1月5日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2019 SUNRISE」後楽園ホール 1224人 満員
＜第1試合 30分1本勝負＞
○土方隆司(5分28秒 片エビ固め)×本田竜舞
※垂直落下式フィッシャーマンズバスター
＜第2試合 30分1本勝負＞
○一 三富政行(9分6秒 片エビ固め)仲川翔大 ×馬場拓海
＜第3試合 新春SPシャッフル10人タッグマッチ 30分1本勝負＞
近藤修司 征矢学 ○アレハンドロ 新井健一郎 MAZADA(11分42秒 回転エビ固め)河野真幸 稲葉大樹 佐藤嗣崇 児玉裕輔 ×羆嵐
＜第4試合 スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負＞
○TAJIRI(15分15秒 片エビ固め)×ペガソ・イルミナル
※バスソーキック
＜第5試合 WRESTLE-1vs＃STRONG HEARTS 対抗戦 30分1本勝負＞
吉岡世起 ○CIMA エル・リンダマン トアン・イーナン(16分38秒 片エビ固め)カズ・ハヤシ ×黒潮"イケメン"二郎 アンディ・ウー トンドコロ準
※メテオラ
＜第6試合 WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本勝負＞
【挑戦者】○T-Hawk(21分11秒 片エビ固め)【第13代王者】×芦野祥太郎
※ケルベロス
WRESTLE-1 2019年度最初のメインでは芦野の保持するWRESTLE-1チャンピオンシップにSTRONG HEARTSからT-Hawkが挑戦、序盤は芦野がT-Hawkの膝を警戒して膝攻めでリードを奪うが、T-Hawkは雪崩式ブレーンバスターで活路を見出し、エルボースマッシュを乱打する芦野のアギラを炸裂させる。
T-Hawkはアギラからダブルチョップ、ウラジゴクと一気に流れを変え、芦野もアギラをキャッチしてアンクルロックで捕らえ、連続ジャーマンからTボーンスープレックスを狙うも、振りほどいたT-Hawkは芦野のエルボースマッシュを受けきり、膝蹴りからナイトライド、そしてケルベロスを炸裂させ3カウントを奪い王座を奪取、WRESTLE-1の至宝がSTRONG HEARTSに流出する事態となってしまった。
試合後に勝ち誇るSTRONG HEARTS勢に対して、セミでまたしてもCIMAに敗れたイケメンがトンドコロと共に乱入して、CIMAに襲い掛かると、近藤も駆けつけてCIMAにザ・オリジナルを決める。
近藤はSTRONG HEARTSのWRESTLE-1での貢献度を認めつつも、CIMAに対して宣戦を布告、欠場中の立花誠吾も駆けつけて、復帰することをアピールする。
それに対してCIMAは昨年DRAGON GATE12・15京都大会から復帰した山村武寛を投入することを予告、最後は立花が締めくくった。
WRESTLE-1の強さの象徴と言われた芦野が王座を奪われるとは、WRESTLE-1にとっても手痛い、そこでSTRONG HEARTSとは絡んでも、過去のことからCIMAとの絡みだけは避けていた近藤が遂にvsCIMAに名乗りを挙げた。近藤の投入はもう過去のことは言ってられないということなのか、至宝が奪われたことはWRESTLE-1にとって大事だが、イケメンが万全でないことから誰が奪い返しに行くのか…
またT-Hawkはシングル初戴冠、DRAGON GATEではオープン・ザ・ドリーム王座を奪取できなかっただけに、WRESTLE-1での戴冠は感慨深いものがあるのかもしれない。
そしてSTRONG HEARTSはDDT1・5北沢大会にCIMAが吉岡を伴って乱入、KO-D、SKタッグ二冠王になったマイク・ベイリー＆MAOのムーンライトエキスプレスに挑戦を表明、DDT2・17両国で坂口征夫＆高梨将弘を加えた3WAYでの選手権が決定した。山村も加えたことでDDTやWRESTLE-1でこれからも猛威を振るうことは必至だろう。
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