされると、TARUがスイッチのオフになったバットで田中に一撃を狙うが、岡本に誤爆も、田中はヴァイスのラリアット、TARUのTARUドリラーを喰らい、その間にTARUとヴァイスのアシストを受けた岡本、ヴァイスがエスケープする。
一人残ったTARUは田中に電流爆破バットで一撃を狙うが、田中がガードしたため二人の頭上で爆発、蘇生した菅原の援護を受けた田中がスライディングDを炸裂させ、金網最上段からテーブル貫通スーパーフライでTARUに大ダメージを与える。
そして田中と菅原がエスケープを狙うが、TARU派の面々がパウダー攻撃で阻止すると、田中と菅原が昇っていたゲートが爆破され、その間にTARUがエスケープしてTARU派が勝利となった。
試合後はTARUが解散が田中派らに「Tシャツを脱ぎさらせ」と迫り、田中派はVMのTシャツを脱ぎ捨てて退場、TARUは田中派のTシャツを踏みにじり、改めて自分らがVMだとアピールした。
全日本プロレス時代でもVMは何度も解散の危機に晒されたが、その度にTARUが底力を出してVMを守りきった。今回もTARUが底力を発揮してVMを改めて自分の物にした。田中らもTARUの底力を侮っていたのかもしれない。
(画像は週刊ファイトより)
またセミの爆破女王戦は松本が有刺鉄線ボード上でのインプラントで奈七永を追い詰めるが、奈七永が有刺鉄線ボード上でのナナラッカで応戦、最後は爆破バットで松本を一撃して3カウントを奪い王座奪取、大日本プロレスの宇藤純久と結婚したばかりの世羅は負けないまま王座から転落となってしまった。
0コメント