2月23日 ROH&新日本プロレス合同興行「HONOR RISING:JAPAN TOUR」後楽園ホール
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
○ジョナサン・グリシャム トーア・ヘナーレ(12分20秒 オクトバス・キャッチ)ザック・セイバーJr ×TAKAみちのく
<第2試合 20分1本勝負>
○マーティー・スカル(8分55秒 クロスフェイスチキンウイング)×ロビー・イーグルス
<第3試合 20分1本勝負>
矢野通 ○コルト・カバナ(10分9秒 スーパー・マン)×デリリアス チーズバーガー
<第4試合 30分1本勝負>
後藤洋央紀 ○ウィル・オスプレイ(11分45秒 片エビ固め)×ジェフ・コブ ダルトン・キャッスル
※ストームブレイカー
<第5試合 30分1本勝負>
○内藤哲也 鷹木信悟(11分50秒 片エビ固め)マット・ディヴェン ×ヴィニー・マーゼクリア
※デスティーノ
<第6試合 ROH世界選手権 60分1本勝負>
【第29代王者】○ジェイ・リーサル(10分52秒 片エビ固め)【挑戦者】×TKオライアン
※リーサルインジェクション
☆リーサルが王座防衛
<第7試合 IWGPタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者組】○タマ・トンガ タンガ・ロア(20分26秒 片エビ固め)【第82代王者組】EVIL ×SANADA
※スーパーパワーボム
☆EVIL&SANADAが2度目の防衛に失敗、タマ&タンガが第82代目王者となる
<第8試合 ROH世界タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【王者組】○ジェイ・ブリスコ マーク・ブリスコ(17分13秒 片エビ固め)【挑戦者組】ジュース・ロビンソン ×デビット・フィンレー
※ダイビングエルボードロップ
☆ブリスコブラザーズが王座防衛
ROH&新日本プロレス合同興行の2日目はROH世界、IWGPタッグ、ROH世界タッグの3大タイトル戦が行われ、セミファイナルではEVIL&SANADAのIWGPタッグ王座に前王者のG.O.Dが挑戦。
序盤からG.O.DがEVILを捕らえにかかってリードを奪い、EVILが窮地を脱してやっとSANADAに交代も、セコンドの邪道の竹刀での一撃から場外戦に持ち込み、邪道も加勢してEVIL&SANADAを痛めつけて王者組にペースを奪わせない。
窮地のSANADAは二人まとめてドロップキックからEVILに代わり、EVILも二人まとめてDDT&フェースクラッシャー、タンガにフィッシャーマンズバスターも、ローリングラリアットはタンガがかわし、雪崩式ブレーンバスターで投げ、エイプシット狙いは逃れたEVILが対角線からラリアットを放って、両チームが交代、SANADAvsタマになり、SANADAが連続リーブロックからドロップキックもSkull Endはタマがトンガンツイストで切り返す。
G.O.Dはトレイン攻撃を狙うが、EVILがラリアットでカット、そしてタマにマジックキラーを狙うが、逃れたタマがEVILにDDTで突き刺し、SANADAにはガンスタンを狙うも、SANADAがSkull Endで捕獲、しかしラウディングボディープレスは自爆してしまう。
タンガが入ってSANADAにエイプシット狙いは、EVILが入り連係で排除すると、EVIL&SANADAは再びマジックキラーを狙うが、タマが阻止した際にSANADAとレフェリーと交錯、邪道が乱入して乱戦となり、G.O.DがEVILにトンガンツイストで排除すると、SANADAには3D式ガンスタンからスーパーパワーボムで3カウントを奪い、G.O.Dが王座奪還に成功、G.O.Dが勝ちを狙って先手を奪ってからリードを奪い、EVIL&SANADAもそのペースに引きずられるように敗れてしまった。
メインはブリスコブラザーズのROH王座にジュース&フィンレーが挑戦、序盤からブリスコブラザーズが息の合った連係でジュースを捕らえてリードを奪い、フィンレーに代わってもブリスコブラザーズのタッチワークの前に翻弄されてしまう。
劣勢のジュース組は、フィンレーがジェイにバックドロップ、ジュースはマークにスパインバスター、ジェイにフルネルソンバスター、串刺しラリアットからキャノンボールとブリスコ兄弟に発射、マットにエアプレーンスピンからプリンスズスロウンを決める。
しかしマークはジュースにゴリコノプラズム、ジェイがデスバレーボム、スーパーキックと体勢を立て直すが、フィンレーが入り合体フラップジャックを決めると、場外戦でジュース組がが同時にエプロンダッシュでキャノンボール、鉄柵での串刺し二人同時キャノンボールと猛反撃する。
フィンレーがマークに雪崩式ブレーンバスターからジュースがダイビングヘッドバットを投下も、合体技を阻止したブリスコブラザーズも、フィンレーに雪崩式ブレーンバスターからダイビングエルボーの波状攻撃で応戦。
ブリスコブラザーズはスプリングボード・ドゥームズデイ・デバイスで勝負を狙うが、フィンレーが阻止して、フィンレーはジェイにバックブリーカー、ジュースが入ってパワーボム&コーナーからのヨーロピアンアッパーカットの合体技を決めたが、フィンレーは左肩から落ち脱臼したため動けなくなってしまう。
そこでジェイがダイビングエルボーで3カウントを奪い王座防衛、フィンレーが動けなくなったので試合を強制終了する必要に迫られかのように終わらせてしまった。ジュース組もやっとチームとして機能し始めた矢先だったが、もったいない試合だった。
試合後にブリスコブラザーズが新IWGPタッグ王者となったG.O.Dを呼び出すと、ROHタッグ王座をかけてのダブルタイトル戦を要求、4月7日ニューヨークMSGでのダブル選手権が決定となった。
先日はタッグを結成して仲間割れした両軍だったが、これがダブルタイトル戦につながるとは思っても見なかった。しかしダブルタイトル戦にするということは新日本とROHの関係がますます強化していくということを意味しているだけに、信頼関係をますます深めていくことは必至だろう。
またROH選手権のリーサルvsオライアンは、リーサルが試合前に奇襲からトペスイシーダを放ってリードを奪い、足四の字を逃れたオライアンはスパインバスター、フロントスリーパーで反撃も、リバースしたリーサルはスタナー、両者ダウンの後でナックルの連打、クローズライン、リーサルコンビネーション、串刺しエルボーからデスバレーボムと攻勢をかける。
リーサルはフェイントからトラースキック、足四の字固めで捕獲、リーサルインジェクションを狙うがキャッチしたオライアンが回転エビ固めで丸め込めば、リーサルも丸め込み、オライアンがキックアウトしたところでリーサルがリーサルインジェクションで3カウントを奪い完勝で防衛となった。
第1試合ではグリシャムがザック相手に切り返し合いで互角に渡り合い、ザックのペースを狂わせる。終盤もザックが得意としている変形卍固めことオクトバス・キャッチでTAKAからタップを奪い勝利となった。
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