1月21日 新日本プロレス「NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2019」後楽園ホール 1582人超満員札止め
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
○バルバロ・カベルナリオ テンプラリオ(9分35秒 カベルナリア)フライヤー ×アウダス
<第2試合 20分1本勝負>
○アトランティスJr.(7分39秒 アトランティーダ)×OKUMURA
<第3試合 30分1本勝負>
テリブレ 内藤哲也 BUSHI 鷹木信悟(12分15秒 無効試合)小島聡 トーア・ヘナーレ SHO YOH
<第4試合 ナショナル6人タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【王者組】サムソン ○クアトレロ フォラステロ(14分28秒 エビ固め)【挑戦者組】アトランティス ティタン ×アンヘル・デ・オロ
※クアトレロボム
<第5試合 30分1本勝負>
○ウルティモ・ゲレーロ グラン・ゲレーロ ナマハゲ(13分25秒 片エビ固め)ミスティコ ドラゴン・リー ×ソベラーノJr.
※ゲレーロスペシャル
<第6試合 映画「パパはわるものチャンピオン」スペシャルタッグマッチ 60分1本勝負>
○ドラゴンジョージ スイートゴリラ丸山(13分5秒 片エビ固め)ゴキブリマスク ×ギンバエマスク
※ドラゴンメーカー
<第7試合 60分1本勝負>
○ボラドールJr.(17分55秒 片エビ固め)×カリスティコ
※スパニッシュフライ
「FANTASTICA MANIA 2019」も最終日、メインは初代ミスティコことカリスティコがボラドールと対戦、序盤からカリスティコがアームホイップでボラドールを場外へ追いやるとトペスイシーダを発射すれば、ボラドールもリングに戻ってミサイルキックからトペスイシーダで応戦、リング内でもティヘラの応酬、ボラドールが場外のカリスティコにノータッチトペコンを決めれば、カリスティコがスワンダイブティヘラから場外のボラドールにノータッチトペコンと空中戦で火花を散らす。
ボラドールはロープ越しのハイキックも、コーナーからのダイブはカリスティコがドロップキックで迎撃し、反転式クロスボディーも、ボラドールはスーパーキックからバッククラッカーで応戦、カリスティコはケブラータを狙うが、阻止したボラドールが逆にラ・ケブラータを命中させる。
両選手がリングに戻るもカリスティコは619、スワンダイブティヘラはボラドールがパワーボムで叩きつけ、エルボーのラリーからキック合戦、カリスティコは串刺しラリアットも、ボラドールはスーパーキックで応戦する。
ボラドールはコーナーも、阻止したカリスティコはボラドールをコーナーで宙吊りにして、スワンダイブパタダス・エネル・ペチョを投下、ハンドスプリングエルボーから二人はコーナーで殴りあい、カリスティコがスワンダイブでの雪崩式ティヘラを決める。
張り手合戦からカリスティコがソバットを浴びせコーナーはへ昇るも、ボラドールがジャンピングハイキックで阻止し、スワンダイブ雪崩式フランケンシュタイナーを敢行、カリスティコのラ・ミスティカもボラドールがカナディアンデストロイで切り返すが、ボラドールがモンキーホイップ狙いを、カリスティコがカナディアンデストロイで切り返す。
カリスティコのコーナーからアトミコを投下するが自爆すると、勝利を確信したボラドールは突進するとカリスティコはラ・ミスティカで捕らえる。しかしボラドールが回転してロープに逃れ、カリスティコはコーナーも、ジャンピングハイキックで阻止したボラドールはスパニッシュフライで3カウントを奪い勝利を収めた。
試合後は小島、ヘナーレ、風神、雷神の新日本勢を加えたCMLLのルチャドールら全員が揃うと、カリスティコがライバルであるボラドールに潔く敗戦を認め、最後ルチャドールが「グラシアス、ハポン!」と叫び、「FANTASTICA MANIA 2019」という祭りが終わった。
今年は初代ミスティコことカリスティコ、そして現代のミスティコの揃い踏みだけでなくオロやアトランティスJr.など新顔も加えて豪華なメンバーが揃ったが、来年はまたどんな祭りを見せてくれるのだろうか、楽しみである。
セミファイナルでは「パパはわるものチャンピオン」スペシャルタッグマッチとしてライオンプロレスからジョージ、丸山、ゴキブリ、ギンバエの4選手が参戦。
丸山は串刺しラリアットからコーナーナックルでギンバエを攻め込むが、ギンバエがサミングで反撃すると、ゴキブリが丸山にスプレーを噴射、ジョージにも噴射すると場外戦に持ち込み、ゴミ箱からギンバエはハエ叩き、ゴキブリはトイレのスッポンを取り出して丸山を殴打、怒ったジョージが救出に駆けつけるも、ゴキブリがゴミ箱をジョージに被せ、ギンバエと共にサンドウィッチ攻撃で返り討ちにする。
ゴキブリ&ギンバエは丸山を捕らえた。館内はブーイング、ギンバエが凶器を取り出すがマジックで花に変わってしまい、空気を読まない攻めせいで丸山が反撃し、代わったジョージが二人まとめてドロップキックで場外へ追いやり、ジョージは場外の二人にプランチャを命中させる。
リングに戻るとゴキブリに串刺しエルボーからDDTで突き刺すが、ダイビングエルボードロップ狙いはゴギブリは逃れ、急所打ちからホイホイブレイドを決めると、フライハイアタックを発射も、ジョージがドロップキックで迎撃し。ドラゴンメーカー狙うが、ゴキブリはホイホイブレイドで迎撃する。
代わったギンバエはジョージに串刺しヒップアタックからフェースバスター、そしてコナーズバスターを狙うが、ゴキブリが入ると丸山が両腕ラリアットを2人に浴びせ、ゴキブリを排除、最後はジョージがギンバエにドロップキック、ライジングドラゴン、ドラゴンメーカーで3カウントで勝利を収めた。
試合後のバックステージでは今日試合が組まれていなかった石森太二がギンバエに防虫スプレーを噴射して襲撃、マスクを剥ぐ暴挙を働く、映画ではギンバエがヒールなれど、現実のヒールにしてやられてしまった。
第3試合では当初は風神、雷神が登場する予定だったが、前日の試合後にBUSHIによってマスクを剥がされ、罵倒されたことを受けて、元キャラであるROPPONGI3Kとして登場、試合は小島がラリアットでテリブレを排除すると、ヘナーレが内藤にTOAボトムを狙うが、BUSHIがカットに入るとロスインゴが連係で蹂躙、内藤がデスティーノで勝負を狙う。
ところが今シリーズではカードが組まれていなかった鈴木軍のタイチ、金丸義信、エル・デスペラードが乱入してロスインゴだけでなく、本隊&CHAOS連合軍も襲撃する。試合は無効試合となるが、タイチは手にしていたインターコンチベルトで内藤を殴打すると、内藤の顔を踏みにじってからブラックメフィストでKOし、鷹木やテリブレも金丸やデスペラードにKOされただけでなく、BUSHIもマスクを剥がされた上でKOされてしまう。
またタイチのテロ襲撃を受けた内藤に対して「また、同じやり方でやられたの、学習しねえよな。ま、しょせんオマエはよ、それまでの男だよ、所詮コイツは口ばっかりの中身スカスカ男だって気づけよ!、オイ、内藤、冬の札幌は何かが起こるってな!楽しみにしているぜ、じゃあな。アディオス」とあざ笑い去っていった。
今シリーズでは第3試合あたりで下がっていた内藤だったが、鈴木軍は試合が組まれていなかったということもあって油断したか、お祭りは最終日だが、鈴木軍の戦いはもう始まっている。
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