1月5日 新日本プロレス「NEW YEAR DASH!」後楽園ホール 1730人 超満員札止め
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
○YOH SHO ロッキー・ロメロ(8分34秒 回転エビ固め) ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミス ×飯塚高史Jr.
<第2試合 20分1本勝負>
○チェーズ・オーエンズ 高橋裕二郎(9分24秒 片エビ固め) 本間朋晃 ×トーア・ヘナーレ
※パッケージドライバー
<第3試合 30分1本勝負>
ジュース・ロビンソン ○デビット・フィンレー(9分2秒 反則勝ち)×バレッタ チャッキーT
<第4試合 30分1本勝負>
○ウィル・オスプレイ 石井智宏 後藤洋央紀(14分9秒 片エビ固め)永田裕志 ジェフ・コブ ×KUSHIDA
※ストームブレイカー
<第5試合 NEVER無差別級6人タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第18代王者組】タマ・トンガ ○タンガ・ロア 石森太二(11分33秒 片エビ固め)【挑戦者組】×真壁刀義 矢野通 田口隆祐
※エイプシット
☆BULLET CLUB OGが2度目の防衛に成功
<第6試合 30分1本勝負>
鈴木みのる ザック・セイバーJr, ○タイチ 金丸義信 エル・デスペラード(14分45秒 体固め)×内藤哲也 EVIL SANADA BUSHI 鷹木信悟
※ブラックメフィスト
<第7試合 30分1本勝負>
○ジェイ・ホワイト バットラック・ファレ 外道(15分16秒 エビ固め)棚橋弘至 オカダ・カズチカ YOSHI-HASHI
※ブレードランナー
第5試合ではBULLET CLUB OGの保持するNEVER無差別級6人タッグ王座に、4日のドーム大会でガントレットマッチに勝ち残った真壁&矢野&田口の田口ジャパンが挑戦。
OGは矢野を捕らえてリードを奪うが、交代を受けた田口がヒップアタックを連発して流れを変え、真壁がタンガにのレッグシザースから矢野がイスで一撃を加え、邪道が乱入も矢野が急所打ちで撃退する。
これで田口ジャパンの流れに傾き、真壁がタンガにキングコングニーを狙うが、突如裕二郎とオーエンズが乱入して真壁を襲撃、オーエンズが真壁にパッケージドライバーを決めると、タンガがエイプシットでダメ押しして3カウントを奪い王座を防衛、試合後もG.O.D、石森と裕二郎&オーエンズがウルフサインを合わせBULLET CLUB OGに合流したことをアピールする。
ケニー・オメガとヤングバックスのELITEが日本から撤退し新団体設立に動いていることで、新日本と契約しELITE側に属しているオーエンズと裕二郎は完全に取り残される形になった。二人がOG側に合流するのは自然の流れなのかもしれない。
メインでもジェイがファレと外道と組み、棚橋とオカダ、今大会から復帰のYOSHI-HASHI組と対戦、序盤はブランクのあるYOSHI-HASHIをOGが捕らえてリードを奪うが、ファレのグラネード狙いはオカダがドロップキックから、ドラゴンスクリュー、棚橋もジェイにビンタからドラゴンスクリューで試合を盛り返す。
棚橋はジェイのブレードランナー狙いをツイストアンドシャウトで切り返すと、YOSHI-HASHIがしゃちほこラリアットから熊殺しで続くが、カルマ狙いはレフェリー掴んで阻止しすると、ジェイがスリーパースープレックス、ブレードランナーで3カウントを奪い勝利、YOSHI-HASHIは復帰戦を勝利で飾れなかった。
試合後にジェイは改めてIWGPヘビー級王座に挑戦を表明し「俺の時代だと」豪語すると、退場しかけた棚橋がリングに戻るが、背後から外道が襲撃してOGが袋叩きにする。
そこでオカダが駆けつけるが、ファレのグラネードでKOされると、ジェイは棚橋にダメ押しのブレードランナーでKO、ベルトを奪い「自分が王者だ」豪語、「ニューエラ」と叫んで締めくくった。
ケニーらヤングバックスが撤退したことで、裕二郎&オーエンズを加えたBULLET CLUB OGが勢力を拡大し勢いを見せつけたが、このまま主役を奪うのか…
セミファイナルではロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが鈴木軍と対戦するも、アピールする内藤を背後からタイチがイスで一撃を加え、その後もタイチが内藤を徹底的に痛めつけて戦闘不能に追いやる。
内藤が戦闘不能になったことで、鈴木軍がロスインゴを分断してリードを奪い、内藤がやっと戦列に戻り、ロスインゴが得意の連係でタイチを捕らえるが、鈴木軍が分断すると、タイチが内藤にハイキック、後から前とアックスボンバーを炸裂させ、TAKAがタイチにIWGPインターコンチベルトを渡して一撃を加えてから、ブラックメフィストで3カウントを奪い内藤から直接フォールを奪う。
試合後も鈴木がSANADAをゴッチ式パイルドライバー、ザックがEVILにザックドライバーでKO、金丸とデスペラードもBUSHI&鷹木を痛めつけてKOし、ロスインゴは全滅状態。タイチは「クリス・ジェリコより、オレの方が一枚上手だったようだな、テメーはいつも口だけなんだよ!そんなにいらねえんだったら、コレ、寄越せよ!」とインターコンチ王座に挑戦表明、鈴木が「鈴木軍!イチバーン!」と勝どきをした後で、ベルトを投げ捨てる。
タイチが内藤のインターコンチ、鈴木とザックがEVIL&SANADAのIWGPタッグ、金丸&デスペラードも前王者の権利としてBUSHI&鷹木のIWGPジュニアタッグを狙っていることから、鈴木軍はロスインゴの持つベルトを全て奪うことが最大の目的のようだ。
第4試合ではオスプレイがKUSHIDAを見えない角度からのトラースキックからストームブレイカーで勝利も、試合後は石井と永田がエキサイトし激しい張り合いを繰り広げる。一方KUSHIDAはオスプレイにグータッチも、これは何を意味しているのか…
第3試合のジュース&フィンレーvsベストフレンズは、バレッタがジュースを攻め込むも、フィンレーに代わると、串刺しエルボーの連打からワンハンドバックブリーカーでジュースを攻め込んだところで、またブチキレたチャッキーがフィンレーにイスで一撃を加えたため反則負けとなり、これにはジュースが制止するが、チャッキーはジュースにイスを投げつけてKOする。さすがのバレッタもチャッキーに怒るも、チャッキーは構わずオーフルワッフルでフィンレーをKOして退場していった。
バレッタもジュースの保持するUS王座を狙うが、チャッキーという不安材料を抱えたままでの挑戦になりそうだ。
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