11月6日 DRAGON GATE「THE GATE OF EVOUTION 2018」 後楽園ホール
(写真はDRAGON GATE公式、試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
斎藤了 ドン・フジイ Gamma ○K-ness. 石田凱士(8分17秒 光の輪)パンチ富永 "brother"YASSHI 問題龍 "ハリウッドストーカー市川 ×ビットマン
<第2試合 20分1本勝負>
○望月成晃(2分29秒 体固め)×箕浦康太
※真最強ハイキック
<第3試合 30分1本勝負>
Kagetora ヨースケ・サンタマリア ○U-T(11分44秒 Bienllave)シュン・スカイウォーカー ワタナベヒョウ ×吉岡勇紀
<第4試合 ドラゴン・ダイヤデビュー戦 30分1本勝負>
○Eita 神田裕之(11分20秒 踏みつけ式エビ固め)ドラゴン・キッド ×ドラゴン・ダイヤ
※琉’s
<第5試合 30分1本勝負>
○パンディート KAI 大和ヒロシ(10分33秒 21ブレックス)吉田隆司 KAZMA SAKAMOTO ×DAGA
<第6試合 6人タッグ4WAYマッチ 60分1本勝負>
○PAC ビックR清水 Ben-K(38分3秒 片エビ固め)吉野正人 土井成樹 ×ジェイソン・リー
※ブラックアロー
①YAMATO B×Bハルク ○フラミータ(31分50秒 片エビ固め)Kzy 横須賀ススム ×堀口元気
※フラムフライ
②PAC ○ビックR清水 Ben-K(34分45秒 エビ固め)YAMATO ×B×Bハルク フラミータ
※砲丸投げスラム
大阪でのビックマッチが終わってからの2日後に行われた後楽園大会のメインでは、MaxiMuM、TRIBE VANGUARD、NATURAL VIBES、REDによる6人タッグによる4WAY戦が行われ、REDは他のユニットに奇襲をかけて開始、各選手が場外戦を繰り広げるも、バルコニーの実況席で解説をしていたキッドをEitaが襲撃をかけて大混乱となってしまう。
その後は4ユニットとも目まぐるしい攻防を繰り広げるも、30分を越えるとREDのセコンドも乱入して大混乱となるが、各ユニットもBen-Kにトレイン攻撃を浴びせて応戦、そしてフラミータが堀口をレタドールを決めると、堀口も髪が宿ってバックスライド・フロム・ヘブンで丸め込むが、突進したところでフラミータがフラムフライで3カウントを奪い、トライアングル王者であるNATURAL VIBESが最初に脱落してしまう。
MaxiMuMはYAMATOを捕らえ、清水もろとも吉野がミサイルセントーンを発射も、代わったBen-KがMaxiMuMに猛ラッシュをかけ、吉野を捕らえたPACが清水を踏み台にしてバルキリースプラッシュを投下する。
清水が吉野に雄叫びを投下も自爆したところでTRIBE VANGUARDが総攻撃、しかしハルクが突進したところで清水がホイップすると、Ben-Kがスピアーを発射、そして清水が砲丸投げスラムで3カウントを奪い、TRIBE VANGUARDが脱落する。
残りはMaxiMuMvsREDとなり、REDは土井に集中攻撃も、Ben-Kが雪崩式ブレーンバスター狙いは吉野が 入ってスリングブレイドインパクトを決め、Ben-Kの突進を吉野がバックホームラリアットで迎撃する。そしてMaxiMuMがトレイン攻撃、吉野のトルベジーノから土井がバカタレスライディングキックを決めるが、しかしPACがカットに入ると土井吉が排除され、REDはジェイソンに総攻撃、清水が餅つきパワーボムからPACがブラックアローで3カウントを奪い、REDが乱戦となった6人タッグ4WAYマッチを制した。
試合後に清水が敗れた各ユニットを罵倒すると、大阪大会では何も吉野を睨むだけで何もアピールしなかったPACがドリーム王座に挑戦表明し、吉野が受諾。12・4後楽園でのドリーム選手権が正式決定となった。
驚いたのは12・23福岡国際センターでのビックマッチが控えているのにも係わらず、12・4後楽園で選手権が組まれたこと、吉野がファンの声援を煽ったのもあったのだろうが、後楽園で組むにはもったいないカードだ。
また他の試合では第2試合で箕浦が望月と対戦も、開始直前で箕浦が望月にビンタを浴びせ、まさかの攻撃を喰らい、ぐらつく望月に箕浦がラッシュをかけるが、キックで流れを変えた望月が真最強ハイキックで一蹴して速攻勝利、試合後は箕浦が望月道場入りを志願し、望月が出入り自由ということで、道場入りとなる。
第3試合ではU-TがBienllaveで吉岡からギブアップを奪った後で、シュンを挑発し、シングルでの対戦が濃厚となった。DRAGON GATEは鷹木信悟が退団したが、抜けた穴を巡って若い選手だけでなく、4日の大阪から復帰したクネスも最前線復帰をアピールしたことで、競争が激しくなってきている。またU-Tも負傷もあって大きく出遅れただけに、競争を契機に巻き返しを図りたいところだろう。
第4試合のキッドの愛弟子であるドラゴン・ダイヤのデビュー戦は、ダイヤがキッドを付け狙うEitaと神田のREDのラフの洗礼を浴びて徹底的に痛めつけられてしまう。それでもキッドとのダブル619やクロスラッシュ、ダイヤ一人でその場飛びシューティングスタープレスも披露したが、神田がサイドバスターで反撃しすると、Eitaが串刺しハイキック、神田が下克上エルボーを喰らってしまい、神田の琉’S はダイヤが切り返すも、突進を狙ったところでEitaがボックスで一撃され、最後は神田が琉’Sで勝利となった。
ダイヤは技は出したけど、随所でキャリアの浅さも出てしまっていたが、これは仕方のない。負けから何かを学ぶだけに、今後ダイヤがいろんな経験を積んで、どう成長するかに注目したい。
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