12月7日 NOAH「Winter Navig. 2018」後楽園ホール 875人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 15分1本勝負>
○稲村愛輝(9分7秒 逆エビ固め)×岡田欣也
<第2試合 第46代GHCタッグ王者決定トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負>
拳王 ○マサ北宮(12分44秒 片エビ固め)モハメド ヨネ ×クワイエット・ストーム
※サイトースープレックス
<第3試合 第46代GHCタッグ王者決定トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負>
○潮崎豪 中嶋勝彦(8分25秒 反則勝ち)×マイバッハ谷口 コーディ・ホール
<第4試合 30分1本勝負>
小川良成 ○大和ヒロシ(9分54秒 フィッシャーマンズスープレックスホールド)小峠篤司 ×井上雅央
<第5試合 30分1本勝負>
○大原はじめ 熊野準 林棟軒(7分38秒 ムイビエン)Hi69 諸橋晴也 ×宮脇純太
<第6試合 30分1本勝負>
長井満也 KAZMA SAKAMOTO 火野裕士(4分46秒 体固め)×齋藤彰俊 岩崎孝樹 常剣鋒
※Fucking BOMB
<第7試合 30分1本勝負>
HAYATA ○YO-HEY タダスケ(13分32秒 片エビ固め)高岩竜一 SUGI ×北村彰基
※スーパー顔面G
<第9試合 第46代GHCタッグ王者決定戦 時間無制限1本勝負>
○潮崎豪 中嶋勝彦(20分22秒 片エビ固め)拳王 ×マサ北宮
※ショートレンジ豪腕ラリアット
☆潮崎&中嶋が第46代王者組となる。
<第8試合 60分1本勝負>
○杉浦貴 鈴木鼓太郎(20分41秒 TKO)×清宮海斗 原田大輔
※回転式フロントネックロック
丸藤正道の負傷欠場に伴い、彰俊と組んで保持していたGHCタッグ王座は返上、今大会では王座決定トーナメントが開催され、元王者のファンキーパワーズ、拳王&北宮、潮崎&中嶋、谷口&コーディの4チームがエントリーした。
まずファンキーパワーズvs拳王&北宮は、チーム力に優るファンキーパワーズが北宮を捕らえ、ファンキーバスターボムを狙うが、拳王が間一髪カットに入り、北宮がストームにリーブロックからスピアーを狙うと、ストームはドロップキックで迎撃、しかし北宮は再びスピアーを浴びせると、サイトースープレックスで3カウントを奪い、王座決定戦に進出。
潮崎&中嶋vs谷口&コーディは、潮崎&中嶋が谷口をフィッシャーマンズバスター&トラースキックの合体技で追い詰めると、コーディがカットに入り、その間に谷口が久々に刺股を投入、潮崎を締めあげ、刺股式デットリードライブで投げるなど試合無視で大暴れしたため反則負けとなり、潮崎&中嶋が王座決定戦へと進出する。
第6試合では長井が兼ねてから予告していたフーリガンズの新メンバーを呼び出すと、登場したのは全日本プロレスやZERO1でフリーとして活躍している火野、火野は彰俊のスイクルデス狙ったところでラリアットを浴びせ、最後はFucking BOMBで3カウントを奪い、速攻勝利を収める。
セミで行われたGHCタッグ王座決定戦は、北宮が中嶋に串刺し日大バックタックルから足攻めを狙うが、中嶋はサミングから低空ドロップキックで返し、場外戦の後でリングに戻ると中嶋は北宮を足蹴、ミドルキック、北宮はラリアットで応戦、拳王に代わりビックブーツをかわした中嶋はミドルキック、拳王のミドルキックで応戦も、中嶋はガードする。
拳王は突進する中嶋にビックブーツからミドルキック合戦、中嶋が連打から突進は拳王がミドルキックで迎撃、蹴暴はかわされると中嶋がドラゴンスクリュー、交代した潮崎は逆水平を一閃、マシンガンチョップ、拳王もマシンガンミドルで応戦、潮崎もマシンガンチョップから袈裟斬り出競り勝つ。
潮崎はゴーフラッシャーを狙うが、拳王がファルコンアローで投げ返すし、北宮は潮崎、カットに入った中嶋にセントーンを連発、潮崎はジャーマンで応戦も拳王が輪廻、拳王をジャーマンで排除した中嶋は北宮にバーティカルスパイクを狙うも、北宮はブレーンバスターで投げ返す。
北宮は潮崎にカウンターのラリアット、北宮のカミカゼから拳王がダイビングダブルニーの連係、北宮がスピアーを連発してからサイトースープレックを狙うが、潮崎が堪えると、北宮が足横須賀から監獄固めで捕獲、しかし中嶋がサッカーボールキックでカットしトラースキックを浴びせる。
中嶋が突進も北宮がラリアットで迎撃するが、潮崎にサイトースープレックス狙いは、潮﨑がDDTで切り返し、潮崎と中嶋がレッグシザースから中嶋が顔面を蹴り上げ、中嶋は拳王をバーティカルスパイクで排除、潮崎は北宮にゴーフラッシャー、豪腕ラリアットで3カウントを奪い王座を奪取、試合後はフーリガンズが現れ火野がパートナーに谷口を指名して挑戦を表明する。
フーリガンズの新メンバーは火野だったとは予想外、ただK-DOJOからの盟友だったストームがいることから決して火野とNOAHは無縁ではない、ZERO1ではブードゥーマーダーズに属しているが、ベビーフェースの田中将斗側なことから、NOAHではヒールを通すようだ。ただ気になるのは潮崎と組んで新王者となった中嶋、内容を見る限りでは最近見せている人でなしぶりは封印しているようだが、それが中嶋の本音なのか・・・
メインで行われたGHCヘビー&ジュニアヘビー級前哨戦は、杉浦組が原田の脇腹攻めでリードを奪うが、原田は杉浦にスロイダーで反撃し、清宮に代わるとバックドロップで続くが、エルボーから突進は杉浦がキチンシンクで迎撃あれ、場外戦で鉄柵攻撃からビックブーツを喰らってしまう。
交代した鼓太郎は背中へのエルボーから変形キャメルクラッチと腰攻め、杉浦は背中へエルボーで続き、鼓太郎が串刺しニーも、清宮はランニングヨーロピアンアッパーカットで応戦、原田に代わり鼓太郎にフォアアーム、回転エビ固めからフットスタンプ、バックを奪うが鼓太郎がフォアアーム、ファンネル、エクスガリバーも原田がデスバレーボムで応戦、杉浦vs清宮に交代して清宮はフォアアームから串刺しフォアアーム、ミサイルキックを発射する。
、杉浦がビックブーツを連発してから串刺しニー、雪崩式ブレーンバスターから逆エビ固めで清宮を追い詰め、ランニングニーからオリンピック予選スラム狙いは原田がニーアッパーでカット、鼓太郎には片山ジャーマンで排除し、清宮は突進する杉浦にドロップキックからジャーマンスープレックスホールドで投げる。
清宮は背後からのドロップキックからタイガースープレックスを決めるが腰の痛みでホールドが出来ない、そこで杉浦がキチンシンクからラリアット、鬼エルボーを乱打し、ニーアッパーからオリンピック予選スラム、そして後転式フロントネックロックで捕獲して清宮が絞め落ちて試合がストップ
前哨戦を制した。
清宮に期待するファンも多いだろうが、勢いで勝てるほど杉浦は甘くない、前回は丸め込みで清宮が勝ったが、その前のことを考えると一矢報いたに過ぎない、これまで以上のものを杉浦相手に出せるのか、NOAHの未来として試される試合にもなるだろう。
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