吉岡が光留と薄氷のドローで優勝決定戦に進出!

2月20日  全日本プロレス「2019 EXCITE SERIES~2019 Jr. BATTLE OF GLORY GROWIN'UP Vol.18 」新木場1stRING


<第1試合 30分1本勝負>

ジェイク・リー ○岩本煌史(6分32秒 キャメルクラッチ)青柳優馬 ×青柳亮生


<第2試合 30分1本勝負>

ディラン・ジェイムス ギアニー・ヴァレッタ TAJIRI ○フランシスコ・アキラ(11分41秒 エビ固め)秋山準 大森隆男 丸山敦 ×大森北斗

※ダイビングダブルニーアタック


<第3試合  2019 Jr. BATTLE OF GLORY Bブロック公式戦 20分1本勝負>

【2勝3敗=4点】○ブラックめんそーれ(6分24秒 スクールボーイ)【2勝3敗=4点】×力


<第4試合 2019 Jr. BATTLE OF GLORY Bブロック公式戦 20分1本勝負>

【2勝3敗=4点】○ブラックタイガーⅦ(12分33秒 超高校級ラ・マヒストラル)【3勝2敗=6点】×青木篤志


<第5試合 2019 Jr. BATTLE OF GLORY Bブロック公式戦 20分1本勝負>

【2勝2敗1分=5点】△佐藤光留(20分時間切れ引き分け)【3勝1敗1分=7点】△吉岡世起


<第6試合 60分1本勝負>

○諏訪魔 石川修司 岡田佑介(19分15秒 体固め)宮原健斗 ×ヨシタツ 野村直矢

※ラストライド


 Bブロックも最終公式戦を迎え、ここまでの経過を振り返ると、トップが青木と吉岡で6点、4点で光留、力が追いかける展開となった。


 まず力は因縁のめんそーれと対戦、めんそーれが「シャー!」力が「パワー!」と叫びあうも、力の倒れこみヘッドバットを自爆させためんそーれがハブチョップを投下、だが2発目は力が袈裟斬りで迎撃し、倒れこみヘッドバットからセーバーチョップで勝負に出るが、めんそーれがキャッチしハンマーロックから丸め込んで3カウントを奪い、力は3敗目で脱落となる。


青木はブラックⅦと対戦、ブラックⅦがグラウンド卍からのクロスフェースで青木を絞めあげるが、青木がトペスイシーダで反撃すると、フロッグスプラッシュからアサルトポイントで勝負に出る。

 しかしブラックⅦがサムソンクラッチで切り返してから丸め込みを連発、青木が逃れてもブラックⅦは執拗に丸め込み、超高校級ラ・マヒストラルで3カウントとなり、青木の優勝決定戦進出は光留vs吉岡の結果待ちとなる。


 光留vs吉岡は光留が勝てば青木、吉岡と進出決定トーナメント、吉岡が勝てば優勝決定戦進出と、光留にすれば厳しい状況なれど、光留は僅かな望みを託して関節技で吉岡を長時間苦しめ、徹底的に勝ちを狙う。

 劣勢の吉岡はゼロ戦キック、ジャンピングハイキック、スイングDDTでやっと反撃、場外の光留にラ・ケブラータを発射、しかしロープ越しのカーフストンプからのスワントーンボム狙いは光留が阻止し、デスバレーボムで叩きつけると捕獲式腕十字で捕獲、勝負あったかに見えたが時間切れ引き分けとなり、吉岡が7点で優勝決定戦に進出となった。


 これで岩本vs吉岡で優勝が争われることになったが、昨年の近藤に続きWRESTLE-1勢が連覇するだけでなく、STRONG HEARTSにも新しい冠を頂くことが出来るか、また岩本が王者のまま優勝し全日本ジュニアに新時代を呼び込むか…


 


伊賀プロレス通信24時

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!