2月23日 大日本プロレス「大阪サプライズ41~千年の轍2019」エディオンアリーナ大阪第二競技場 471人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 15分1本勝負>
○野村卓矢(6分49秒 片羽絞め)×加藤拓歩
<第2試合 20分1本勝負>
○スペル・デルフィン 菊田一美 関札皓太(8分39秒 デルフィンクラッチ)ツトムオースギ バナナ千賀 ×谷口裕一
<第3試合 20分1本勝負>
○アブドーラ・小林 宇藤純久(11分1秒 逆エビ固め)岡林裕二 兵頭彰
<第4試合 ボブワイヤースタジアムタッグデスマッチ 30分1本勝負 >
○伊東竜二 関根龍一(11分23秒 体固め)ד黒天使”沼澤邪鬼 星野勘九郎
※ドラゴンスプラッシュ
<第5試合 横浜ショッピングストリート6人タッグ選手権試合 30分1本勝負>
【第27代王者組】高橋匡哉 ○植木嵩行 佐久田俊行(13分28秒 エビ固め)【挑戦者組】木髙イサミ バラモンシュウ ×バラモンケイ
※ウロポロス
☆三代目血みどろブラザーズが6度目の防衛に成功
<第6試合 ストロングJvsトンガリコーンズ~スペシャル6人タッグマッチ 30分1本勝負>
○金本浩二 大谷晋二郎 高岩竜一(17分53秒 アンクルホールド)橋本和樹 青木優也 ×石川勇希
<第7試合 BJW認定タッグ選手権試合 30分1本勝負>
【第47代王者】浜亮太 ○中之上靖文(17分53秒 片エビ固め)【挑戦者組】橋本大地 ×神谷英慶
※ダイビングエルボードロップ
☆浜&中之上が3度目の防衛に成功
<第8試合 世界ヘビー級&BJW認定世界ストロングヘビー級 ダブル選手権試合 30分1本勝負>
【第24代世界ヘビー級王者&第13代BJW認定世界ストロングヘビー級王者】 ○関本大介(23分0秒 リスストクラッチ式ジャーマンスープレクスホールド)【挑戦者】×ザ・ボディガー
☆関本が両タイトル共に3度目の防衛戦
セミファイナルでは浜&中之上のBJWタッグ王座に大神が挑戦、昨年の最侠タッグリーグ優勝決定戦と同じカードとなった。
序盤は大神が浜の重爆攻撃に苦しんだが、大地が代わった中之上にエルボー合戦、延髄斬りから爆殺ミドルの連打で場外に追いやり、神谷がエプロンからダイビングショルダーを発射してからから客席、鉄柱に叩きつける。
大神は中之上を捕らえてリードを奪ったが、中之上は神谷にジャンピングラリアットで反撃して浜に交代、浜は大神にぶちかましを浴びせ、大地にエルボードロップを投下も、オオキドプレスは自爆。ここで交代した神谷が串刺しショルダーからブルドッキングヘッドロックも、ボディースラム狙いは浜が浴びせ倒して圧殺する。
交代した中之上が神谷にアームホイップからエルボードロップ、リバースDDTで攻め込むが、中之上のジャーマン狙いは神谷がサムソンクラッチから大地が入ってPKを浴びせ、再び大神が中之上を捕らえて、ダブルブレーンバスター、低空ショルダーとサッカボールキックの合体技を決める。
大神はトレイン攻撃を狙うが、大地の番になると浜がぶちかましで阻止し、神谷はラリアットで浜を排除、中之上に串刺しショルダーから雪崩式ブレーンバスターで投げ、大地が中之上にシャイニングウィザードから神谷がぶちかまし。しかしバックドロップ狙いは中之上が堪える、神谷は頭突きから延髄斬りも、突進したところで中之上がラリアットから、大地を振り切った浜がオオキドプレスので圧殺、最後は中之上がラリアットからダイビングエルボードロップで3カウントを奪い王座を防衛、内容的には大神が浜&中之上の分断を図ったものの、個々の自力だけでなく役割分担もしっかり出来ていた王者組が優っていた。
試合後はバックステージで王者組が関本&岡林が保持している世界タッグ王座とのダブル選手権をアピールした。
浜と中之上も、元々全日本プロレス出身で、浜はアジアタッグ王座を奪取しているが、世界タッグ王座だけは奪取していなかった。古巣のベルトが大日本にあるということで狙いをつけたのだろうが、問題はかねてからBJWタッグ王座に挑戦を狙っている小林軍団の存在、今回は鈴木秀樹が不在だったせいもあってか、挑戦はアピールしなかった。だがいずれは狙ってくることは間違いないだろう。
メインのBJWストロング&世界ヘビーのダブル選手権は、序盤から両者がロックアップ、フィンガーロックとパワー合戦を繰り広げるが、ボディガーがショルダーからチンロック、ボディガーはロープ越しのフェースロック、サードロープに固定してのレッグドロップ、うつ伏せに押さえつけて首筋にニーの連打、フロントスリーパー、首筋にエルボーと首攻めでリードを奪う。
しかしボディガーの串刺しをかわした関本は逆水平もボディガーも打ち返し、関本は頭突きから突進はボディガーがスリーパーからフロントネックロックで捕獲。しかしレーンバスターは関本が投げ返し、関本は串刺しスピアー、ミサイルキック、アルゼンチンバックブリーカーで反撃し、ボディガーはスリーパーで逃れるも、関本はワンハンドバックブリーカーから逆片エビ固めで捕獲する。
両者はエルボー合戦からボディガーがソバット、関本のラリアットをかわしてスピアーを浴びせてから、串刺しマシンガンラリアット、バックドロップからエルボードロップと攻め込むが、ラリアットは関本がかわしてバックを奪うも、逃れたボディガーは踵落としからチョークスラムを決める。
ボディガーはダイビング背面エルボードロップからハイキックも、受けきった関本は延髄斬りで応戦して両者ダウン、ラリアットは相打ちからボディガーがラリアットを炸裂させバウンズを狙う、しかし不時着した関本はジャーマンからラリアット、フロッグスプラッシュを投下してから、ぶっこ抜きジャーマンを狙うが、ボディガーが堪える。
関本が突進もボディガーがハイキックも両者ダウン、それでも起き上がったボディガーはトラースキック、ラリアットからキャメルクラッチへで捕らえる、しかし起き上がった関本はおんぶ状態から浴びせ倒し、スピアーからラリアットの連打、ぶっこ抜きジャーマンスープレックスホールドで勝負に出るが、ボディガーはカウント2でキックアウトも、関本がリストクラッチ式ジャーマンスープレックスホールドで3カウントを奪い王座を防衛した。
新日本プロレスの石井智宏がど真ん中プロレスなら、関本vsボディガーもど真ん中プロレス、互いの力と力を真っ向からぶつか合ったが、最後は技のバリエーションの差で関本が優った。これでWRESTLE-1、3・21大田区大会で行われる芦野祥太郎戦は二冠選手権になることが濃厚となった。
またセミ前の横浜ショッピングストリート6人タッグ選手権は、バラモンワールドでカオス状態となるも、バラモンの墨汁ミストを受けきった植木が体中にソース、マヨネーズ、墨汁を塗りたくってケイに突進してから、ウロボロスでケイから3カウントを奪い王座を防衛、次期挑戦者には小林軍団が名乗りを挙げた。
またトンガリコーンズvsBJWジュニアは、石川が金本に食い下がったが、突進をニーで迎撃した金本がアンクルホールドで捕らえ、青木がカットも、金本はパイルドライバーからジャーマン狙いは石川がダイヤモンドカッターで切り返す。
しかし再び突進したところで金本がレッグラリアットから踏みつけ式アンクルホールドで捕らえ、石川はギブアップ、復活トンガリコーンズが勝利となった。
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