ミスティコ&リーがゲレーロスにリベンジ!石森が田口に掟破りを敢行で勝利!

1月19日 新日本プロレス「NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2019」後楽園ホール 1560人超満員札止め 

 (試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 20分1本勝負>

○石森太二 外道(8分20秒 アンクルホールド)田口隆祐 ×フライヤー


<第2試合 20分1本勝負>

ティタン ○アンヘル・デ・オロ(11分30秒 ら・メサドーラ)×クアトレロ テンプラリオ


<第3試合 30分1本勝負>

内藤哲也 ○BUSHI 鷹木信悟(11分17秒 エビ固め)トーア・ヘナーレ ×風神 雷神

※リベリオン


<第4試合 30分1本勝負>

サムソン フォラステロ ○OKUMURA(10分12秒 片エビ固め)アトランティス アトランティスJr. ×獣神サンダー・ライガー

※スピニングDDT


<第5試合 30分1本勝負>

○カリスティコ バルバル・カベルナリオ ナマハゲ(11分11秒 ラ・ミスティカ)×ボラドールJr. ソベラーノJr. アウダス


<第6試合 30分1本勝負>

○テリブレ(11分28秒 エビ固め)×小島聡

※ラ・テリブリーニャ


<第7試合 「CMLL兄弟タッグトーナメント2018」優勝チームvs「CMLLファミリータッグトーナメント2019」優勝チーム スペシャルタッグマッチ 時間無制限1本勝負>

○ミスティコ ドラゴン・リー(17分11秒 ラ・ミスティカ)ウルティモ・ゲレーロ ×グラン・ゲレーロ


 後楽園2連戦の2日目では、「CMLL兄弟タッグトーナメント2018」優勝チームのゲレーロスが「CMLLファミリータッグトーナメント2019」優勝チームのミスティコ&リーと対戦、試合前からコール中に、ウルティモがコスチュームでミスティコを殴打するなど牽制する。

 ウルティモがレッグシザースからロメロスペシャルを仕掛ければ、ミスティコが逃れて回転レッグロックで切り返す。ミスティコはティヘラで場外戦を仕掛け、ステージからティヘラを敢行する。リーvsグランになると、リーはグランにコーナーミサイルを決めるが、ロープへ走るとリング下のウルティモが場外へ引きずり出し、場外でリーがウルティモに痛めつけている間に、グランがミスティコを痛めつける。

 ウルティモもリーをリング内に連行して連係で痛めつけるが、リーが反撃するとミスティコに代わり、ゲレーロスまとめてスワンダイブクロスボディーアタックからティヘラを連発、リーも入って場外のゲレーロスにノータッチトペコンの編隊飛行を披露する。

 リングに戻るとミスティコ組が連係でゲレーロスを蹂躙するが、ウルティモが入るとゲレーロスも同時スライディングキックで反撃し、グランがノータッチトペコン、ウルティモはコーナーからレペルサと波状攻撃、リングに戻るとグランがリーに変形の旋回式フェースバスターから突進するも、リーはフラムフライで応戦してから前転式DDT、ミスティコはウルティモに雪崩式フランケンシュタイナーから、リーも雪崩式で続こうとするが、ウルティモはゲレーロスペシャルで叩き落す。

 リーはニーからジャーマン、クロスフェースで応戦し、雪崩式フランケンシュタイナーを狙うが、ウルティモは雪崩式パワーボムで叩きつけるが、再度の雪崩式狙いはリーがパタダス・エネル・ペチョで阻止する。

 ミスティコはグランにウラカンラナ狙いも、堪えたグランはシットダウン式パワーボム、しかし串刺し狙いをかわしたミスティコは雪崩式ミステリオラナ、読み合いからラ・ミスティカを決めグランはたまらずギブアップ、ミスティコ&リーが昨年度のリベンジを果たし、試合後はミスティコがマイクでアピールした後で、リーが「タカハシヒロム、モットモットモット!マッテル!」とライバルで現在長期欠場中の高橋ヒロムにエールを送った。

 ヒロムも7月のリー戦で首を負傷し長期欠場となったが、リーもその後で負傷し長期欠場になっていたという。、ヒロムという競い合う存在がいたからこそ、自分がいる。リー自身もそのことをひしひしと感じていたのかもしれない。


 セミの小島vsテリブレは、ショルダー合戦では小島が競り勝つも、テリブレはドロップキックから場外戦を仕掛け、ジャブを一閃、噛み付きとラフで流れを変え、リングに戻ってニードロップ、コーナーに押し込んでエルボーも、小島はマシンガンチョップで逆襲するが、いっちゃうぞエルボー狙いはテリブレが阻止、串刺しボディーアタックを浴びせる。

 テリブレはコーナーからの攻撃を狙うが、小島がラリアットで阻止すると、雪崩式ブレーンバスターからダイビングエルボードロップ、エルボーからローリングエルボー、ラリアットで場外へ追いやりプランチャを発射するが、テリブレは鉄柱攻撃で逆襲、サッカーボールキック、リングに戻ってジャーマン狙いは、小島がDDTで切り返してコジコジカッターを決める。

 テリブレはブレーンバスター、コーナーからダイビングボディープレスと畳みかけ、ヌカドール・アルト・テリブレを狙うが、小島がリバースしてカマイタチから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺しラリアット狙うが、テリブレがジャブ、左右のジャブの連打を浴びせると、ラ・テリブリーニャで3カウントを奪い勝利を収める。試合後も内藤、BUSHI、鷹木が駆けつけロスインゴの仲間であるテリブレの勝利を祝福する。


 第5試合ではボラドール組vsカリスティコ組は、終盤は乱戦となり空中戦となるも、カリスティコがボラドールに回転エビ固めを狙ったところで、堪えたボラドールがカリスティコのマスクを掴んで剥いでしまうというハプニングが起きるも、最後はカリスティコがラ・ミスティカでボラドールからギブアップを奪い勝利、カリスティコとボラドールは最終戦のメインで対戦する。

 第1試合ではIWGPジュニアヘビー級選手権の前哨戦が行われ、フライヤーの空中戦に石森が翻弄されるも、石森がカサドーラからのアンクルホールドでフライヤーからギブアップを奪い勝利、試合後も田口に掟破りのオーマイ&ガーアンクルを敢行、田口のフォラオマスクを奪って被りアピールした後で叩きつけた。

 Twitter上で田口が石森の過去である「セーラーボーイズ」のことを持ち出せば、石森も「まずは相手を知ることから。」と牽制していたが、まず石森が先手を奪ったようだ。