2月7日 全日本プロレス「2019 EXCITE SERIES~2019 Jr. BATTLE OF GLORY~」後楽園ホール 1110人
<第1試合 20分1本勝負>
○大森北斗 TAJIRI キム・スビン(6分58秒 逆エビ固め)丸山敦 田村男児 ×青柳亮生
<第2試合 2019 Jr. BATTLE OF GLORY Bブロック公式戦 20分1本勝負>
【1勝=2点】○力(4分1秒 片エビ固め)【1敗】×ブラック・タイガーⅦ
<第3試合 30分1本勝負>
○ゼウス
ディラン・ジェイムス(5分2秒 片エビ固め)ジェイク・リー ×ギアニー・ヴァレッタ
※ジャックハマー
<第4試合 渕正信デビュー45周年記念試合 vol.1
スペシャル6人タッグマッチ 30分1本勝負>
○秋山準 百田光雄 ウルティモ・ドラゴン(10分21秒 片エビ固め)×渕正信 大森隆男 西村修
※エクスプロイダー
<第5試合 30分1本勝負>
○諏訪魔 石川修司 佐藤光留 岡田佑介(16分43秒 レフェリーストップ)×宮原健斗 ヨシタツ ブラックめんそーれ フランシスコ・アキラ
<第6試合 2019 Jr. BATTLE OF GLORY Bブロック公式戦 20分1本勝負>
【1勝=2点】○青木篤志(11分5秒 オプジェクト)【1敗】×吉岡世起
<第7試合 アジアタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第105代王者組】
○野村直矢 青柳優馬(16分45秒 片エビ固め)【挑戦者組】河上隆一 ×菊田一美
※マキシマム
☆野村&青柳が4度目の防衛に成功。
<第8試合 2019 Jr. BATTLE OF GLORY Bブロック公式戦 20分1本勝負>
【1勝=2点】○鈴木鼓太郎(14分8 片エビ固め)【1敗=0点】×岩本煌史
※デスサイズ
「2019 Jr. BATTLE OF GLORY」が開幕し、メインでは世界ジュニア王者の岩本が鼓太郎と対戦。鼓太郎はリストロックからボディーエルボーを浴びせ、場外戦では岩本を担いでボディーめがけて床へ叩きつけ、リングに戻って脇腹へのニードロップから、セカンドコーナーからのフロッグスプラッシュ、ボディーシザース、ボディーエルボー、ニーの連打、ピットと先手を奪う。
鼓太郎はコーナーへ振るが、岩本はカウンターで一本背負いで投げると、串刺しエルボーからショルダー、ブレーンバスターから肩固めで捕獲、鼓太郎も突進する岩本にレッグシザースからファンネルを狙うが、岩本は場外へ逃げると、鼓太郎はそのまま三沢魂エルボースイシーダを発射し、リングに戻るコーナーから三沢魂エルボーアタックを炸裂させる。
岩本も反撃して雪崩式ブレーンバスターを狙うが、鼓太郎がディフェンサーで切り返すし、三沢魂タイガードライバーは岩本が堪えるも、鼓太郎はボディーエルボーから雪崩式タイガードライバー狙いが、岩本が雪崩式一本背負いを敢行して両者ダウンとなる。
岩本は敢えてエルボー合戦に挑み、鼓太郎が連打も、岩本が後頭部ラリアットからネックスクリュー、STOと畳みかけるが、鼓太郎は巴投げからエンドレスワルツで丸め込み、ボディーエルボー、アッパー、ローリングエルボーは岩本がラリアットで迎撃してジャーマンスープレックスを連発する。
岩本は孤高の芸術狙いは、鼓太郎が阻止して顔面へエルボーパット、三沢魂ローリングエルボーを炸裂させ、ブルーディスティニーからジャベリンを浴びせると。右脚を引っ掛けて岩本を転がして、上に乗った状態でエルボー一閃ことデスサイズで3カウント、KOに近い勝利で鼓太郎が白星発進に成功した。
岩本もカウンターで流れを変えたかに見えたが、エルボーの使い方に長ける鼓太郎が上だった。最後のエルボーは最初は死神の鎌、後でガンダムWのモビルスーツにちなんでデスサイズと命名された。
青木vs吉岡は、吉岡が先手必勝とばかりにミドルキック、ゼロ戦キックで青木を場外へ追いやりラ・ケブラータを発射、リングに戻ってもミドルキックの連打、コーナーに押し込んでストンピング、顔面キック、キチンシンク、背中へキックの連打、ロープ越しのカーフストンプ、サッカーボールキックと浴びせていく。
場外戦で青木が突進する吉岡を鉄柵に直撃させると、DDTから鉄柵でのスワンダイブドロップキックで反撃、リングに戻ると青木はコーナーの吉岡にドロップキックで動きを止めると、雪崩式ブルドッキングヘッドロック、ドロップキック、バックドロップと一気に流れを変えた。
青木はフロッグスプラッシュを投下するが、吉岡が剣山で迎撃し、串刺しニーからシザースキック、ファルコンアローと畳みかけ、吉岡はシャイニングウィザードも青木はブロック、マンハッタンドロップから逆エビ狙いは吉岡がクロスフェースで切り返し、レインメーカー式のニーからバスソーキックで青木を追い詰める。
吉岡はclock strikeを狙うが、青木が逃れてラリアットを浴びせ、青木はコーナーも追いかけた吉岡に頭突きからパワーボムで叩きつけて、最後はラリアットからパイルドライバー、オプジェクトと畳みかけて3カウントを奪い勝利、内容的も吉岡の鋭いキックに苦しんだが、青木が力で押し切った。
力vsブラックⅦは、ブラックⅦがインサイドワークで翻弄も、力が持ち前のチョップで流れを変え、ブラックⅦのクロスフェースを耐え切ると脳天チョップからのセイバーチョップで3カウントを奪い白星発進に成功した。
セミのアジアタッグ選手権は、河上は野村を腕十字で捕らえ、ロープに逃れた野村がエルボーの連打も、余裕で受けきった河上は前進、青柳にも襲いかかってから場外戦も、河上は青柳に逆水平を浴びせ、野村には鋭いエルボーから鉄板に叩きつけれ、河上は逆水平で野村を圧倒してから天龍コンポを浴びせる。
リングに戻ると大日本組は野村を捕らえにかかり、菊田は帯でチョーク攻撃、河上も野村のエルボーに対しては天龍コンポで応戦してから逆片エビと追い詰めにかかり、ノムヤギもペースが掴めない展開が続く。
河上の突進を野村がかわしてショルダーを浴びせると、青柳に代わり、河上とエルボー合戦からフォアアーム旋回式クロスボディー、ダイビングクロスボディーと畳みかけるが、ジャーマン狙いは河上が膝十字で切り返し、交代した菊田もハイキックからトラースキック、ジョンウーで続くが、ソバットから突進は青柳がジャンピングニーで迎撃する。
交代した野村も串刺しフォアアーム、ファアアームからノーザンライトスープレックスで続き、青柳が入って連係から野村が山折り、青柳はジャーマン、野村はスピアーと波状攻撃も、青柳が突進したところで河上がパウダーを投げると、大日本組は野村を捕らえたダイビングニー&バックブリーカーの合体技を決める。
菊田は野村の後頭部にコーナーからレッグラリアット、正拳突きで野村を追い詰めるが、ソバットから突進は青柳がジャンピングニーで迎撃してからジャーマンで投げ、野村はスピアーで河上を排除すると、菊田は野村にハイキックを炸裂、しかしもう1発は野村がかわしてマキシマムを決め3カウントを奪い王座防衛、内容的にも大日本組がほとんど支配して王座移動してもおかしくはなく、ノムヤギにすれば薄氷の防衛だった。
また三冠ヘビー級選手権前哨戦は、宮原と諏訪魔が東側看板でぶつけ合えば、柵を投げつけるなど大荒れとなるも、終盤には宮原が石川に串刺し攻撃を狙うと、諏訪魔が入ってラリアットで迎撃し、諏訪魔は串刺しラリアット、フロントスープレックスからラストライド狙いは、宮原がリバースするとエルボー合戦に持ち込み、諏訪魔がダブルチョップに対して宮原はバイシクルキックで応戦する。
ヨシタツのスイングDDTの援護から宮原が諏訪魔にブラックアウトを炸裂させ、アキラが場外の各選手にダイブして排除してから、宮原は諏訪魔にシャットダウンを狙うが逃れた諏訪魔は万力スリーパーで捕獲してからラストライドは、不時着した宮原はブラックアウトを炸裂させるも、受けきった諏訪魔が万力スリーパーで絞めあげ、宮原が落ちて、レフェリーがストップ、諏訪魔が勝利となった。
その他
諏訪魔は宮原と正々堂々と戦って王座を奪取するとアピールして締めくくったが、暴走モードとなった諏訪魔が勢いを充分に見せつけた。
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