フリーとしてプロレスラー復帰を目指しているはずだった森嶋猛が、4日東京新宿歌舞伎町で、タクシー料金18000円の支払いを巡って暴行を働き、現行犯で逮捕され、タクシー運転手は頬骨を折る重傷を負ったという。
森嶋は7月の長州力プロデュース興行で、エスピー広告社の主催興行である10・15後楽園で復帰を発表したが、復帰戦1ヶ月前にランニング中に足を負傷、化膿性関節炎と診断され、手術を行い、復帰戦は延期となっていた。
その後はTwitter上で大日本プロレスの会場を訪れ、DDTの高木三四郎大社長と対面して写真に納まり、Twitterも別アカウントで再開していた矢先だった。
この一報を聴いた時は、バカ野郎の一言だった。森嶋が公の場に出て、力皇猛や佐野巧真などを訪れて、引退前の騒動で迷惑をかけたことで、お詫び行脚し、復帰が決まったときでも、本人が今までのケジメをつける気になったと思い、ケジメの復帰戦が終わるまでは、復帰おめでとうの言葉は差し控えた。
おそらく森嶋は傷害罪になることは濃厚だろう。どういう判決にわからないが、わかるのは、森嶋の復帰を働きかけていた人たちは間違いなく離れていくこと、自らの手で復帰の道を閉ざしたこと、復帰云々よりも、森嶋自身が何をしでかしたということを、じっくり考えて欲しい。
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