選手やスタッフとの亀裂は埋められず…K-DOJOの創始者・TAKAみちのくが電撃退団

 K-DOJOが会見を開き、団体の創始者であり、所属レスラーでもあったTAKAみちのくが代表取締役解任され、1月末で退団することを発表した。TAKAは1月27日のBlue Field大会までには出場、既に出場が決まっている2月23日の名古屋大会には出場するが、今後は白紙だという。 


 TAKAは昨年11月に一部週刊誌で40代女性との不倫を報じられ、服務規律違反に問われたTAKAは取締役を解任、「報酬月額の100%を1年間減額」の厳重処分が下されていた。


 退団理由はTAKA本人よると「選手、スタッフとの出来てしまった溝、あとは自分の存在によるマイナス面の大きさがもう消せないぐらいになってしまっていた」と明かし、スキャンダルが報じられ、処分が降ってからは他の選手だけでなくスタッフとの亀裂が埋め難いものになっており、退団せざる得ない状況になっていたいう。  


 TAKAが処分が下された後で、K-DOJOの各選手がTwitterでTAKAの行いを非難していたが、TAKAが退団を決断せざる得ないほど亀裂が生じているとは思っても見なかった。K-DOJOは今までも不祥事があり、団体の責任としてTAKA共々責任を取ってきたが、今度は団体のボスであるTAKA自身が不祥事を起こすことは、他の選手に示しがつかず、許されないものであったのかもしれない。


 TAKAは自分で創り上げたK-DOJOを自らの不祥事で去るのは残念であり、象徴であるTAKAが去るのはK-DOJO的には痛いが、TAKAがいなくなった団体を発展、成長させるのか、残った選手らにかかっている。