キラーと化した内藤に出した飯伏の技はタイガードライバー91!田口は天山に大逆転!


3月10日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2019」兵庫・ベイコム総合体育館 4780人 超満員札止め

(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 20分1本勝負>

鈴木みのる ○TAKAみちのく(10分27秒 ジャストフェースロック)小島聡 ×辻陽太


<第2試合 20分1本勝負>

YOSHI-HASHI ○ジュース・ロビンソン 永田裕志 中西学(8分6秒 体固め)チェーズ・オーエンズ バットラック・ファレ ×ヒクレオ 石森太二

※パルプフリクション


<第3試合 20分1本勝負>

SANADA BUSHI ○鷹木信悟(9分0秒 体固め)後藤洋央紀 本間朋晃 ×成田蓮

※パンピングボンバー


<第4試合 20分1本勝負>

ランス・アーチャー ○デイビーボーイ・スミスJr. タイチ(9分10秒 エビ固め)ウィル・オスプレイ ×矢野通 石井智宏

※キラーボム


<第5試合 20分1本勝負>

○マイキー・ニコルス コルト・カバナ マイケル・エルガン(9分47秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ 真壁刀義 ×トーア・ヘナーレ

※マイキーボム


<第6試合 「NEW JAPAN CUP 2019」1回戦 時間無制限1本勝負>

○田口隆祐(12分8秒 キドクラッチ)×天山広吉


<第7試合 「NEW JAPAN CUP 2019」1回戦 時間無制限1本勝負>

○棚橋弘至(14分48秒 テキサスクローバーホールド)×海野翔太


<第8試合 「NEW JAPAN CUP 2019」1回戦 時間無制限1本勝負>

○ザック・セイバーJr.(15分33秒 Hurrah! Another Year, Surely This One Will Be Better Than the Last; The Inexorable March of Progress Will Lead Us All to Happiness)×EVIL


<第9試合 「NEW JAPAN CUP 2019」1回戦 時間無制限1本勝負>

○飯伏幸太(20分38秒 片エビ固め)×内藤哲也

※カミゴェ


「NEW JAPAN CUP 2019」3日目の尼崎大会のメインでは内藤が飯伏と対戦、序盤は読み合いも、ロックアップ、内藤がヘッドロック、飯伏も奪い返す。ロープワークから読み合いも、内藤が焦らすように場外へ逃れると、飯伏も追いかけるが、リングに戻った内藤は、続けて戻ってくる飯伏に強襲をかける。

 エプロンへと飯伏を誘った内藤は水面蹴りで場外へ出すと、コーナーミサイル風に場外ミサイルキックを発射、鉄柵やSAMURAI TVの実況席に何度も叩きつける。

 内藤はエルボーバットから顔面へ低空ドロップキック、ネックロックと首攻めで自身のペースへと引きずり込み、内藤はネックブリーカー首筋にエルボー、後頭部にストンピングの連打を浴びせ、内藤のエルボーをかわした飯伏はドロップキックを命中させ、ソバットコンポ、突進する内藤にミドルキックからその場飛びムーンサルトと流れを変えようとする。

  飯伏は突進する内藤にフランケンシュタイナーで場外へ追いやると、バミューダトライアングルを狙うが、内藤がエプロンに戻って金具に固定してのエプロンめがけてハングマンネックブリーカーを敢行、リングに戻ると内藤がロケットキックからトップロープに固定してのハングマンネックブリーカーと再び飯伏の首を攻める。

 内藤はグロリア狙うが、飯伏は逃れ、内藤のジャーマンを飯伏は着地するが、内藤は延髄斬りからジャンピングエルボーアタックも、キャッチした飯伏がジャーマンで投げる。

 両者は膝立ちでエルボー合戦からスタンディングで打ち合い、ノーガードで打ち合ってから突進する飯伏に内藤はポップアップ式スパインバスターで叩きつけ、雪崩式リバースフランケン狙うが、飯伏がエプロンに出してスワンダイブジャーマンを狙うと、内藤は逃れて頭部を何度も張り、エプロンでツームストーンパイルドライバーを敢行して、飯伏に大ダメージを与える。

 リングに戻った内藤はグロリアからデスティーノを狙うが、回転途中で止めた飯伏が人でなしドライバーで切り返し、飯伏は顔面へソバット、内藤はトルネードDDTからデスティーノを狙うが、タイミングが狂ったところで、飯伏がバックホームラリアットで迎撃し、シットダウン式ラストライドで叩きつける。

 飯伏はカミゴェを狙うが、逃れた内藤はコークスクリュー式デスティーノを決め、デスティーノはを狙うが、不時着した飯伏がハイキックを浴びせ、高速ボマイェから三沢光晴の奥の手であるタイガードライバー91を決め、最後はカミゴェで3カウントを奪い1回戦を突破した。

 今回は内藤が病み上がりの飯伏に甘くないという意味が込められていたのか、かなり手厳しい攻撃で飯伏の首を攻めていたが、デスティーノは飯伏がしっかりマークしていた。最後のタイガードライバー91はケニー・オメガのルーシュドライバーを意識したのかわからないが、カミゴェにも繋げる技rとしても定着するかもしれない。

 試合後のバックステージでは飯伏が「僕の表記(扱い)がフリーなんですよね、なんでフリーなんですか」とコメントしていたが、飯伏はここにきて所属になることを望んでいるのか?飯伏が新日本所属になることは、飯伏を見出したDDTの高木三四郎大社長が最も望んでいたことだが・・・


 セミのEVILvsザックは、EVILはクルックヘッドシザースに対して、ザックはヘッドスプリングで逃れるもEVILはショルダーを浴びせ、フィンガーロックの攻防ではEVILが切り返しを許さないなど、今回もザックの動きを読みきる。

 EVILは読み合いからがダブルチョップからのセントーンを投下するが、ザックが剣山で迎撃してから腕を固定して踏みつけ、足を固めてからチキンウイングハンマーロックで捕らえる。

 ザックはフロントキックもキャッチしたEVILはレフェリーを使ってのソバット、突進するザックに旋回式サイドバスター、ブレーンバスターで投げるが、ダークネスフォールズ狙いはザックがフルネルソンで捕らえ、振りほどいたEVILは顔面にニー、ブルドッキングヘッドロックはザックがコブラツイストで切り返せば、EVILもコブラツイストで切り返す。

 指を掴んで逃れたザックはオーバーヘッドキック、串刺しの攻防でEVILがカウンターラリアット、ダークネスフォールズ、丸め込み合戦ではEVILが逆さ押さえ込みも、キックアウトしたザックはPKを浴びせ、ザックは左腕へストンピング、エルボースマッシュの連打で攻め込んでいく。

 EVILは逆水平に対し、ザックはショルダーアームブリーカーもEVILがやり返す、EVILが死角からのラリアット狙いはザックが卍固めで捕獲して腕決め式のヘッドシザースへ移行、EVILはロープに逃れる。

 ザックはアームツイストから右腕へローキックを放つが、突進すると、レフェリーを使って阻止したEVILがレフェリーにザックの足を引っ掛けてマジックキラーを決め、EVILは串刺しラリアットからトップコーナーからの雪崩式ブレーンバスターで投げ、ザックのジャパニーズレッグロールクラッチもEVILはタイガー&ドラゴンで投げ、ザックのハイキックを受けきってラリアットを炸裂させる。  

 勝利を確信したEVIL狙いはEVILを狙うが、ザックが切り返してグラウンド卍へから足も固めた変形卍固めことHurrah! Another Year, Surely This One Will Be Better Than the Last; The Inexorable March of Progress Will Lead Us All to Happinessでギブアップを奪い、ザックが逆転勝利で2連覇に向けて1回戦を突破する。EVILは今回もザックの動きを読み、喰らいついていたが、勝利を確信したところでザックの罠にかかってしまった。


 棚橋vs海野は、ロックアップの攻防で海野が棚橋に張り手をを浴びせ、棚橋は押し込むと海野がエルボーの連打からヘッドロックと先手必勝を狙う。だが逃れた棚橋もヘッドロックキチンシンクからスリーパー、海野はヘッドシザースで切り返すも棚橋はヘッドロックで切り返し、袈裟固めで絞めあげる。

 棚橋はショルダースルーからボディースラム、青天井エルボーと敢えて間を取って畳み掛けると、レッグロックで捕らえ、インディアンデスロックへ移行、逃れた海野はエルボーに対し、棚橋は太陽ブローで返すが、海野は下がらずエルボーを連打も、棚橋はエルボースマッシュ一閃で黙らせてから突進すると、海野がドロップキックで迎撃してランニングエルボーを連発で棚橋が倒れる。

 海野は串刺しエルボーからボディースラム狙うが、棚橋が投げさせず、海野はそれでもエルボーを連発してやっと投げ、逆エビ固めで捕らえるも、余裕で逃れた棚橋はドラゴンスクリューから逆エビ固めだで捕獲、捻りながら絞り上げていく。

 海野はプッシュアップでやっとロープに逃れるが、棚橋はセカンドロープからローリングセントーンを投下、しかし海野がビンタを放てば棚橋も返し、海野がエルボーの連打に対して棚橋は前へ前進してエルボーも海野がカウンターのビンタで棚橋がダウンする。

 海野はブレーンバスターから滞空時間の長いミサイルキックから逆エビ固めで捕らえ、棚橋はロープに逃れるも、海野は掟破りのテキサスクローバーホールドを敢行する。

 まさかの掟破りを受けた棚橋に、海野のエルボーの連打フィッシャーマンズスープレックスを狙うが、棚橋がツイストアンドシャウトで切り返してからからテキサスクローバーホールド狙いは海野が首固めで切り返すも、キックアウトした棚橋はグランドドラゴンスクリューからテキサスクローバーホールドで捕らえ、海野は無念のタップで棚橋が1回戦を突破した。

 棚橋は海野の攻めを敢えて受けつつも余裕は崩さず、掟破りのテキサスクローバーホールドも決められても、棚橋の余裕は崩すことが出来なかった、観客とタッチして去っていく棚橋の姿を見て海野はどう思ったのか、バックステージでは「絶対勝って頂点に立ってやる!」と悔しさを露わにしていた。その悔しさが海野を成長させる。


 天山vs田口は、田口はグータッチと見せかけて天山をモンゴリアンヘッドロック、マッチアップは天山は揺るず、天山がヘッドロックからショルダータックルで倒、腰フリで牽制する。

 天山はモンゴリアンチョップから掟破りの腿パット、頭突きを浴びせ、田口はヒップアタックも自爆させると尻に倒れこみヘッドバット、尻にモンゴリアンチョップとヒップアタック潰しに出るが、串刺し狙いを田口はヒップアタックで迎撃、ロープに座り込んだ天山にヒップアタックの連打を浴びせる。

 田口はスワンダイブミサイルキックからアンクルホールドで捕らえ、スリーアミーゴズ狙うが、天山がブレーンバスターで投げ返した。、天山はサミングから突進は田口が迎撃して逆に突進も、天山はマウンテンボムからアナコンダバイスで捕獲する。

 天山はTTD狙うが田口が首固めで丸め込み、キックアウトした天山はアナコンダバスターからアナコンダバイスで捕らえるも、田口が丸め込んで逃れ、天山のラリアットをかわして延髄斬り、ギタってケツイェを浴びせてからオーマイ&ガーアンクルで捕獲も、天山はロープに逃れる。

 天山は回転し蹴って逃れると。田口は掟破りのモンゴリアンチョップからドロップキック、オヤイからケツイェを狙うが、天山がニールキックで迎撃してからダイビングヘッドバットを投下、TTDを狙うが田口がキドクラッチで3カウントを奪い1回戦を突破した。



伊賀プロレス通信24時

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!