YO-HEYが日高から逃げ切りドローで優勝決定戦へ進出!

9月30日 NOAH「GLOBAL Jr. LEAGUE 2018」埼玉・イコス上尾 201人


(コメント、写真などはプロレス格闘技DXより)

<第1試合 30分1本勝負>

○マイバッハ谷口 コーディ・ホール 長井満也 KAZMA SAKAMOTO(9分8秒 体固め)潮崎豪 拳王 小峠篤司 ×稲村愛輝

※チョークスラム


<第2試合 「GLOBAL Jr. LEAGUE 2018」Bブロック公式戦 30分1本勝負>

【3勝2敗=6点】○Hi69(2分49秒 片エビ固め)【5敗=0点】×宮脇純太

※みちのくドライバーβ


<第3試合 「GLOBAL Jr. LEAGUE 2018」Aブロック公式戦 30分1本勝負>

【3勝2敗=6点】○タダスケ(6分54秒 2PAC)【1勝4敗=2点】×大原はじめ


<第4試合「GLOBAL Jr. LEAGUE 2018」Bブロック公式戦 30分1本勝負>

【3勝2分=8点】△YO-HEY(30分時間切れ引き分け)【3勝1敗1分=7点】△日高郁人


【YO-HEYの話】「キツいなあ! プロレスラーは毎日毎日、毎試合毎試合、命を削って試合をしとるよ。その姿を観にいっつもファンの人たちは来てくれるんやけど、今日は特に! こんな台風がもろ来よるとこ、あと少しで電車も止まるんやろ? そんななかでお客さんも命がけでこの大会に来とるワケや。命がけで、このプロレスリング・ノアを観にきとるワケや! そんななか、プロレスリング・ノアのYO-HEYちゃんが、俺のきょうだい弟子の日高郁人。同じ師匠を持ってるけど外敵や。ZERO1の。そんな外敵相手に俺が負けとったら話にならんし。今日はマジメなこと言わせてもらうけどな、昨日の横浜でAブロックの代表が決まった。鈴木鼓太郎か。そんな外敵が来たなかで、ここで俺が負けて外敵同士で決勝なんてさせてまったら、もうノア終わってまうやろ? ジュニアとかヘビーとか関係あらへん! しかもこの俺が言い出して始まったジュニアのシングルのリーグ、そこの決勝戦が全然ノア関係あらへんヤツ同士やったら、なんの意味もあらへんやろが! だから俺がペロンペロンに…嫁のHAYATA、そして今日も引き分けたかもしれんけど、誰がなんと言おうと無敗でBブロックを制したワケや。イコール何が言いたいか分かるか? 俺はメチャクチャ調子のってまったんや! 相手は鈴木鼓太郎か? 俺のこと知らんと思うけど、俺がこんなにペロンペロンに調子のってることも知らんワケや。おう鈴木鼓太郎よ、ひとつだけ言わせてくれ。このペロンペロンのお調子者のYO-HEYちゃんを、あんまり舐めんほうがええぞ。ペロンだ・け・に、な……あぁ〜雪合戦してえ! かまくら作りてえ〜」


<第5試合 30分1本勝負>

○杉浦貴 モハメド ヨネ クワイエット・ストーム(8分13秒 体固め)中嶋勝彦 マサ北宮 ×清宮海斗

※オリンピック予選スラム


<第6試合 3WAY戦 30分本勝負>

○齋藤彰俊(7分6秒 片エビ固め)×井上雅央

※もう一人は岩崎孝樹


<第7試合 20分1本勝負>

原田大輔 ○HAYATA 熊野準(11分45秒 片エビ固め)小川良成 鈴木鼓太郎 ×諸橋晴也

※ムーンサルトプレス


 NOAH上尾大会も台風上陸を配慮して、逆取りで試合準を大幅に変更された前倒して行われた。

第4試合では優勝決定戦進出をかけてYO-HEYと日高が対戦、序盤から日高が勝ちを狙ってYO-HEYの左足を狙い撃ちにして試合をリードし、YO-HEYも空中戦で反撃して顔面Gを狙うが、日高がキャッチしてニークラッシャーから再び左足を攻め、低空ドロップキックからショーンキャプチャーで勝負に出る。

 ところがYO-HEYが踏ん張ると掟破りのショーンキャプチャーで捕獲、日高が逃れても再度ショーンキャプチャー改めYO-HEYキャプチャーを狙うが、日高はリバースDDTで切り返し、野良犬ハイキックから石見銀山も、逃れたYO-HEYはツイスヨ・オブ・フェイトを連発する。

 終盤にはYO-HEYがスーパー顔面Gを炸裂させるも、もう一発は日高が雪崩式ドラゴンスクリューで阻止し、再度ショーンキャプチャーで捕らえるが、YO-HEYが逃れるとローキックの連打から再度ショーンキャプチャーで捕らえるも、時間切れ引き分けとなり、この結果YO-HEYが2位の日高と1点差で優勝決定戦に進出を決めた。

 前日の横浜大会では既に鼓太郎も優勝決定戦に進出し、NOAHジュニア壊滅に向けてカウントダウンを始めた。果たしてYO-HEYが鼓太郎のカウントダウンを阻むのか…


 またHi69が宮脇をみちのくドライバーβで速攻勝利を収め、宮脇は全敗で公式戦を終了、タダスケはムイビエンを狙う大原を回転十字固めこと2PACで丸め込んで3カウントを奪い、全公式戦を終えたが、大原が鼓太郎からの1勝のみで大きく負け越しで終わるとは予想外だった。