9月15日 NOAH 「GLOBAL Jr. LEAGUE 2018」博多スターレーン 405人
(コメント写真などはプロレス格闘技DX詳細版より)
<第1試合 20分1本勝負>
○タダスケ YO-HEY 田中純二(12分11秒 首固め)小川良成 ×井上雅央 諸橋晴也
<第2試合 「GLOBAL Jr. LEAGUE 2018」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝1敗1分=3点】○HAYATA(4分45秒 体固め)【3敗=0点】×宮脇純太
※ムーンサルトプレス
<第3試合 30分1本勝負>
モハメド ヨネ 齋藤彰俊 ○クワイエット・ストーム(11分27秒 ストームストレッチ)マサ北宮 清宮海斗 ×稲村愛輝
<第4試合 30分1本勝負>
○マイバッハ谷口 コーディ・ホール(12分5秒 体固め)潮崎豪 ×小峠篤司
※マイバッハボムツヴァイ
<第5試合 「GLOBAL Jr. LEAGUE 2018」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝1敗=4点】○原田大輔(12分6秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)【1勝1敗=2点】×熊野準
【試合後の原田】
――6月末の王座戦に続く熊野戦だったが?
原田「タイトルマッチもそうでしたけど、今のクマはキツいなって。ギリギリ勝てましたね、今日は」
――フラッシュパッケージを読んでの片山ジャーマン、奇策がハマった?
原田「せやね。あれはいつか来るやろ…って思ってた最後の返しがあって、それがちょうどバッチリ来たんで。それを生かして勝てたかなって」
――すでに1敗しているが?
原田「ハッキリ言ってタダスケに負けるとは俺も思ってへんかったし、誰も思ってへんかったと思うけど、あの負けっていうのは大きかったですね」
――鼓太郎戦も控えているが、残り全勝で?
原田「まぁ鈴木鼓太郎は最後の横浜で当たるんで、その前にしっかり明日の諸橋戦をクリアしないとダメなんで。明日も勝って1敗をキープしたまま鈴木鼓太郎と勝負したいと思います」
――鼓太郎はノアジュニアの存在価値を否定してきているが?
原田「しっかりと何かを見てから言ったのかなって思いますね。インタビュー読みましたけど、何も分かってないなって。全日本行って、あそこも辞めて、路頭に迷ってんのかしらんけど、何も分かってない。しっかり戦いを通して、あなたがノアジュニアを去ったということが大失敗やったということを分からせますよ」
<第6試合 「GLOBAL Jr. LEAGUE 2018」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝1敗=2点】○大原はじめ(10分11秒 ムイビエンクラッチ)【1勝1敗=2点】×鈴木鼓太郎
【試合後の大原】
大原「受けて受けて丸め込む、自分の理想とするプロレスができたと思います。実質、シングル初対決だったからね。俺は受けて受けて相手を知ろうとするレスラーだから、今日も受けて受けて知ろうとしてましたけど、ああいうの初めてじゃないですか? ムイビエンクラッチみたいな技は、使う選手もいないし。リーグ戦、もう後がないんで貴重な1勝が取れました。鈴木鼓太郎がどう感じたかは知らないですけど」
――今のノアジュニアを最弱と言った相手に勝ったが?
大原「今日の試合、俺が8割以上受けに回ったから、見ている人からすれば“強い"っていう印象は与えられなかったかもしれない。だけどプロレスっていうのは幅が広いんですよ。受けて受けて勝つっていう、プロレスもあるんですよ。だから俺もこういうスタイルでファンのハートをつかんでいきたい。ノアにはないような、ジャベだったり、受けのプロレスで、自分を貫いてノアで戦っていきます。最弱だろうがなんだろうが、自分はいつもムイビエンに試合をする。ということで今日も…ムイビエン」
<第7試合 30分1本勝負>
○中嶋勝彦 拳王(19分7秒 体固め)×杉浦貴 丸藤正道
※バーティカルスパイク
<第8試合 「GLOBAL Jr. LEAGUE 2018」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝1敗=2点】○Hi69(19分41秒 片エビ固め)【1勝1敗=2点】×田中稔
※みちのくドライバーβ
【試合後のHi69】
――パートナー対決を制したが『勝ったとは思ってない』と言っていたが?
Hi69「結果としては今日、僕が勝ちましたけど、やっぱりプロレスっていうのは、お客さんがどう思うか、そしてまた来よう!って思ってくれるか。それがすべてだと思ってるんで、それに関してはまだ稔さんの足元にもおよばない。まだまだ越えていかないといけない壁です」
――リーグ戦としては大きな1勝となったが?
Hi69「そうですね。昨日の熊本でYO-HEYにガッチリ負けてるんで。全然まだまだ行けると思ってるんで、どんな形でも勝利を手に入れて、Aブロックから上がってくる選手と戦いたいですね」
――自身が優勝する意義をどう自認している?
Hi69「やっぱりね、もともとノアにいる選手もそうですけど、俺とかYO-HEY、HAYATA、タダスケみたいに外から入ってきた選手。見ている人たちもまだ分からないと思うんですよ。そこで結果を残して、結果を残せばおのずとチャンスも手に入れられる。俺らのなかの誰かがやんないとダメだと思います。ただ、昨日の熊本も今日の博多もメインでジュニアの公式戦が組まれてたんで、その意味は自分でもメチャクチャ考えて試合したつもりです」
――2日連続でノアのメインに立ったが、自己評価としては?
Hi69「今日は勝ったから100点、昨日は負けたから0点。それだけですね。今回はリーグ戦なんで。白か黒か。それだけだと思うんで」
リーグ2戦目となる鼓太郎は大原と対戦、9・1両国で試合を終えた鼓太郎に大原がリーグ参戦を呼びかけたのが全てのきっかけだった。序盤から鼓太郎が大原の首を攻め立て、エルボーからブルーディスティニーと畳み掛けてから三沢魂タイガードライバーを狙うと、大原がムイビエンクラッチで逆転勝利を奪い、全勝優勝を狙う鼓太郎に土をつけた。
鼓太郎は自分がいたころのNOAHジュニアを引き出して、現在のNOAHジュニアを否定したが、大原の言うとおり、現在のNOAHジュニアは昔ではないものの、現在の戦い方がある。それが大原を身体を張って鼓太郎に示した。
原田vs熊野は熊野のフラッシュパッケージ狙いを原田が切り返して片山ジャーマンで3カウントを奪い勝利、HAYATAは宮脇をムーンサルトプレスで下し、Hi69vs稔のSpecial 4対決は、Hi69がみちのくドライバーⅠ、ストゥーカスプラッシュ、みちのくドライバーβと畳みかけて3カウントを奪い勝利を収めた。
またGHCヘビー級選手権前哨戦は、前日の熊本大会で中嶋から直接フォールを公言していた杉浦だったが、中嶋のサッカーボールキックの乱打を喰らうと、顔面へのキックの連打、更に顔面を蹴り上げて杉浦をKOするも、中嶋は構わずバーティカルスパイクで3カウントを奪い、逆に杉浦から直接フォールを奪った。
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