11月22日 NOAH「GLOBAL LEAGUE 2018」宮城・仙台PIT 275人
(コメント、写真などはプロレス格闘技DX非会員版より)
<第1試合 20分1本勝負>
○清宮海斗 熊野準(9分26秒 ジャパニーズ・レッグロールクラッチ)コーディ・ホール ×井上雅央
<第2試合 30分1本勝負>
鈴木鼓太郎 ○Hi69 田中稔 小川良成 菊地毅(12分24秒 片エビ固め)タダスケ 原田大輔 HAYATA YO-HEY ×宮脇純太
※ストゥーカスプラッシュ
<第3試合 GLOBAL LEAGUE 2018 Aブロック 公式戦30分1本勝負>
【3勝4敗=4点】○クワイエット・ストーム(10分24秒 片エビ固め)【3勝4敗=6点】×齋藤彰俊
※50cm腕ラリアット
【ストームの話】「リーグ戦、4回負けたけど、全部ギリギリで負けタ。だから(悔しさを)ココロの中でキープして、来年は絶対勝ツ! サイトーさんはタッグのチャンピオン。勝ったことはキッカケになる。俺とヨネ、3月に負けてからリマッチしたことない。ダカラ、早めにリマッチしたい。タッグタイトル、めちゃ欲しい」
<第4試合 GLOBAL LEAGUE 2018 Bブロック 公式戦30分1本勝負>
【4勝2敗=8点】○マイバッハ谷口(9分29秒 体固め)【2勝4敗=4点】×樋口和貞
※バイバッハボムツヴァイ
<第5試合 30分1本勝負>
杉浦貴 ○モハメド ヨネ(12分50秒 片エビ固め)潮崎豪 ×小峠篤司
※キン肉バスター
<第6試合 GLOBAL LEAGUE 2018 Aブロック 公式戦30分1本勝負>
【2勝5敗=4点】○長井満也(11分39秒 ナガイロック)【4勝3敗=8点】×拳王
【長井の話】「なんだかんだ言ってこのリーグ戦、拳王に耕平? その二人に勝って、面白くしたのはこの俺様だろ! まぁ良い結果は残せなかったんで、仕切り直して、またビッシビシいきますよ。…おい拳王! お前の“希望の光"なんだろ? どうせ光になるんだったらな、ノアだけじゃなくてプロレス界すべてを光らせる光になれ! 行くまでそこまで行けよ。そしたらもう一度勝負だ!」
<第7試合 GLOBAL LEAGUE 2018 Aブロック 公式戦30分1本勝負>
【5勝2敗=10点】○丸藤正道(10分18秒 リングアウト)【4勝3敗=8点】×佐藤耕平
【試合後の丸藤】
――これでメインの結果待ちだが?
丸藤「(※コメントスペースにキツそうに座り込みながら)はぁ、はぁ…あとは、どうなればいいんだ? 俺は勝ったぞ?」
――メインで中嶋が引き分け以下なら優勝決定戦進出が決まる
丸藤「勝彦が勝ったらどうなるんだ?」
――中嶋と並んで、直接対決で勝っている中嶋が優勝決定戦に進む
丸藤「神のみぞ知るってことだな…勝彦が勝ったなら、俺が勝てなかった勝彦だ。しょうがない。でも仮に北宮が勝つようなことがあれば、こんな状態の俺でも、神様は見捨ててないってことだ」
――左肩の状態がかなり悪いように見えるが?
丸藤「肩の調子良くたって、耕平…あんなんバケモノだろ。でも言ったはずだ。どんな状態でも、俺は絶対勝たなきゃいけなかった。負けたらすべて終わり。勝ちゃいいんだ、勝ちゃ……決勝行くんだ、必ず俺は。メインイベント、しっかり見させてもらう」
<第8試合 GLOBAL LEAGUE 2018 Aブロック 公式戦30分1本勝負>
【3勝4敗=6点】○マサ北宮(15分20秒 監獄固め)【4勝3敗=8点】中嶋勝彦
【北宮の話】「今日の勝ちはなんだ!? かつての兄(あに)弟子に思いっきりぶつかっていって、もぎとった勝ちか!? リーグ戦敗退の俺が無理矢理にでもつかみとった、意地の勝利か!? そんな薄っぺらい、野暮ったいもんじゃねえんだよ。何も結果が残せていない俺の、ただの八つ当たりだ! テメーらに食いモンにされてたまるかこの野郎! 良く見とけ!! 以上だ!!!」
【中嶋の話】「フフ…まさかマサに止められるとは思わなかったね。これで俺はもう(可能性が)無いよね? 悔しいね。でも、次見るしかないから。このリーグ戦、負けたけど収穫はあったからね。次に行くために、俺にも考えがあるよ。近々“その時"が来るかもね…」
Aブロックは最終公式戦が行われ、まず辛うじて可能性が残っている彰俊はストームと対戦も、彰俊がアイアンクロースラムから勝負に出ようとしたが、ストームがカウンターで50cm腕ラリアットを炸裂させて3カウントを奪い、彰俊は4敗目で脱落となってしまう。
2連覇を狙う拳王は長井と対戦も、長井はイスで拳王の右脚をメッタ打ちしてから、関節技での右脚攻めでリードを奪う。拳王は輪廻で流れを変え、ドラゴンスープレックス、蹴暴からダイビングフットスタンプで勝負を狙うが、長井はかわし、拳王は再度輪廻もまたかわされると、長井はナガイロックで捕獲し拳王はギブアップ、拳王は脱落して2連覇を阻まれてしまう。
同点同士の丸藤vs耕平は、両肩を痛めた丸藤を耕平が打撃で圧倒、パイルドライバーで突き刺し、ニーリフトから二段式ジャーマンを狙う。ところが丸藤はロープを掴んで阻止し場外戦に持ち込むと、セコンドの稲村を耕平にぶつけ、稲村を踏み台にしての虎王を炸裂してからリングに戻ってリングアウト勝ちとなり、丸藤は暫定トップで公式戦終了、メインの結果待ちとなる。
メインの中嶋がパートナーである北宮と対戦、中嶋が勝てば丸藤との直接対決を制していることで優勝決定戦進出となる。序盤から中嶋がトラースキックで北宮をKO寸前に追いやり、猛ラッシュをかけてバーディカルスパイクから、人でなし顔面ローキック狙うが、北宮が胴タックルでキャッチし、足横須賀で叩きつける。
まさかの攻撃を受け、両足にダメージを負った中嶋に北宮は監獄固めで捕獲、何とか中嶋はロープに逃れるが、北宮は両膝に低空スピアーを浴びせ、ラリアットから両膝へのダイビングボディープレス、監獄固めで捕獲し、中嶋が無念のギブアップ、北宮が兄弟子である中嶋から勝利を収め、また中嶋が敗れたことで、丸藤は2015年以来3年ぶりに優勝決定戦進出を決めた。
また唯一行われたBブロック公式戦では谷口が樋口と対戦し、樋口のぶちかましをかわした谷口が羅後頭部ラリアットからジャーマンで投げ、ノーモーション頭突きからマイバッハプレス、マイバッハボムツヴァイと畳みかけて3カウントを奪い4勝目を収め、樋口は残り1戦を残しながらも4敗目で脱落となった。
これでBブロックはトップは杉浦と潮崎、2位が谷口と清宮で最終公式戦を迎え、潮崎がヨネ、杉浦が小峠に勝って、同点のままトップで終了しても、直接対決で潮崎が勝っていることから潮崎が進出、清宮は潮崎と杉浦が共に負け、谷口に勝てば進出、谷口も清宮と同じ条件で潮崎と杉浦が共に負け、清宮に勝てば進出する。杉浦は小峠に勝ち、潮崎が負ければ進出となる。果たして誰が優勝決定戦で丸藤と対戦するのか…?また中嶋が"そのとき”を示唆する発言をしたが、一体何を目論んでいるのか・・・?
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