2月19日、両国国技館大会で開催される「ジャイアント馬場さん没20年追善興行」にアントニオ猪木が来場することが明らかになった。
猪木はISMが実質上開店休業状態になってからは、プロレスに携わるのはインタビューだけに留め、興行には一切タッチしていなかった。
猪木来場が報道された時は、これは良いことだと思った。猪木はIGFを旗揚げしてからは、現代のプロレス界とは壁が出来上がってしまい、新日本を含めて現代のプロレス界とはもう歩み寄らないだろうと思われていたからだった。
しかしIGFが崩壊し、猪木の取り巻き達が制限されたことによって、猪木と現代プロレス界の壁は取り払われたのも同然となった。
「ジャイアント馬場さん没20年追善興行」興行が猪木と現代プロレス界との橋渡しとなり、また新日本プロレスとの和解のきっかけになれば・・・、新日本はユークス体制からブシロード体制となって企業プロレスへと変貌を遂げたが、新日本プロレスの看板を作ったのはアントニオ猪木であることには変わりはない。猪木が新日本プロレスから離れて11年、もう双方とも歩み寄る時期に来たのではないだろうか、もし猪木と新日本が和解となったら、それは馬場さんからのプレゼントだと思いたい。
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