1月20日 NOAH「Navig. For The Future 2019」博多スターレーン 416人満員
<第1試合 20分1本勝負>
○田中純二(7分6秒 逆エビ固め)×岡田欣也
<第2試合 30分1本勝負>
齋藤彰俊 ○モハメド ヨネ クワイエット・ストーム(11分57秒 片エビ固め)マイバッハ谷口 コーディ・ホール ×井上雅央
※ファンキーバスターボム
<第3試合 30分1本勝負>
杉浦貴 大原はじめ ○熊野準(11分25秒 アルゼンチンバックブリーカー)拳王 ×Hi69 田中稔
<第4試合 30分1本勝負>
○中嶋勝彦 潮崎豪(15分15秒 スリーパーホールド)清宮海斗 ×稲村愛輝
<第5試合 30分1本勝負>
○原田大輔(10分1秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)×宮脇純太
<第6試合 30分1本勝負>
○タダスケ(12分12秒 エビ固め)×鈴木鼓太郎
※地団駄ラリアット
<第7試合 30分1本勝負>
○YO-HEY(15分14秒 エビ固め)×HAYATA
※スーパー顔面G
<第8試合 GHCヘビー級王座次期挑戦者決定戦 60分1本勝負>
○マサ北宮(17分49秒 エビ固め)×小峠篤司
※サイトースープレックス
本題の前に西の聖地と言われていた博多スターレーンが3月いっぱいで閉館することが発表された。当初は耐震化工事のため一時閉館とされていたが、細部に渡る調査の結果、様々なところで老朽化が進んでいることが明らかになり、大規模な改修工事を要するため、運営会社も再検討の結果、閉鎖することを決定した。
メインでは清宮の保持するGHCヘビー級王座への挑戦権をかけて北宮と小峠が対戦、序盤は小峠のトペ狙いを、エプロンでのラリアットで迎撃した北宮がセントーンから先手を狙ったかに見えたが、場外戦になると小峠が高速ニーで反撃、会場外へ連行して押し出し施錠、そのままリングアウト勝ちを狙うも、場外カウントギリギリで北宮が別の入り口から戻る。
小峠は突進する北宮にロケットキックを浴びせると、コウモリ吊り落としから革命マントスプラッシュを狙うが、北宮はかわすも小峠は不時着しジャンピングハイキックから革命マント雪崩式フランケンシュタイナーを敢行、そして再度革命マントスプラッシュを投下してからキルスイッチを狙う。
しかし体を入れ替えて浴びせ倒した北宮はラリアットで反撃、小峠の二段蹴りも体を震わせて耐えきり、小峠が頭突きから突進したところで、リーブロックでかわした北宮がスピアーからサイトースープレックスで3カウントを奪い、GHCヘビー級王座への挑戦権を獲得、試合後には清宮を呼び出し「お前がベルト持ってるの気にくわないのは、腹に一物持ってるのはオレだけじゃない❗今までは素晴らしいチャンピオンロードだったが。2月1日でダサく終わらせてやる!」と宣戦布告した。
2・1後楽園での挑戦者は北宮に決定したが、当たりが強くて頑丈な北宮、また何をしてくるかわからない小峠が来ても、清宮にとっては最大の相手、今回は北宮となったが、現在の清宮で頑丈な北宮相手にどう立ち向かっていくのか、清宮にとって防衛戦は試練を与えられたようなものなのかもしれない。
また北宮も清宮に対するジェラシーも強いというか、新世代でキャリアの浅い清宮に先を越されたことで、先輩達からのジェラシーがあるのは当然だが、現在のNOAHではそれがいい作用になって、内部の活性化に繋がっているようだ。
セミで行われたYO-HEYvsHAYATAの元金髪夫婦対決は、スーパーキックの応酬を制したYO-HEYが顔面Gを浴びせ、ツイスト・オブ・フェイトからのスーパー顔面Gで3カウントを奪い勝利、試合後は原田とタダスケが介抱するも、HAYATAは二人を突き飛ばすと、鼓太郎がHAYATAに耳打ちし、HAYATAはそのまま去っていった。シリーズ中には今大会インフルエンザで欠場している小川良成と握手をかわすなど不信な行動を取るHAYATA、GHCジュニアを奪還したことでRATEL'Sを守り抜いた原田だったが、鼓太郎&小川がリング外でRATEL'S解体へと動き出しているようだ。
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