今回も決まった眉山式エクスプロイダー(仮)!秋山&関本がヨシケンタッグを粉砕!

11月19日 全日本プロレス「2018世界最強タッグ決定リーグ戦」宮城・仙台PIT 343人


(アピール、コメント、写真などはプロレス格闘技DX非会員版、試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 20分1本勝負>

野村直矢 ○青柳優馬(11分55秒 逆エビ固め)岡田佑介 ×大森北斗


<第2試合 30分1本勝負>

TAJIRI ○ギアニーヴァレッタ 岩本煌史(7分34秒 片エビ固め)ゼウス 菊地毅 ×愛澤No.1

※ラリアット


<第3試合 30分1本勝負>

諏訪魔 ○石川修司 青木篤志 佐藤光留(9分39秒 エビ固め)バロウ オディンソン ×丸山敦 ブラックめんそーれ


<第4試合 2018世界最強タッグ決定リーグ公式戦 30分1本勝負>

【2勝1敗=4点】○ジョー・ドーリング ディラン・ジェイムス(5分14秒 片エビ固め)【2敗=0点】×真霜拳號 KAI

※スパイクパイルドライバー


【試合後のジョー&ディラン】 

ジョー「もう一度負けるわけにいかなかった。このタッグリーグは俺たちのものだ」  

ディラン「今日はイージーだった」


<第5試合 2018世界最強タッグ決定リーグ公式戦 30分1本勝負>

【2勝=4点】○大森隆男 征矢学(14分9秒 片エビ固め)【1敗=0点】ジェイク・リー ×崔領二

※アックスボンバー


【今日のワイルド劇場】

征矢「2勝目だ、2勝目」 

大森「2連勝だ」 

征矢「2年前と同じこの感覚」  

大森「2年前、そして今回2連勝。この間の後楽園の勝利だとしたら、今日の勝利はワイルドだ」  

征矢「GET WILDということですね」 

大森「その次もゲットでワイルドで延々と続くんだ」 

征矢「繰り返すのか?」 

大森「そうだ」 

征矢「ゲットが2回続く可能性もある?」  

大森「(無視して)俺たちの行く道は険しいんだよ。終わんねぇんだ」 

征矢「ちょっとひとついいか? どうでもいいこと話していいか? 2年前あんたが金髪で、髪型が真逆なんですよ2年前と」 

大森「さすがアニキ、頭いいじゃねぇか。全く気付かなかった」  

征矢「ということは、これは幸運を持ってるってことだ」  

大森「気づかなかった。なかなか意見合わねぇな俺たちのチームよ。俺も金髪にすべきだったな」  

征矢「それだと違うユニットになっちまうじゃねぇか。大森さんを金髪にするってなると」  

大森「次もよ、この調子でどんどんゲットしていこうぜ、ワイルドをよ」  

征矢「でもゲットがいっぱい続いたらどうするんですか? ワイルドを獲らないと」  

大森「永遠にループだからよ」 

征矢「ゲットを続けて6回だったらどうするんだ?」


<第6試合 2018世界最強タッグ決定リーグ公式戦 30分1本勝負>

【2勝=4点】○秋山準 関本大介(23分40秒 体固め)【1勝2敗=2点】宮原健斗 ×ヨシタツ

※リストクラッチ式エクスプロイダー


【試合後の秋山&関本】

秋山「(遅れて戻ってきて)ジャーマンの影響で頭打って方向わからなくなったよ」

関本「投げろって言うから…」  

秋山「いや、投げろって言ったけど、前も言ったけど、もうちょっとフラットに投げようよ。力ありすぎるって」 

関本「やっつけないと!」  

秋山「やっつけるけど、俺はやっつけなくていいよ。相手をやっつけてくれ」  

関本「OKです。すいません」 

秋山「俺が損してる気分だけど…」 

関本「いや、そんなことないですよ」 

秋山「優勝するためにしょうがないか」 

関本「はい、すいません。ありがとうございました」  

秋山「もうあなた一人で(残りのコメントを)やってて」 

関本「いやいや」 

秋山「もう俺きついから(と控室へ)」  

関本「秋山さんはああ言ってるけど、俺と秋山さんの結束はダイアモンドより硬い!」


 最強タッグは札幌2連戦を終え、仙台2連戦へと突入。メインでは18日の札幌大会で野村&青柳組から公式戦初勝利を収めた宮原&ヨシタツのヨシケンタッグが、平成最後のドリームタッグである秋山&関本組と対戦。

 先発は三冠王者の宮原とBJWストロング王者の関本でスタートし、力比べ、グラウンド、読み合いと王者同士で火花を散らすが、秋山vsヨシタツとなると、秋山がヘッドロックで捕らえ、ヨシタツがロープへドロップキックを放ち、宮原が入ってトレイン攻撃から、二人掛りで鉄柱を使った首攻めで秋山を捕らえにかかる。

 ヨシタツはステージに秋山を連行してDDTで突き刺し、リングに戻ってエルボー、頭突きと放っていくが、秋山は頭突きで応戦すれば、ヨシタツはミドルキックの連打でなぎ倒し、ヨシタツは秋山にエルボーの連打も、正面から受けた秋山はボディーブロー、キックで返し、ヨシタツは首投げからサッカーボールキックも、秋山は正面から蹴りの連打を浴びせる。

 秋山は場外でヨシタツを出すと関本が背中へ張り手の連打で援護し、客席で秋山はヨシタツのエルボーを受けきると表情が変わり、前進しつつニーの連打を浴びせ、リングに戻って拷問式サーフボード!スタンプのように踏みつける。

 ドリームタッグはヨシタツを捕らえて徹底的に狙い撃ちして、秋山はジャンピングニー、パイルドライバー、串刺しジャンピングニーも、ブレーンバスター狙いはヨシタツが投げ返して、宮原に交代する。

 宮原は秋山にビックブーツ、低空ドロップキック、サイドからドロップキック、串刺しフォアアームからノーザンライトスープレックスホールドと得意のパターンへと持ち込み、ジャーマンを狙うが、堪えた秋山はジャンピングニーを浴びせ、交代した関本は串刺しスピアーで続き、滞空式ワンハンドバックブリーカーからアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げ、宮原はスリーパーで脱出も、関本はまたアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げ、カットに入るヨシタツに宮原を投げつける。

 関本は宮原に逆エビ固めで捕らえ、宮原はロープに逃れ、関本はストンピングからバックハンドエルボーも、宮原はビックブーツで応戦、、関本は頭突き、宮原はビックブーツも受けきった関本はラリアットを炸裂させ、両選手とも交代する。

 秋山vsヨシタツになり、ヨシタツもビックブーツの連打から、スワンダイブ式ミサイルキックを発射、ミドルキックの連打からコーナーへ昇るが、秋山が雪崩式ブレーンバスターで投げ、関本が入ってラリアットから秋山がニーの波状攻撃で蹂躙、フロントネックロックで捕獲して絞めあげる。

 秋山は顔面ニーからエクスプロイダーを狙うが、ヨシタツが逃れると、宮原が入って秋山にブラックアウトを決め、ヨシケンサンバを決めて、ヨシタツがコンプリートショットからヨシタツ幻想で勝負に出るも、関本が入ってぶっこ抜きジャーマンでカットし、宮原が入って関本にブラックアウトを狙うが、関本は受けきってスピアーで返り討ちにする。

 秋山はヨシタツにエクスプロイダーを投げると、関本が入って眉山式エクスロイダー(仮)を決め、最後は秋山がリストクラッチ式エクスプロイダーで3カウントを奪い、ドリームタッグは公式戦2連勝、ヨシケンタッグは手痛い3敗目を喫してしまう。

 ヨシケンタッグは敢えてヨシタツを前面に立てたのが裏目に出たか、ドリームタッグは関本の驚異的パワーと秋山のキラーぶりが上手く噛み合って勝利に繋げた。


 セミのGET WILDvs公式戦初戦のSweeperは、GET WILDがジェイクに合体ダブルチョップから決めのポーズで先手を奪ったかに見えたが、Sweeperは合体ショルダーを大森に浴びせて逆襲、大森を捕らえて逆に先手を奪う。

 大森はジェイクにビックブーツからニールキックで反撃して、征矢に代わり、征矢は串刺しエルボーからブルドッキングヘッドロック、ワイルドネックブリーカーで一気に反撃するが、デスバレーボム狙いはジェイクが堪えると、征矢の突進をキチンシンクで迎撃、崔もミドルキック、ビックブーツで続いてリードを渡さない。

 征矢はフライングワイルドボンバーで反撃すると。、交代した大森がネックブリーカーで崔を捕らえ、アックスボンバーを狙うが、崔がSTOで迎撃すると、ジェイクが入り征矢を排除してから大森に俺ごと刈れを決め、崔は雪崩式ブレーンバスターから赤川鉄橋を狙うも、征矢がスピアーで迎撃してカットする。

 征矢はジェイクをデスバレーボムで排除すると、崔のミドルキックをキャッチした大森はアックスギロチンドライバーからアックスボンバーを炸裂させて3カウントを奪い、GET WILDは公式戦2連勝。Sweeperは黒星スタートとなる。


 ジョー&デュランのザ・ボンバーvs真霜&KAIは、先発で誰が出るのか揉める真霜組に奇襲をかけ、真霜組はザ・ボンバーを同士討ちさせるが、逆に場外戦を仕掛けられてしまい、真霜が捕まってリング内でトレイン攻撃を喰らってしまう。

 まだ調子の悪い真霜をどうにかフォローしようとしてKAIが盛り返し、真霜の援護を受けたKAIがジョーを捕らえてスプラッシュプランチャ、真霜がランニングローキックと畳みかけるも、ジョーが二人まとめてクロスボディーで圧殺すると、真霜を捕らえたザ・ボンバーがハイジャックパイルドライバーこと、スパイクパイルドライバーで3カウントを奪い公式戦2勝目を収めた。

伊賀プロレス通信24時

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!